「詳細取材レポ」FTISLANDのイ・ホンギはアイアンマン!?「百年の花嫁」制作発表会と囲み会見開催!@ソウル

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2月19日午後2時から韓国・ソウル江南区三成洞クラブバンガードにて開催されたTV朝鮮の新週末ドラマスペシャル「百年の花嫁(原題)」(脚本:ペク・ヨンスク、演出:ユン・サンホ)制作発表会にユン・サンホPDをはじめ主演のFTISLANDのイ・ホンギ、ヤン・ジンソン、チェ・イルファ、キム・ソラ、シン・ウンジョン、ソン・ヒョク、チャン・アヨンらが参加した。

 

特に今回、日本でも人気の高さを誇るイ・ホンギは学歴、能力、容姿と三拍子揃った完璧な人物のチェ・ガンジュを演じ、自らも「ターニングポイントになる作品」と位置づけるほど、これまでのイメージとは全く違う人物像を計算された無表情で描き出す。

会場はファンから届けられた多くの米輪やフローリストによるスタイリッシュな花籠で飾られ、この日の制作発表会は「大韓民国最高財閥である太陽グループ長男に嫁ぐ最初の花嫁は皆死んでしまう」という本ドラマのショッキングなハイライト・シーンの映像が流されスタート。引き続き団体、個人、グループの順でのフォトタイムをはさんで本格的なインタビューが始まった。

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ユン・サンホPDは「人々が最も好きな、ひとつのラブストーリー」と表現し、「面白くて親しみやすいファンタジー的要素が加味されているドラマ」と説明。さらに「かなり男らしいミステリーと陰謀、反転というコードが立体的に配合されていて老若男女それぞれ別の側面から楽しさを感じることができる」と加えた。

特に最近人気の韓国ファンタジードラマとの違いについて「韓国的で東洋的な超越的存在が出演するという点」などと差別化して独自性をアピール。また前出のファンタジードラマが人間以外の存在が登場し中心軸に据えていることに対して「幽霊よりも怖い人間たち…シン・ウンジョンさんやキム・ソラさんがそうした女性たちの姿をみせてくれるところも見所になってくると思う」と、背筋が寒くなるような興味を引きつけ期待を集めた。

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引き続きイ・ホンギは、本音を漏らさないという自分の役柄に対して「シナリオリーディングの時、監督とたくさん話をした。シックと言うよりは渇きに多くの重点を置いた。とんでもない口調で話す人物だが、表情の変化がないキャラクターとして演じようとしたことで、視聴者のみなさんが見たら、さらにとんでもない奴だと感じるようだった」と、ガンジュの言葉遣いなどのために必要以上に冷酷なイメージにならないように感情を抑えた演技をしたことなどを明かした。

また、「これまでの財閥系2世にありがちなシックなキャラクターと違って幼い面を持つCEOだから、感情を無くして吐き出すセリフが多かったようだ」と、深く分析し作り上げたキャラクターへの情熱を表した。そして日本の取材陣に対し「韓国まで来てくださって本当にありがとうございます。このドラマは日本で放送されることになってうれしいです。絶対日本のみなさんも好きになると思いますからぜひ楽しみにしていてください。ありがとうございます」と、日本語でしっかりあいさつをした。

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チェ・ガンジュの婚約者と瓜二つの偽物ナ・ドゥリムを一人二役で演じるヤン・ジンソンは、「チャン・インギョンとナ・ドゥリムは、顔を除いては共通点を見つけることができない完全に違う人物だ。

最初は負担も心配もあった」とし、「監督から『獲りたての活魚のように生き生きと演じなさい』とのアドバイスがあった。それでエネルギーあふれるドゥリムに扮するため、20代の女性としてよりきれいに見せたい欲が無いといえば嘘になるが、そうした思いを振り切った」と、一つの覚悟があったことを明かした。さらに3ヵ月間の撮影を振り返って「体と心の全てを投じて、生き生きとした姿を可愛く演技するために努力した」と付け加えた。

