俳優イ・ミンホ、雨降りの日の子供達の交通事故を防ぐために乗り出した

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寄付プラットホームPROMIZ(プロミズ)を運営している俳優イ・ミンホが、今回は自身のエピソードを通じて分け合い運動を実践した。
イ・ミンホは10日、アクション型コンテンツのクラウド・ポンディングのプラットホームに自身が創作者として参加して「透明な傘プロジェクト」を公開した。子供達が雨が降っても安全に歩くことができるように特別製作された傘を配る「透明な傘プロジェクト」は、公開10時間で目標の200万件のハートを達成して、イ・ミンホの圧倒的な波及力と影響力を証明した。

「ハートポンディング」は、利用者がハートを押すことによって創作者を支援するというプラットホームで、簡単で楽しみながら分けあい運動に参加できるという主旨に共感したイ・ミンホが、創作者を買って出た。イ・ミンホの「透明な傘プロジェクト」は、当初来月16日までの38日間で200万件のハート数達成を目標にしたが、開始から5時間で1次目標である100万個のハートを達成した。そしてイ・ミンホが自ら書いたエッセイを公開すると、10時間で200万個のハートを達成して約2500個の透明な傘をプレゼントすることができるようになった。

このプロジェクトは一回性ではなく、イ・ミンホが粘り強く続けて来た善行という点でいっそう深い意味を持つ。アジアを越えて全世界から受けた愛を分けあい活動に連結したイ・ミンホは、2014年に社会貢献のための寄付プラットホーム「PROMIZ」を出帆してからずっと粘り強く善行を続け、2015年から「透明な傘プロジェクト」を始めた。2016年には教育省と共同で全国の小学校にその領域を拡大した。

イ・ミンホは、直接書いたエッセイにも「透明な傘プロジェクト」を始めるようになった理由と、分けあい運動に対する固い意志を伝えて感動をもたらした。「分けあい運動というと、たくさんの方々が難しく考えがちですが、実はそんなに難しいものではないと思います。たとえば、通りすがりに重い荷物を移すのを手伝うとか、バスや地下鉄で席を譲ることも分けあい運動だと思います。心は交わすほど大きくなるということをファンの方を通じて学びましたし、職業を通じても感じました。もっと沢山の愛を分けあいたいです」と説明した。

続いて過去大きな交通事故に合って1年間、病院で生活をした個人的な経験を打ち明けて「雨の降る日は子供達の交通事故の発生率が高くなると言います。重い傘や不透明な傘の代わりに透明な傘で子供の視野を明るくすれば、より安全な自由を与えることができるのではないでしょうか?身長や体形にぴったり合った軽い透明な傘で空まで見ることができるように」と、「透明な傘のプロジェクト」の主旨を説明した。

また、「私イ・ミンホは俳優であり、また子供を保護しなければならない大人としてもう少しいい世の中と、幸せな未来を作ってあげたいです」と結んだエッセイは、真実味のあるストーリーで深い感動を与えている。1か月間、1週間に1回ずつイ・ミンホのエッセイが連載される予定だ。
こんなイ・ミンホの善行は、新しいことではない。ホルト、ユニセフ、チャリティーウォーターなどと手を結んで全世界各地の難問に関心と愛情を傾けてきた。またイ・ミンホは、保健福祉部が主催する「2016年幸せ分けあい人賞」を受賞し、PROMIZも「善良なブランド大賞」を受賞した。

2016.08.14