俳優イ・ジョンソク、映画「VIP」で悪役に変身

俳優イ・ジョンソクが、映画「VIP」に出演する。
19日、所属事務所YGエンターテイメントによるとイ・ジョンソクは「VIP」への出演を決定した。「VIP」は、北朝鮮の高位層の息子が全世界を回って連続殺人をしでかし、韓国、北朝鮮、インターポールが彼を追い掛けながら起る事件を描く作品だ。イ・ジョンソクは、劇中で北朝鮮の高位層の息子であるクァンイル役で悪役キャラクターへの破格的な変身を試みる予定だ。
「VIP」は、「大虎」、「新しき世界」以外にも「生き残るための3つの取引」、「悪魔を見た」などの脚本を書いたパク・フンジョン監督がメガホンを取って忠武路(チュンムロ)の一番ホットな映画の誕生を期待させている作品である。
イ・ジョンソクは最近、視聴率と話題性共に1位を走っているMBCドラマ「W」を通じて完ぺきなスペックを持った「マンガから跳び出した男カン・チョル」役で熱い人気を得ている。これを通じてロマンスだけでなく夏のテレビ劇場を涼しくしてくれるアクションとサスペンスなど、ジャンルを越えた熱演を展開して好評を得ている。
「W」の他、「ピノキオ」、「ドクター異邦人」、「君の声が聞こえる」、「学校2013」などを通じて作品を見る目が卓越しているという評価を受けているイ・ジョンソクが、2014年に公開された映画「僕らの青春白書」以来、久しぶりの映画出演に関心が集まっている。
イ・ジョンソクは、ドラマ「W」を終え次第、映画「VIP」の撮影に合流する予定だ。

2016.08.19