俳優イ・ジュンギ、なぜまた時代劇なのかとたずねたら

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もちろん続けざまに時代劇をするということで、あまりにも時代劇だけに執着するのではないかという一部の意見についてもよく知っているというかのようにうなずいた。しかし彼は「自分でもとても悩んでいる部分ですが、実際に作品が終わってイ・ジュンギなりのスタイルで演じたと悪くない評価をいただいたし、作品を選択する際に特に時代劇に制限を置いているわけではありません。自信のある部分を新しい方式で創造したという点で確信がわくものだけを選んでいます」と、時代劇に対する特別な自信を見せた。

特に「月の恋人」は100%事前製作であり、21世紀の女性が高麗にタイムスリップするというフュージョン時代劇で、敍事的だが演出においては新しいチャレンジをした作品で、今までイ・ジュンギが披露した時代劇とは180度違った魅力を公開する予定だ。
これにキム・ギュテ監督も「このドラマをリードしてくれている俳優イ・ジュンギについて特に誉めたい。かっこいいキャラクターをたいへん情熱的に演じてくれた。彼の前作とは違った魅力を見られるだろう。彼の代表作にならないだろうかと思ってみたりする」と期待させた。

だからイ・ジュンギに「どうして時代劇なのか」と尋ねるとするなら、これに対する答えは「月の恋人」を見たらわかりそうだ。一番自信のあるジャンルであり、今までとは違った魅力を公開する「時代劇専門俳優」イ・ジュンギの活躍に期待してみたい。

2016.08.30