キム・ハヌル「 1st ファンミーティング Love Letter 」で来日会見!

 

6月下旬に韓国で放送を開始した話題作『ロードナンバーワン』にソ・ジソブとともに出演しているキム・ハヌルが、ファン待望の日本初のファンミーティングを銀座ヤマハホールで開催。それに先駆け会見が行われた。

すらっとした長い手足の抜群なスタイルにサーモンピンクのシフォンのワンピースで現れたキム・ハヌル。透明感のある清楚な印象でやわらかい笑顔を見せ、日本語で「みなさん、こんにちは」とひとことの後、韓国語で「みなさん今日は来てくださって本当にありがとうございます」と少し照れたよう柔らかく笑って挨拶した。

キム・ハヌル

今回のファンミーティングは日本初で、ファンにとっては待ちに待ったイベントである。 「私にとって本日のファンミーティングは非常に光栄で幸せな時間です。たくさんの準備をしようと思ったのですが、自分はあまり才能が多い方ではないのでたくさん準備ができたかどうかわかりません。でも私が大切に考えていることは、今日はファンのみなさんと初めて近くでお会いできる場ですので、この空間で一緒に呼吸して目を合わせて楽しい気持ちになりたいと思っています。」「私は日本語ができないのですが、日本語の歌を練習しました。ぜひそちらもお聞きいただきたいと思います。」と思いを伝えた。

 

日本でのドラマの撮影経験もあることから、日本の好きなものについて聞かれると

「私は洋服のモデルでデビューしました。その初めての撮影が日本でしたので、その時の思い出がいまだにとても残っています。日本は私にとって非常にたくさんの思い出をくれた国です」と日本と縁があることを語り、また「食べ物が私の口によく合います。自分の好きな食べ物が、日本の食べ物の中にたくさんあります。」と語った。

甘いものが好きで、ケーキやチョコレートの他、お好み焼きやたこ焼きなどの甘いソースが好きだそうだ。

「また、私は旅行が好きで、温泉旅行も好きです」と日本を訪れた時には満喫している様子がうかがえた。

 

韓国で新しくスタートしたドラマ「ロードナンバーワン」について

「朝鮮戦争が背景となっているドラマです。その戦争の中で、その時代で生きている人の話です。愛情や友情などの感情を表現したドラマとなっています。その中で私は将来医者となるキム・スヨンという役をやらせていただいています。この女性はどの女性よりも強い女性。母親のように温かくて、そして広い懐と強い忍耐力を持っていて犠牲になることができる、そんな素敵な女性を演じさせていただきました。」述べた。

 

大変な役どころだと想像できるが、このドラマのどこに魅力を感じて出演を決めたのか

「このドラマは朝鮮戦争を背景とした時代劇もので、私は今まで時代物のドラマに挑戦したことがありませんでした。また、そうした時代物の中に生きている人物ということに魅力を感じました。そして戦争の中でも描かれている愛というものが美しいと思いました。スヨンという役そのものも魅力的だと思いました。スヨンという役はこれまで自分がやらせていただいたキャラクターとは異なるキャラクターでした。そうした感情の深い部分を表現したいと思い出演を決めました。」

司会者から「韓国ではソ・ジソブとのラブシーンが…過激(笑)…というかとても話題になっていましたが…」と言われると、思わず照れて笑うキム・ハヌル。

キム・ハヌル

監督から二人に求められたことは『戦争シーンはドラマのように、そして愛情シーンは戦場のようにとらなければならない』ということだったと伝え。

「このドラマの背景は劇的な状況、常に死が隣り合わせにあるという状況です。いつ死ぬか、また生きているのかもわからないといった状況での愛を描くということですので、やはり感情的な愛のシーンというのも深く描くということになると思います。」

 

また、ラブシーンでのエピソードは

「画面を見ますと花粉が飛んでいるような感じで素敵に見えるかもしれないですが、実際にはあれはホコリだったんです(笑)。ホコリがふわふわと舞っていまして、実際には息をするのもちょっとはばかられるようなそういう空気で、さらにはダニもたくさんいまして大変でした」と、撮影時の様子を、時おり思い出し笑いを交えながら明るく語ってくれた。

 

