9月26日(日)パシフィコ横浜・国立大ホールにて超新星の日本デビュー1周年を記念したイベント【超新星☆博】が開催された。
昨年のデビューシングル「キミだけをずっと」でオリコンチャート7位の衝撃のデビュー以降、いまやオリコンチャートTOP10入りの常連となった超新星。
そんな彼らが9月22日に3rdアルバム「Hop Step Jumping!」をリリースした。このアルバムを引っ提げ、10月2日を皮切りに超新星ツアー2010「Jumping!」のライブを行う。 デビュー1周年記念のイベント『超新星☆博』は、第1部(トーク&映像ライブ)と第2部(ライブショー)で構成され、のべ1万人の観客を動員し超新星史上最大規模の一大イベントとなった。
第1部の公演を終え、超新星は会見を行った。
「よろしくお願いしま~す!!」とベージュのジャケットに黒のパンツスタイルで、メンバー全員が日本語で元気よく挨拶し登場した。
まずはデビュー一周年おめでとうございます! 「ありがとうございます!!」と、全員で感謝の気持ちを言葉にした。
今日は1周年のイベントですがファンのみなさんの前で、いかがでしたか?
「一部が終わったところなんですけども、みんな泣いちゃったんですよ・・。ファンのみなさんに(一人ずつ)感謝の手紙を書いたんですけど、それを読むときにみんな泣いちゃって・・。」と、第1部を振り返ったユナク。
同じく涙を見せたソンジェは「やっぱり手紙を読むということはすごくジーンとくることなのでメンバーのみなんなもジーンとしながら(手紙を)読みました。それだけ僕たちはファンの皆さんに感謝しているというような気持が溢れでたんじゃないかな、と思います。」と、メンバーの心境を述べた。
「僕は本当に泣きたかったんですけど、我慢しました!」とソンモ。
途中、「韓国男児だからですか?」と司会にツッコまれるも、「・・関係ないです!(笑)」と答えた。
グァンスは「いつも(デビューの時からファンのみなさんが)見えるところと、見えないところで応援してくれているので、そのことを、ここで思い出して今とても感謝しています。」と述べ、一番泣いていたというジヒョクは、「幸せです。一昨日デビューしたみたいな気がしてたけど、もう1年もたっていたんですね。本当にその間みなさんが僕たちを愛してくれていましたので、それにすごく感動しました。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。」と思いを伝えた。
最後にゴニルは「今日は本当に大きなステージにたてたことが嬉しかったし、ファンのみなさんの応援とスタッフのみなさんが一生懸命頑張ってくれたのでここまで来れたんだと思いました。」と改めて支えてきてくれたファンとスタッフの温かい存在を噛みしめていた。
また、「1年間日本語を勉強してきましたけど、やっぱり今日も緊張してあまり成果がでなかったですね。来年も2年後ももっともっと日本語を話せるように頑張ります。」と、それでも流暢な日本語で向上心を見せていた。
この感動を胸に今日はまた更に大きなビックプレゼントがありましたね!
「はい!12月に超新星が横浜アリーナでコンサートすることが決まりました!本当に嬉しいです!」と、今期最高の笑顔で意欲的に返答するゴニル。
それもそのはず。なんとデビューしてわずか1年で横浜アリーナという大舞台のステージで歌うことが決まったのだ。
「でもクリスマスだからみんな忙しくて来ないかもしれない!それが一番不安です!」と言うゴニルに対し、全員で「いやいや、クリスマスじゃない!」とツッコミを入れる一面も。(笑)
そこでユナクが「12月21日です!だからもし時間あれば!ぜひ来てください!」と12月21日(火)超新星クリスマスツアー2010 横浜アリーナ公演の開催をアピールした。
その時はどんな超新星を見せてくれますか?
「そうですね、今までにやってなかったような超新星の『ショー』みたいな、ショータイムみたいな感じでファンの皆さんとクリスマスパーティーみたいな感じで自由にやりたいですね。」とユナク。
「8月から12月のコンサートのために準備しているものがあるんですけど、今も練習を頑張っているので、楽しみにしていてください。メンバーひとりひとりがあんなことができるんだ!と思われるように頑張ります。これ以上は秘密なんですけど楽しみにしていてください!」となんとも気になる発言を残したグァンス。
そこで、最後に記者からこんな質問が・・
7月のイベントのときに結成以来誰も彼女がいないと言っていたんですが、その後進展があった方いましたか?
だが全員揃って残念そうな顔で「本当に、本当に忙しくて・・!」とやや落ち込み気味のユナク。そこで、すかさずゴニルが「今年のみんなの目標です!」と明るく振る舞った。
しかしユナクが「僕たちは今韓国と日本の両方で活動しています。韓国では朝起きて夜の12時まで活動して、12時から朝の5時までコンサートの準備をしていました。7月は毎日でした・・。」とメンバーの日々過密なスケジュールをこなしているという現状を述べた。
するとソンモが目を潤ませ少女のように日本語で小声で嘆いた。「・・・ちゅかれた。」と可愛らしい発音で心情を述べたため、メンバーや報道陣からも同情する空気が、しかし誰もがほほ笑み和やかな雰囲気に包まれた。
「今年の目標と言っても後3カ月しかありませんが?」とツッコムと・・・
ゴニルは「12月のコンサートを成功させることが目標です!あと紅白出場もです!」と先ほどの目標から一転しカメラの前で宣言した。(笑)
そして全員が頷き、ユナクが「そうです、今年の目標は紅白にでることです!頑張ります!!」と一際目を輝かせた。
今のメンバーたちにはコンサートの成功と紅白初出場を達成させることが一番の目標であるようだ。
最後にファンのみなさんに向けてメッセージを!