インギョン役に関しては 「ドゥリムの命を奪って欲望を満たそうとするチャドニョ(차가운 도시 여자の略:チャガウン トシ ヨジャ=冷たい都会の女)らしく感情を抑えた演技をしようと努力中」と語った。

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韓国の会長役専門俳優と紹介されイ・ホンギの父親役でもあるチェ・イルファは、今回の太陽グループ会長役について、これまでの会長役との相違点を質問され「愛を成すことができなかった中年男」とキャラクターを簡潔に表現した後「人物紹介はたくさん話しているので、私は歌で紹介する」と、突然立って歌を歌い出し参加者もびっくり。

しかし、役柄にぴったりの歌を歌い終わると拍手に混ざって「アンコール!」の声も。「撮影中にも妻役の前やほかの出演者たちの前でよく歌うが、みんな逃げていく。(今日は逃げずに)最後まで聴いてくれて感謝する」と、撮影現場でのエピソードに加え「今まで演じた会長より楽に演じようと思った。

年齢もあるので楽に自然に演技するということができなかった。歳をとっても多くの演技者たちを見ながら自然な演技など、多くのことを感じて経験している。今回の作品では、気楽にたくさん学ぶ会長になる」と、真摯な思いを伝え会場から拍手が沸き起こった。

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次にキム・ソラは、息子のイ・ホンギのためによその嫁を城主神に供え物として捧げる悪役。「20代から外柔内剛の心で泣いて耐える女性をよく演じてきた。今回はそうした女性を今の自分に相応しく、一味違ってお見せしようと最善の努力をした」また「夫も息子も手ごわい」としながらも「20代の若い愛もあるが中年の愛はもっと濃い。それを内外両面にチラッとお見せしようと思う。そして子供を愛する外柔内剛の母がどのようなものかをお見せしたい」と見どころを添えた。

 

幽霊より怖い女性を演じるシン・ウンジョンは、「幼い頃は悪役が重たく感じた。難しく感じたが、今回は楽しんでいる。スリラーに近い神経戦を楽しんでほしい」などと、自信と余裕を見せた。

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続いて軍隊生活を含んで3年ぶりに復帰したソン・ヒョクは「3年間、演技がとてもしたくて悩んだ。またちゃんと出来るかと心配もしたが楽しく撮影している」と心境を語り、「今回のキャラクターが魅力的だった。20代にはオーバーな演技の役が多かったので、監督から最初のミーティングの時に『うまくできる』とおっしゃってくださり勇気が出た」と語った。

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以前にもエリート秘書を演じたチャン・アヨンは、「検察庁長官の娘で名門大を首席で卒業したオムチンタル(엄마 친구 딸の略:オンマ、チング、タル=お母さんの友達の娘)」と紹介。「実際にはちょっとヤンチャでふざけるタイプなので高慢な演技をするのに苦労する」と心境を吐露。「ドラマの流れに合う衣装を見つけるのが重要」などとキャラクターの表現に様々な準備をしたことなどを語った。

 

このドラマを選択した理由をイ・ホンギは「初めにシナリオを見た時、面白いと思ってすぐやりますと言ったが、そのときはとても当たり前のようにチェ・ガンイン役だと思っていた。よくふざける感じだから、当然自分のイメージだと思って『準備します』と言った。(笑)1ヵ月後キャスティングになった時に『違うよ、ガンジュ役だ』と言われて、『あ、そうなんですか?じゃ、準備し直さなきゃ』と答えた後、自分がうまくできるかなと思った。

でも一度も演じたことがない役。ターニングポイントにもなるカッコイイキャラクターだと思った」とコメント。

 

一方、ヤン・ジンソンは「1歳年下の人気アイドル」イ・ホンギとの共演にプレッシャーを感じたことや撮影中に訪ねてくるイ・ホンギファンについても「最初は怖かったけど、そのおかげで楽しく撮影している」と、インフルエンザにかかった時に温かいゆず茶を準備してくれたエピソードで感謝の思いを込めるとともに、キャスティング当時の心境も語った。

 

