キム・ミンジュン&ソ・ドヨンが揃って登場!DVD『チング~愛と友情の絆~』発売記念イベント

 

8月13日、DVD『チング~愛と友情の絆~』発売記念イベントが開催され、ドラマ『春の ワルツ 』で甘いマスクと神秘的なイメージで大ブレークした、イケメン王子ことソ・ドヨンと数々のヒッ トドラマに出演、ソフトながら強いイメージも持ち合わせるキム・ミンジュンが揃って登壇した。

チング~愛と友情の絆

イベント前に記者会見が行われた。

ソ・ドヨンは黒のスーツ姿、キム・ミンジュンは黒のTシャツに黒の皮のベスト姿で颯爽と登場した 。

 

Q:DVDを観ていない方へのメッセージをお願いします。

ソ・ドヨン: 撮影中、横でカメラを回していた放送中には見られない、メイキング映像やさまざまな エピソ ードです。 俳優たちのどのような感情をもって演じていたかなど、放送とは違った見所やストーリーがこめられているいます。DVDを買っていただくと深い深いチングが楽しめると思います。

キム・ミンジュン: 一番の見所は、放送中以外のエピソードが、たくさん入っているところだと思います。 どんな状況であっても、第三者からの視点で撮影し続けていた映像は必見です。 ドラマの名場面は、実際にどう撮影されていたか、是非注目してください。 重要なポイントは、私はまだ日本版のDVDを観ていないということです。(笑) 早くDVDをみて、皆さんに僕自身の感想を伝えたいと思っています。

 

Q:監督の印象について

ソ・ドヨン: 監督に初めてお会いした時の印象は隣人のようで、とても温かくて可愛らしい方だと思 いまし た。何度か食事をご一緒しても変わらない印象です。 この作品に、参加することが決まって温かく迎えいれて下さいました。

キム・ミンジュン: この作品の前に、映画『サラン-愛-』という作品で監督とご一緒に仕事をさせていただ きまし た。その時に「対話において技術」というものがいかに大切かを知りました。 重要な話をしていても、瞬間瞬間で要点を逃がさない方でした。 監督とお仕事をさせていただくときは『対話』が、とても重要なものになるだろうと思 いまし た。

 

Q:お互いのシーンで演じてみたいなと思ったところは?

ソ・ドヨン : ミンジュン先輩が演じたジュンソクという役柄で、 ドラマの中で彼が麻薬に溺れていって、なかなか抜け出せないという場面がありました 。 その役作りの準備を見ていて、麻薬のせいでどんどん乾いていく(ドライになっていく) 人の過程が見えてきて、本当に一生懸命役作りをしていて、自分も見習いたいと思いま した。 一旦演技を始めると一瞬で目の輝きが変わり、そこから多くのフィードバックを感じま した。 私も見ている人に、たくさんのフィードバックを感じてもらえる演技をしたいと思いま した。

キム・ミンジュン: ソ・ドヨンさんが演じたサンテクという役ですが、 ドンスとジュンソクという二人の間の友情や愛情を、繋ぎとめておくために命がけで奮闘していく、特にドラマ後半の姿がかっこいいなと思いました。 元々新聞記者として徹底的な記者気質を持っているのですが、 二人の友人のために、知り合いの弁護士を相手に取引をするところがあります。 そのシーンの撮影のときは実際に自分も現場で彼の演技を見ていましたが、 本当にそのシーンが、とてもいい演技だと思いました。

キム・ミンジュン ソ・ドヨン

Q:それぞれの役柄で自分に似ているところは?

ソ・ドヨン: サンテクと自分が違うなと思うところは、 彼は一人で悩んだり言いたいことも、なかなか言えずに我慢してしまう、もどかしいキ ャラク ターです。 自分の場合は、言いたい事はさっと言うタイプなのでそこは大きく違います。 また、似ているなと思う部分は本当に友人を愛する気持ちです。 今でも中学や高校のときの友人と週に1度は会いますし、友情を大切にする部分は似て いると 思います。

キム・ミンジュン: ジュンソクと似ていると思う部分は、ケンカが強いところです・・・冗談です。(笑) 高校生のころ仲間の中心だったところは似ているなと思います。 ドラマの結末ではいろんなことを公開しますが、その姿をみて自分も振り返りたいなと 感じら れるような役でした。

 

Q :イベントに参加される皆さんに向けてメッセージをお願いします。

キム・ミンジュン: この作品を、とても愛して下さることが嬉しいです。 TVで放送されDVDになったこの作品の価値を、見出してくれたことに感謝しています。 みなさんの真心に対して恥ずかしくない演技ができただろうかと、振りかえさせられる 気分で す。ありがとうございました。

ソ・ドヨン:の作品は、皆で一生懸命撮影をしてできたドラマです。 その作品を、皆さんにDVDという形で手に取って頂き本当に感謝しています。 今日は暑い中、お越し頂いた皆さんにとって楽しいイベントになればと思います。 今後もいろいろな作品に携わっていきますが、また新しい作品のDVDを手に取って頂け ればと 思います。

