「三食ご飯」チャ・スンウォン印ご飯ベスト3

!cid_ii_155f2ea3682ce98bいつからか俳優チャ・スンウォンよりシェフのチャ・スンウォンのほうが馴染んできた。「三食ご飯」のためだ。シャープで鋭いカリスマの代名詞だったチャ・スンウォンが台所に立って、いつのまにかチャジュムマに変身した。モンペ姿のチャジュムマがブラックファッションモデルのチャ・スンウォンに劣らず人気を呼んでいる。イケメンでスマートなチャ・スンウォンもいいが、ほのぼのとして情の深いチャジュムマの魅力もまた、女心を掴むのに充分だ。

tvNバラエティ番組「三食ご飯」が高敞(コチャン)編でまた帰ってきた。言い換えるとチャジュムマの復活だ。このおばさんとぴったりの男性パートナーが2人。まさに真の海さんことユ・ヘジンと永遠の石頭PDナ・ヨンソクがその主人公だ。

2015年1月から放送されたtvN「三食ご飯」漁村編でチャ・スンウォンは、俳優のカリスマをしばらく降ろしチャジュムマを装った。家事全般とバラエティ感覚のすべてが完璧だ。現在晩才島(マンジェド)から高敞(コチャン)へ、漁村から農村に背景が変わったが、チャ・スンウォンはいつも変わらない。晩才島(マンジェド)で魚中心の料理をしたとすれば、高敞(コチャン)ではもう少し多様なメニューで肉中心の料理になったというだけ。

面白味は倍増した。まだ今月1日に初放送され2回分の放送だけで、視聴率が10%台を超える話題のバラエティ番組であることを実証した。その中心にチャジュムマことチャ・スンウォンがいるわけだ。チャジュムマが今まで「三食ご飯」を通じて披露したおいしいご飯レシピは町中のおばさんたちのロマンとなった。どけどけペク主婦のペク・ジョンウォンというほどの水準だ。

今までチャジュムマが料理した家のご飯は全29食で何と80種類。晩才島(マンジェド)を離れて全北(チョンブク)高敞(コチャン)に引っ越ししたチャジュムマの最高レシピを3つ選んでみた。

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◆ぐつぐつ「タッポクンタン(鳥肉の辛煮)」

チャジュムマ印のタッポクンタンは人里離れた島に引きずり込まれた若者たちもダンスをさせる。あらかじめ準備しておいた野菜とみじん切りにしたショウガ、ニンニク、もち(トッポッキ用)を入れ、味噌たれを作って鶏肉と一緒に鍋に入れてじっくりと煮込んだ。そばで料理を見ていたナム・ジュヒョクは舌打ちして「はやく食べてみたい」と言って笑顔を浮かべた。口に入れてとてもおいしくて驚いた彼は、休むことなく食べ続けほほえましい雰囲気を醸し出した。

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◆新鮮な「タニシ味噌(テンジャン)チゲ」

チャジュムマは朝もぐつぐつ味噌(テンジャン)チゲを作る。暖かいご飯を食べるのが難しいサラリーマンは、チャジュムマ印の味噌(テンジャン)チゲが出された朝ごはんを見てよだれを流してため息した。かまどでぐつぐつ煮た味噌(テンジャン)チゲはご飯をペロッと食べさせてしまうご飯泥棒だった。チャ・スンウォンの豪華な朝食は10分もしないで底をついた。

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◆甘酸っぱい「ビビン麺」

野菜がいっぱいある菜園と、マートが近くにある高敞(コチャン)に引っ越し、一番喜んだのはチャ・スンウォンだった。彼は家に着くとすぐあっちこっち歩き回って、アッという間にビビン麺を作り上げた。唐辛子味噌(コチュジャン)と粉唐辛子、砂糖、炭酸水、ゴマ、ゴマ油に蜜まで加えたビビン味噌でさわやかさを加えた。

2016.07.16