代表質問終了後に各媒体からの質問が終了したあと、韓国と日本それぞれの囲み会見が行われた。

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韓国側の囲み会見でイ・ホンギは、面白いセリフの中で特に記憶に残るセリフとして「君と僕の格が合わない」をセレクト。ドラマではなく実際に自分がこの言葉を口にするとしたらと様々に考えたことや、キャラクターをより相応しく演じるために「声を最大限低く出すようにしてみたが難しい。

今も声を探している」と。また、OSTについても「以前は主人公ではなかったのでドラマへの影響がないと引き受けたが、今回は自分のシーンのバックで自分の歌が流れたら、そのシーンの邪魔になるのではと思って歌わないことにしたが、監督から『何言ってるんだ。自分が演技しているシーンでこそ自分の声の歌が流れるべき』と言われ、OSTに参加することにした」と背景を説明した。

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また、本作で日本語のセリフも多いことから日本のファンを意識したコンセプトなのか、そしてどんな演技を見せたいのかという問いに「本来はフランス語だったんです(笑)。でもあまりに自信がなくて(笑)。まずは、日本でも放送されるということなので『監督、僕が上手に話せる外国語は日本語です。なので日本語に変えてみてはどうでしょうか』と、申し出た。

検討してくださる中で日本語の相手役はどうするかという段階になって『のり子、ソウルへ行く』で共演して仲のいい高島礼子さんにお願いをしたら、スケジュールを調整して下さり今回の出演が決まったんです」と、日本の女優、高島礼子のカメオ出演が決定した経緯を公開した。

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ヤン・ジンソンは「ホンギさんは歌手としても活動しているが、子役の頃から演技が上手だったのを知っている。今は、歌手として知っているホンギさんとは違った真摯でリラックスした演技が良い。

また、私の不足な部分をよく補ってくれる」などと褒めまくると、少し照れくさそうに「今日の衣装はちょっとセクシーですね。役柄上こういう服は絶対着ないのに、どこに目をやったらいいの?」などと、ユーモアたっぷりに話題を変えるイ・ホンギのセンスの良さが光った。さらに「ホンギさんは本当にムードメーカー。

セリフ以外にほかの話をさせないようにするほど」と、その程度を「あまりに笑って目の下にはシワ、化粧も落ちるくらい」と楽しく撮影が進行している様子もうかがわせた。

さらにイ・ホンギは「とても魅力的でカッコイイ役を演じてみたい。でも、実はカッコイイ役は印象が弱いと思っている。おバカな役やサイコパスなど独特なキャラクターを演じてみたい」との意欲も見せた。

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特に「『美男<イケメン>ですね』の時は片思い、今回は2人の女性に愛される役。その感想は?またパク・シネさんとヤン・ジンソンさんと演じてどうだったか?」 という質問には、取材陣からも笑いがこぼれる中「2人の女性に愛されるのは本当に幸せだ(笑)。キスシーンが最初はあまりなかった。パク・シネさん、ヤン・ジンソンさん、お二人ともとても演じやすいがどちらかというと年上のほうが…(笑)」と、言葉を濁す気配り回答で笑いを誘った。

 

韓流スターたちが抱える日韓の温度差について「幼い頃の演技の話もよく聞かれるが、実はあまり話したくない方だ。成人してからの演技は新人の気持ちで取り組んだから。歌手デビューをしてから演技をすることになった時に、期待も多かったのは事実。ただ、反応の中には気に障るものもあった。だからこそ魅力のあるキャラクターなら、挑戦してみたいとも思った。 歌も演技も上手い人になりたいから、そういう意味で考えることが多い。

韓国ではこうして海外ではこうしたらいいと。例えば韓国と日本では全く違う音楽で活動しているように。やはり演技にしても音楽にしても先ず、韓国で多くの方々に愛してもらえるよう努力している。二つのことをするのは大変だけど魅力的でもある。たくさん応援してほしい」などと率直な心の内を語って韓国の囲み会見は一旦終了した。