「そうですね、去年9月にデビューして1周年が経ちました。本当
にここまで来れたのは僕たち6人の力じゃなくて、ファンのみなさんが応援してくれているから・・」と述べている途中感極まって涙を見せるユナク。
メンバー全員に「大丈夫~!!?」と声をかけられつつ、「う~ん!!(泣) また泣く・・!ごめんなさい~!」と涙を潤ませながらも笑顔を見せ、襟を正し「いえいえ!もう一回!・・1周年が経ちました!これからも日本でいろんな活動をやりたいし、また韓国でも両方で頑張りますのでみなさん、よろしくお願いします!!」とリーダーらしく最後を締めくくった。。最後は超新星の決めポーズで2部のステージへと向かった。これから日本での中心的存在となってK-POPを引率してくれることだろう。
疲れを見せない彼らは「SUPERSTAR~REBORN~」 の曲に合わせて登場。会場は熱気に溢れ、ファンの興奮に応えるようにキレのあるダンスを魅せる。
続いて最新シングル「愛言葉」を歌い終わった後、改めてメンバーの自己紹介をした。「今日はこの場所でいっぱい聴いてくれてありがとうございます!」とジヒョク。
仲の良さを窺わせる6人のトークが次々と繰り広げらファンたちと楽しい時間を過ごした。次に久しぶりに歌うという「ヒカリ」を披露。
メンバーたちの美声が会場中に響き渡った。続いて「まごころ」 「Last Kiss」を歌い上げた。
再び6人のトークに入るが、少々息を切らせているメンバーたち。それでも爽やかな笑顔は絶えることなく、「みなさん楽しいですか?!」とユナクがファンに投げかけ1階、2階、3階の各階ごとにいるファンによく見えるかを確認。途中、「上の(2、3階にいる)みなさんは?結構遠いと思うんですけど・・」と心配するゴニルに対し、「一度席に行ったけど良く見えるよ!」とユナク。
自ら足を運んで全員が良く見えるかを公演前に全てチェックしていたのだ。メンバーのファンへの気使いと愛情を感じる。
そして、この1周年を記念して初めてファンの前で歌うという「ALL ABOUT U」はまるでファン一人ひとりに語りかけるようで、歌詞が心に響く。
続いて「今すぐ君に届けたい」 「Get Wild」 、ラストは「Evidence Of Luv 」と披露し大歓声の中ステージから姿を消した。
アンコールの声の中、急に静かになった客席。
そこで「キミだけをずっと」が流れ、ファン全員で合唱しメンバーへ贈るという逆サプライズが。
それに感動したメンバーたちがステージに再び戻って来た。
「ありがとう!みんな上手いじゃないですか!」と感激した面持ちで言葉を返すメンバーたち。
ユナクは「今日はいつものアンコールの掛け声が少ないね・・」と会場に誘いかけた。
「みんな一緒に歌いましょう!歌ってくれますよね!?(ファンに確認したあと、)はい!ジヒョク!」と決まり文句の「幸せでーす!」と、叫んだ、もういいから!(笑)とメンバーに突っ込まれ笑いを誘い会場も大爆笑に。
改めて「キミだけをずっと」を、メンバーとファン全員が心一つに歌いきった。
最後にソンモは「みなさんにあげたいものがあります!」と8月19日に韓国でカムバックしたアルバム「Time To Shine」の「그리운 날에クリウンナレ(恋しい日に)」をアカペラでプレゼント。
他メンバーも合わせるように歌い始め、メンバー全員でダンスし一部披露した、韓国語で全員がメンバーと一緒に歌った。
感謝の気持ちをソンジェが韓国語でなにやら話しだし、「?」となるファンたちにゴニルとユナクがソンジェの後ろに回り“アバター”のように実際に言っていることとは少し違う?通訳を日本語で話し、ちょっとしたコントになり、笑いの絶えないライブショーとなった。
最後に「ありがとうございました!気を付けて帰ってください!」とファンへの気配りを見せ、幕を閉じた。
ライブは終了し、終了アナウンスが流れるも誰一人帰ろうとしないファンたち。
次第にアンコールの掛け声がひとつになっていつまでも会場に響き渡る。
これこそ本当のサプライズなのでは!?と突然彼らがステージに戻ってきた。
予定外のサプライズで最後の曲を披露する運びとなった。ファンの“超新星”への期待と愛情を一心に受け取ったメンバーたちは、その感謝の気持ちを全身で力一杯に表現し応えた。
確実に実力を付けている超新星、彼らの更に進化した姿を見るのが楽しみだ。
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