2日に終了したtvN金土ドラマ「ディア・マイ・フレンズ」で、チョ・インソンが主演並みの存在感を発揮し、ドラマ人気を牽引する役割をしっかり果たしたという評価を受けている。
チョ・インソンはパク・ワン(コ・ヒョンジョン)と切ない愛を交わしたソ・ヨナとして登場し、女性たちを胸キュンさせた。茶目っ気がありながらも、頼もしい姿がカッコよく、一人の女性しか知らない純愛的な姿が、美しい魅力的なキャラクターとして、出番は少なかったが1話を十分に満たし、視聴者の好奇心を高めた。
特に、スラリとした長身、ユーモラスなヨナが、事故で足を使えない状況を演じる上で、手と表情だけでヨナの感情を表現しなければならなかったチョ・インソンは、目つきや身振り手ぶりで、深い内面を演じきった。ワンを見詰めるとき、目から蜜が落ちるように甘かったし、彼女とお互いの関係を話したときは笑顔を浮かべているが、悲しみが込められているヨナの内面を視聴者が分かりやすく感じられるよう表現した。
感情演技でキャラクターを表現しなければならなかったので、繊細な演技に特化している俳優が必要だったが、チョ・インソンがその役を見事にこなしたという評価だ。わずか数分、顔を映すだけでも、その余波が長く続き、言葉を発しなくても、その感情が伝えられた。
関係者は「年齢としては“ヨナ(年下)”だが、すべての面で頼もしい存在になり、愛する女性を笑わせるヨナの無限の魅力を一段と魅力的に表現したチョ・インソンの特別出演が『ディア・マイ・フレンズ』においては、神の一手として作用したし、視聴者には彼の新しい演技の幅を確認できる良いきっかけになった」と伝えた。