韓国俳優パク・チビンが台湾の貧困地域を訪問し、ボランティア活動を行ったことがわかった。
26日、国際救護団体ワールドビジョンによると同団体の広報大使であるパク・チビンは去る23日から4泊5日間、台湾の貧困層居住地域である埔里(Puli)で農村仕事の手伝いや住居環境の改善作業、青少年文化交流などボランティア活動をしているという。
ボランティア活動にはワールドビジョンとハンファ生命が一緒に創立した「ハッピーフレンズ」の青少年ボランティア団員20名も参加した。
埔里は首都である台北からバスで4時間のところにある町で、山に囲まれたせいで経済活動が農業だけに限られており、住民8万人のほとんどが経済的困難を経験している。
パク・チビンは「同年代の友人らと一緒にボランティア活動をしながら、一人で過ごしているお年寄りや子どもたちのために小さな力を加えることができてうれしい。これからも熱心に活動する」と気持ちを述べた。