今回のファンミーティングのタイトル「Love Letter」にちなんで、自身が一番最初にもらったラブレター、一番最初に書いたラブレターの質問に・・

照れ笑いをした後に、うーん…と考え、 「デビューから10年くらい経ちますが、私が最初にもらったラブレターというかファンレターなんですけれども、ずいぶん昔のことになってしまいました…。私は男性のファンよりも女性のファンの方が多いようで、女性のファンレターが多かったです。年齢層も同年輩や年上の方まで色々なかたがいらっしゃいました。」

自身が書いたラブレターについては「片思いの人がいて書いたんですが…、その時が初めてのラブレターでした」と言葉少なくこたえるハヌルに「返事はありましたか?」と即座に質問があがると、ハヌルは思わず声をあげて笑いながら、日本語で「いいえ~(笑)」とこたえ、「返事はもらえませんでした(笑)」ということだった。

 

今まで色々な役柄を演じてきたキム・ハヌル。どの役が一番自分自身に近いと感じたのか

いつも色々な役をやらせていただくたびに『ああ!この役は自分に合っているな』とか『これはまさに私だ』といつもそういう風に思うんです。それぞれの役に少しずつ自分が含まれているような気がします。」選ぶのが難しい中あえて一つを選ぶならドラマ「ロマンス」で演じた先生役だと答え、「その先生はミスも多かったり、おっちょこちょいだったりするんですけれども、プラス思考の先生で。あえて言うならこの役をあげます。」と笑いを誘った。

ふたたび新作ドラマ「ロードナンバーワン」についてのエピソードは質問に

思わず「うーん…」としばらく悩むキム・ハヌル。 「話がシリアスなものなので楽しエピソ
ードはすぐには思い浮かばないのですけれども…、撮影そのものはやはり大変でした。ちょっと気を抜くと怪我をしてしまう恐れのあるそんな撮影でした。ラブシーンも体当たりでした。以前アクション映画「7級公務員」を撮りましたが、その時よりも怪我が多かったと思います。全身があざだらけになってしまうほど。それほどこのドラマ、私に与えられた役は、強くてそして難しい役なんだと思います。ラブシーンにも関わらずあざができて、今でも私の足に残っています」。「男優さんたちは軍服を着ていて、長袖・長ズボンなので中にプロテクターを着用できます。でも私の衣装は半袖で、プロテクターが見えてしまうので着けることができませんでした。でも監督さんは私を女優扱いすることなく(笑)転がるところとか、転ぶところとか『プロテクターなしでやれ』『お前ならできる』と言われてやりました。男優さんたちが一生懸命苦労しながら撮影しているので、私も「いやだ」とか言う余裕もなく必死にプロテクターなしで演技をしました」と、演技にかける熱い思いを語った。

 

またこのドラマは100パーセント事前製作であり、その感想を聞かれると

「事前製作ドラマへの参加は私にとっても初めての経験でした。韓国ドラマは台本が全部できている段階で撮影を始めるというものがほとんどなく、撮影しながら台本ができてきます。例えばこの後にどんな事件が起きるのだろうかとか、そういうことを知らないまま演じなければなりません。でも、今回は台本がすべてできている状態でしたので、最初から自分の演じる役というのを正確に分析して臨むことができました。映画のようにきちんと分析した後に撮影できたので完成度の高いものができたと思います。私にとっては良かったと思います」とこたえた。

キム・ハヌル キム・ハヌル

最後に日本のファンへ、「本当に日本でみなさんにお会いできてとても嬉しく思います」。そして一瞬緊張した表情を見せて、「今日はファンミーティングがありますが、もうずっとそのことを考えているのですけれども…、嬉しい時間になればいいなと思っています。そして『ロードナンバーワン』を是非たくさんの方々にご覧いただきたいと思っています」とメッセージを送った。

始終落ち着いた雰囲気でこたえていたキム・ハヌルがこの後に行われるファンミーティングの話をする時に、とても緊張と期待の入り混じった表情を見せたのが印象に残った。大人の落ち着いた感じの女性でありながらも、少女のような透明感を持ちあわせたナチュラルな雰囲気を漂わせるキム・ハヌル。

新作ではどのような姿を見せてくれているのか期待が高まる。「ロードナンバーワン」は7月からは日本でも放送が開始される。

2010.06.30

blank