 

イベントは18時から開始、はじめに、ソ・ドヨンが登場!会見とはうって変わって、上下白のカジュアルなさわやかな装いで登場 した。

ソ・ドヨン

やさしいイメージとは違い、役作りのため鍛えあげている筋肉美溢れるドヨンの姿に、会場 からは歓声 があがった。

「来週から撮影に入る新作のために、今体を鍛えてい最中で朝から乗馬、筋トレなど続けてやっている。初めて食事制限をして、鶏肉、卵、野菜、などを食べていて、禁酒もしながら訓練している。」と語り、新しい武士役への思い入れの強さを感じた。

映画『チング』は自分が高校生の時に見ていて、友達と走るシーンなどを真似していたそうで 、
ドラマのオファーが来た時は、とても嬉しく胸が高鳴ったと、この作品への思いを伝えた。トーク中会場から声がかかると、さわやかな笑顔で応える姿に彼の気さくで優しい人柄が垣間見れた。

 

続いての登場はキム・ミンジュン、ワイルドなイメージとは異なり、軽快なトークで笑いを誘い会場を和ませた。

キム・ミンジュン

今回のジュンソク役は個性的なヘアースタイルで楽しかったが、外出しにくく役に没頭できたと撮影時の裏話も披露した。

また、ドラマのオファーが来たときの感想を「すごい」と日本語で表現した。「クァク・キョンテク監督の『サラン』に出演し、別の作品を是非一緒にやりたかった。ドラマ『チング』をやるということは、裏で聞いていて、電話が来るのを期待していたが、ある日ごろごろしていたら、監督から電話があって、本当にうれしかったがその時は気持ちを隠して冷静に答えながらも体では、ガッツポーズをしていた」と、まだ何の配役か分からない中でも『チング』に出演が決まった時の喜びを、ジェスチャーを交え素直に表した。

 

お互いの印象については?

ソ・ドヨンがキム・ミンジュンについて、「面倒見がよくて、周りに気を遣う人。人間 的な魅力にあふれる先輩です。でも、怒ったら怖いんです!」とジョーク交じりのトークに、違うと言わんばかりに横で首を振るキム・ミンジュンの姿が印象的だった。(笑)

キム・ミンジュンは「ドヨンさんの印象は、とてもプロフェッショナルな俳優。役について話 していると、鋭い分析力で驚くことも多いです。ただ、何を考えているのか分からない一面もあり、 ミステ リアスです。プライベートも謎なんです(笑)。よく携帯電話にかかってくるんですが、 いつも 1人でこっそり話しています(笑)」と秘密のエピソードも公開され兄弟の様なやり取りに場内からも笑いが起こった。

チング~愛と友情の絆 チング~愛と友情の絆

スペシャルゲストでクァク・キョンテク監督も登場、2人を「周囲に気配りができる礼儀正しく気持ちよく仕事ができる俳優」と賞賛した。

撮影中は時間があると皆で飲みに行き、メニューは監督が全て決めるなど楽しい エピソードも披露した。

最後にドンス役のヒョンビンからのビデオメッセージが上映され、今回駆けつけれることができない無念な思いを伝えながらも、「チング」に対する熱いメッセージを贈った。会場からはヒョンビンへも惜しみない拍手と歓声が上がった。キム・ミンジュンからも観客へヒョンビンに対して感謝の言葉が伝えられイベントは終了した。

このイベントは実はここで終わりではないサプライズ企画が、これまでのどのイベントより、スター2人と急接近?っとあって日比谷公会堂内にレッドカーペットがひかれ、外に花道を作るファンに握手をしながら歩くというもの。

キム・ミンジュンとソ・ドヨンは初めての試みの企画に、普段けっして見ることができないような、とびきりの笑顔でファンとの交流を楽しんでいた。

チング~愛と友情の絆 チング~愛と友情の絆

チング~愛と友情の絆チング~愛と友情の絆

ドラマ『チング~愛と友情の絆~』は、日本でも大ヒットした映画『チング』の名匠ク ァク・ キョンテク監督がメガフォンをとり、誰もが自分の過去を懐かしく振り返り、友人や恋 人の姿 を切なく感動溢れるドラマに仕上がった。映画では、描かれなかった衝撃のラストシー ンが圧巻だ。

『チング~愛と友情の絆~』 <キャスト> ヒョンビン、キム・ミンジュン、ソ・ドヨン

<スタッフ> 監督:クァク・キョンテク、脚本:クァク・キョンテク、ハン・スンウ ン、キ ム・ウォンソク

『チング~愛と友情の絆~』はDVD BOXⅠ、Ⅱ 絶賛発売中。 価格:各18900円(税込)

発売元:エイベックス・エンタテインメント株式会社 販売元:エイベックス・マーケティング株式会社 『チング~愛と友情の絆~』

公式サイト: http://mv.avex.jp/ching/index.html

2010.08.17