『善徳女王』キム・ナムギル主演『美人図』劇場公開&邦題決定!

 

韓国で230万人動員! 4週連続1位を記録し、 大ブームを巻き起こした話題作『美人図』がついに日本への公開が決まった。

2008年、韓国映画界に一大ブームを巻き起こした官能の文芸絵巻『美人図』が日本でも公開決定され話題になっている。

韓国では話題作『アンティーク~西洋骨董菓子店~』を押さえて4週連続第1位を記録、230万人超を動員した芸術とエロチシズムあふれる大ヒット歴史ロマンがいよいよ登場!!

18世紀末に実在した天才絵師シン・ユンボク(申潤福)。第22代王・正祖(=イ・サン)の下で朝鮮ルネッサンスが花開いた時代、あふれる才能を駆使して自由果敢に“俗画”に挑んだユンボクは、市井の生活のほか、それまで主題にされたことのなかった“女性”を繊細に描いて朝鮮初のエロチシズムを極めた。

しかし、日本の写楽同様、数々の名画が残されながらもその生涯は謎に満ちている。映画『美人図』は、ドラマ「風の絵師」でも話題になった、ユンボク=女性という大胆な仮説をもとに、ユンボクが残した名画<美人図>の裏に隠された物語を美しくも哀切に描き出す。

監督は『僕の、世界の中心は、君だ』のチョン・ユンス。主演は「ガラスの靴」の若手演技派女優キム・ミンソン、そしてドラマ「善徳女王」で大ブレイク中のキム・ナムギル。

二人が体当たりで演じた大胆な濡れ場は、まるで絵画のように美しい。また本作では、タイトルとなっている <美人図> をはじめ、国宝に指定されている画帖《恵園伝神帖》から などユンボクの作品群が、人間国宝の手により再現されているのも見どころのひとつとなっている。

◆ものがたり

朝鮮初のエロチシズムを描いた謎の絵師が残した名画。静かに韓服の紐を解くその絵は、封印された激しい愛への思いが秘められた“自画像”だった--。 早世した兄の身代わりに7歳で“男”となり、女人禁制の図画署に入ったシン・ユンボク(キム・ミンソン)。名絵師キム・ホンド(キム・ヨンホ)にその才能を見出され、絵に全てを捧げて生きていた。そんなある日、ユンボクは野性的な鏡職人ガンム(キム・ナムギル)と出会う。はじめて知る“女”の悦び。狂おしい思いは絵筆から溢れ、それを見た師キム・ホンドは愛弟子の秘密に気付いてしまう。ユンボクをめぐって吹き荒れる愛と嫉妬の嵐は、やがて予期せぬ結末へと三人を導いていく・・・。

監督: チョン・ユンス(『僕の、世界の中心は、君だ』)

出演:キム・ミンソン(『下流人生』「ガラスの靴」他)、キム・ナムギル(「善徳女王」『後悔なんてしない』他)

2008年 韓国映画/韓国語/110分/1×1.85/ドルビーデジタル/原題:미인도/配給:ツイン

宣伝:ブレイントラスト COPYRIGHT©2008 YEDANG ENTERTAINMENT COMPANY. ALL RIGHTS RESERVED.

9月下旬より、シネマート新宿 + 六本木にて公開! 以降、シネマート心斎橋ほか全国順次公開!!

 

◆ 好評につき再放送決定!

キム・ナムギル特集 / NHK-BS1「アジアクロスロード」6/23(水)17:00~  《キム・ナムギル主演 日韓共同制作ドラマ『赤と黒』2011年にNHKで放送決定!》

2010.06.25