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****日本マスコミ向け囲み会見*****

日本側の取材陣との会見前の短い時間にも「お久しぶりですね」と、先ず日本語であいさつしたイ・ホンギに「オレガンマニムニダ」と返事をした取材陣をすかさずピックアップし「あ、韓国の方ですね?」と返すなど、雰囲気を和ませ新しい風を吹き込むような板に付いたサービスぶりをみせ、「昨日もたくさん日本語で話したけど今日もいっぱい話せる」と、よろこびながらヤン・ジンソンとともに率直に答えてくれた。

 

Q. ドラマ「百年の花嫁」が韓国での放送後、日本でも早ければ夏に遅くても秋には放送される予定だが、日本で放送されることについていかがですか?

 イ・ホンギ:日本のみなさんが思っているイ・ホンギのイメージと全然違う役で僕も楽しみだし、ドラマ的にも日本で今までになかった恋愛ものなのでメチャ楽しみですね。

 

Q. 連続ドラマ初主演の感想と、日本での人気に火をつけた「美男<イケメン>ですね」の役柄との違いは?

イ・ホンギ:連続ドラマ初主演ということで不安もいっぱいありますが、その不安も含めてこの作品を楽しみたいと思います。そして絶対に面白いドラマなのであまり不安だと思わずに頑張りたいです。「美男<イケメン>ですね」のジェルミとは正反対の性格を持つ役柄なので、それも日本の皆さんに楽しんでほしいと思います。

 

Q. “日本のみなさんが思っているイ・ホンギのイメージと全然違う役”とは、具体的にどんな役?

 イ・ホンギ:日本のみなさんが思っているイ・ホンギのイメージとは、まじめなイメージではないかと。(笑)まじめでヤンチャでライブが好きで自由なイメージ。でもこのチェ・ガンジュは本当にお金持ちでデパートのCEOだし、怖いものがない。女の子とも付き合ったことがなく、ずっと仕事ばかりしている人物。それで僕が落ち着いている時の自分と少し似てるんじゃないかと考え、冷たい男、無表情でセリフだけ言う、そういう準備をして取り組みました。

 

Q.役にはまりすぎて歌手活動に影響はありませんか?

 イ・ホンギ:むしろ、そういうホンギになるといいですね~。結構男らしくて歌ったらカッコイイと思いますね。無表情でパワフルで、いいことだと思いますよ。みなさん、そう思いませんか?

 

Q.17日の日本での会見の時、風邪気味だったようですが治りましたか?FTISLANDのプリマドンナたちにアピールしたい点は?

 イ・ホンギ:風邪はまだ、鼻声なんです。ちょっと…初めて見る時は鳥肌が立つかもしれませんね。でも、すぐなれると思いますので楽しみにしていてください。

 

 Q.撮影現場ではホンギさんがムードメーカーで雰囲気を盛り上げているとのことですが、楽しすぎてNGがたくさん出たのでは?

イ・ホンギ:(韓国語でヤン・ジンソンに)正直に言ってもいいよ!(笑)

 ヤン・ジンソン:そういう時もありますが、感情を込めたシーンなどではチェ・ガンジュらしく真面目に演じてくれているので、私も役になりきれますし…愛してます。

 イ・ホンギ:ごめんなさい。僕のせいでNGになったことがあります。ジンソンさんが感情を入れて演じている時でもちょっとの隙にいたずら好きな面が顔を出してしまうことがあって、そんな時には「すみませ~ん」と言っています。でも笑わせたりしたにも関わらず、ジンソンさんは「(感情が)切れる~!」と言いながらも演技になるとまたすぐ切り替える。スゴイです。素晴らしいです。

 司会+通訳者:二人で褒め合ってますね。(笑)

 

Q.お二人にとって本作は初主演作となりましたが、アドバイスし合ったりしますか?

 イ・ホンギ:ジンソンさんに感謝しているのは、よく褒めてくれることです。そのおかげで力が出るし…。

 ヤン・ジンソン:私の方が習うことが多いです。演技面でもリアリティがあって入り込みやすいようにしてくれるし、シーンごとに新しい面を見せてくれてモチベーションにもなるし、新鮮味も感じさせてくれます。ホンギさんは瞳がきれいというより美しくて感動します。(笑)

 

Q.監督がキャスティングした理由をどう考えますか?また、監督から演技に対する特別な指示や要請などがありましたか?

