「取材レポ」Ryu“日本CDデビュー12周年を記念してファンが選ぶベスト12を披露!”「“おとぐすり”ファンクラブリクエストライブ2016」開催!

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日本に一大ブームを巻き起こしたドラマ「冬のソナタ」をきっかけに韓流ブームの先駆者として、音楽活動はもちろん、料理本を出版するなど、文化人としても活躍中のRyu(リュウ)が8月2日(火)東京・TOKYO FM HALLにて、日本デビュー12周年を記念した「“おとぐすり”ファンクラブリクエストライブ2016」を開催した。

Ryuは2004年8月4日の日本デビュー以来、日本で6枚のアルバムをリリースし、単独公演回数は実に200を超えるなど、日本での活動を重ねており、最近ではSKE48に楽曲を提供するなど活躍の場を広げている。

昨年11月以来、久しぶりにRyuに会えるということで会場は待ちわびたファンでいっぱい。
同公演は、ライブで聴きたい曲を事前にファンクラブ会員から募集し、12周年にちなみ、リクエストベスト12曲をランキング形式で発表していく構成で進行。

午後3時、会場が暗転。バンドメンバーがステージにスタンバイすると場内にオープニング曲のイントロが。
曲名を理解したファンたちが大きな拍手で迎えるとシックな中にも爽やかな印象の装いでRyuが登場。

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韓国語で「秘密」を歌い、12周年記念ライブの幕を開けた。
ファンとあいさつを交わした後は「『“おとぐすり”ファンクラブリクエストライブ2016』へ、ようこそいらっしゃいました。今日は皆さまお一人おひとりの“これが一番好き”というRyuベスト曲を投票していただき、進行していきます。今歌った『秘密』は11位の曲でした」と紹介すると会場からは「お~!」と感嘆の声が上がった。

「11位の曲があと2曲あります」と東山紀之主演映画「MAKOTO」のサポート曲「私がいなくなっても」と「パラム」を続けて披露。
「なんか微妙に緊張しています」としながらも「豊かな心を伝えていきます」と意気込みを示した。
「パラム」では曲中「パラム」という言葉が2度でてくるが「風」「願い」と二つの意味で日本にもたくさんある“新鮮な東洋のイメージ”で作ったと明かした。
第10位はRyuが「冬のソナタ」以来13年ぶりに担当したSBS週末ドラマ「恋人がいます」のOST「儚い唇(サランハゴサランヘド)」。
日本デビュー10周年を記念したアルバム「静かに恋をして」に収録されている「歳月(セウォル)」日本語バージョン同様、ドラマのために韓国語に書き下ろした韓国語バージョン。

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しっとりと会場を酔わせた後にピアノの音色で始まった曲はあの有名な楽曲。沸き上がった大きな歓声と拍手に続き歌ったのは第9位の「My Memory」。
会場にはいっしょに口ずさむファンの姿も見られ、最後はRyuと一緒に「ヨウォニー!(永遠に)」と声を合わせた。
楽曲のエピソードを紹介しながら、第8位「聞こえない告白」を届けた後は「6位が2曲あります。4位まで4曲たっぷりと楽しんでください」と同率6位の「静かに恋をして」、「Moment」を披露。

第5位の「Astro」、第4位「国際結婚」ではファンが灯すブルーのペンライトで会場はブルーオーシャンに。
アップテンポな2曲にファンもスタンディングで応え、全身でリズムを刻み、ノリノリ!
会場を熱くした後はいよいよベスト3の発表へ。

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Ryuの「2位も2曲になります。聴いてください」との言葉に続き、会場を沸かしたのは日本で社会現象を巻き起こし、「韓流ブーム」の火付け役となった珠玉の韓国ドラマ「冬のソナタ」の主題歌「最初から今まで」。
彼の美声が作り出す世界に時が過ぎてもドラマの名シーンの数々がよみがえる。それぞれ自身の思い出を重ね合わせながら五感で聴くファンたち。

彼特有の少しハスキーな歌声がファンの心を揺さぶり大感動へと導いていく。
歌い終えたRyuが「『最初から今まで』みなさんと出会って今まで。この曲を歌ってきましたが、12年、13年目に入るこんなに長い間ずっと…私のことを応援していただいて、誠にありがとうございます」と真摯に感謝の言葉を伝えると会場からは温かな拍手が返ってきた。

続く「歳月(セウォル)」もドラマチックに歌い上げると会場を感動の渦に巻き込んだ。
いよいよ残すところ、リクエストライブの最後の1曲となった。

投票で第1位に輝いた曲は「たいせつ」。
「これが第1位でしたね。超うれしかったです」と喜びとともに歌唱し、「たいせつ」でイベントを締めくくった。
トークでは「8月に大きな動きがあります」と韓国と日本で引っ越しをする予定だと話し、ユーモアを交えながら韓国は明洞の近くで日本は「ゴルフ場がたくさんあって」とゴルフ好きのRyuらしい引っ越し先が決まったと話した。

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また、イベント中盤にはプレゼントコーナーも設けられ、抽選で選ばれたファンに貴重な品々が直接手渡された。
12年を振り返るようにファンの心の中にある珠玉の曲の数々を曲にまつわるエピソードとともに披露したRyu。
イベント終了後にはRyuとの2ショット撮影会も行われ、ファン一人ひとりと触れ合い、12周年を祝した。
13周年、15周年さらに20周年とRyuの益々の活躍を願い、イベントは大盛況で8月4日の大阪公演へと繋いだ。

取材:Korepo (KOREAREPORT INC)

 

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2016.08.06