「コラム」東方神起ユンホが所属する第26師団が快挙を達成!

s2O4g42k7p9PIx1472523339_1472523379第26師団の正面入口

 

陸軍の第26師団というと、韓国軍の中でもエリート師団として知られる。実際、駐屯している楊州(ヤンジュ)は、ソウルを防衛するための重要な拠点である。それだけ第26師団の役割は大きいのだが、この師団に所属する機甲捜索大隊が車両無事故8000日を達成して称賛されている。

 

仲間の快挙にユンホも喝采!?

第26師団の機甲捜索大隊は、1994年10月1日から今年8月26日までに、人命と車両の事故がまったくなかったという大記録を達成している。軍関係者が「まさに金字塔」と称賛するほどの快挙なのである。

それが可能だったのは、「各兵の運転特性と技量を考慮した配置システム」と「細部まで点検する車両整備」が優れていたからである。

金字塔を達成して、重要な師団としての評価をさらに高めた第26師団。ここの軍楽隊に所属するユンホとしても、仲間が称賛を受けて誇らしい気持ちだろう。

記念行事も行なわれたというから、軍楽隊のメンバーとしてユンホの出番も大いにあったかもしれない。

 

訓練が厳しい第26師団

そもそも第26師団は、「機械化歩兵師団」とも称されるほど、装甲車や戦車を揃えた強力師団である。

様々な大隊がある中の1つが機甲捜索大隊であり、今回のように22年近くにわたって車両の無事故を続けてきたのである。第26師団は訓練が厳しいことで有名だが、機甲捜索大隊の快挙もまさに訓練の賜物といえるだろう。

実際、第26師団は重要師団ということで組織がしっかりしているので、兵役の軍務を全うするうえでは、むしろ好都合かもしれない。つまり、やる気がある人には、それに見合った師団なのである。

また、第26師団は都市部に基地がある関係で、山間部に位置する師団に比べて、交通の便がいい。これは、軍隊生活の中では大事なことだ。本人が外出する際や、家族や友人が面会に来るときに立地条件がいいと本当に助かるのである。

 

彼も楊州市民の一員

楊州は「基地の町」ということで、市民の中には複雑な感情を持つ人もいる。それだけに、第26師団としては、楊州という地元で軍を積極的に広報していかなければならないのである。

今回の機甲捜索大隊の無事故記録も市民にアピールする恰好の材料になるが、それ以上に大きいのは師団の中の軍楽隊にユンホが所属しているということだ。

彼ほどの韓流スターが楊州に住んでいるということで、市民も好印象を持っている。それだけにユンホも、師団内の公式行事だけではなく、民間交流の場でも積極的にパフォーマンスを披露しているし、特に楊州市民が集うイベントによく参加している。それは、ユンホ自身も今は楊州市民の一員であることを自覚しているからだろう。

彼の除隊は来年4月である。

それまで彼は第26師団に所属していることに誇りを感じて、軍楽隊の活動を熱心に行なっていく。

 

文=「ロコレ」編集部

写真=M.Takahata

コラム提供:ロコレ
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2016.08.30