 イ・ホンギ:正直、なぜ自分をキャスティングしたのかわかりませんね。キャスティングマネージャーも通常、理由は話してくれませんから。(笑)ただ、監督が高島礼子さんとのドラマを観られて「そういう面もあるんだ」とキャスティングしてくださったのではないかと。監督は細かいディレクションをされませんけど、演技する加減について「10ウォン(約1円)分下げて、10ウォン(約1円)分上げて」という表現を使われます。

 

Q.監督からとても可愛がられていらっしゃるようですが。

 ヤン・ジンソン:限りない愛を注いでいただいています。(笑)監督と朝昼晩一緒に食事をさせていただいています。(笑)

イ・ホンギ:(かなり不満そうに)一度「ジンソンさん一緒にご飯食べに行きましょう」と言って食事をしたら監督にひどく怒られましたよ。(笑)「どうしてジンソンさんと食べるんだ!私(監督)と食べなきゃならないのに」とね。

 ヤン・ジンソン:監督はキスシーンがお好きですが、ホンギさんとのキスシーンを撮った日には機嫌がとても悪いんですよ。(笑)

 

Q.ヤン・ジンソンさんは一人二役で難しいと思いますが、苦労した点は?また、お二人が考える演技上重要なこととは?

 ヤン・ジンソン:一人二役ということより、特にドゥリム役が体を使うシーンが多くて大変でしたね。例えば8時間の水中撮影で救急車で運ばれたりとか、山の中を走り回ったりするシーンとか、今後これ以上大変な撮影はないんじゃないかと思うくらい。でも、スタッフや共演の俳優さんたちと家族のような雰囲気の現場なのでとても楽しいです。演技は、経験も浅いのでテクニックより、視聴者の方が見たときの真正性が重要だと。

 イ・ホンギ:自分が経験したことをもとに、経験がない部分や性格などは誰かに聞くとか同じようなキャラクターの映画などを観るとかして演じるタイプなので、ジンソンさんの重要だと考えることと似てると思います。

 

Q.ドラマの撮影中に怪我をされましたが、現在の状態と心配している日本のファンのみなさんにメッセージをお願いします。

 イ・ホンギ:結構大きな事故だったので手術をしました。ここは(手術した箇所を指して)骨がなくてチタニウムです。

ヤン・ジンソン:アイアンマン!(笑)

イ・ホンギ:それから、左の肩の靭帯が3つ切れて痛かったんです。1ヵ月休んでむくみはなかったんですが感覚がなくて。笑うとちょっと変な人に見えて。今は大丈夫です。完璧じゃないですけど。ま、そんなに心配なさらなくても。すみません、心配させて。心配してくださってありがとうございます。

 ヤン・ジンソン:現場に復帰した日からとても元気な姿でありがたかったんですが、スケジュールの関係で充分なリハビリができなかった状況のため、最初は顔の動きに不自然さが残っていて心配しました。でも、ずいぶん良くなってよかったです。

イ·ホンギとヤン・ジンソンは最後まで一つ一つていねいに答え、多くの期待を集めて終了した。

 イ·ホンギが主演のドラマ「百年の花嫁」は、幽霊や化物より怖いファンタジーメロドラマだ。財閥家の呪いを取り巻く陰謀と裏切りが繰り広げられるその渦中で、花開く真実の愛。

脇を固めたベテラン俳優に支えられ、財閥の御曹司役をイ·ホンギは今までに演じたキャラクターを越え、新しい息を吹き込み、真実を注いで冷ややかに熱演する。韓国TV朝鮮で2月22日(土)より放送が開始される。

 

 取材ソウル:photo yoshie F/ repo naomi.F

■韓国ドラマ「百年の花嫁」:今夏~秋日本放送予定

2014.02.21