今月15日に告訴状を提出したB氏もやはり風俗営業店で仕事をする女性で、彼女は去年12月に自分が仕事をする営業店で性的暴行にあったと主張している。B氏は事件が発生して6ヶ月後に申告をすることになったことに対し、パク・ユチョンの認知度および自身が遊興業で生計を立てていることなどを考えて告訴できなかったと主張する。
これに対し警察はA氏よりも一層慎重な調査を進めると予想され、B氏に対する被害者調査を終えた後、被疑者であるパク・ユチョンに対して調査が進められる。
3番目、今月17日にパク・ユチョンを告訴した女性C氏は「パク・ユチョンと2014年江南(カンナム)の遊興酒屋で酒を飲み、夜明けに自宅で性的暴行にあった」と主張した。
D氏もやはり同日パク・ユチョンに性的暴行にあったと主張して告訴状を提出したことが分かった。警察関係者によればD氏は部屋の中のトイレで事件が発生したという1、2次の告訴とは違い、部屋の外のトイレまで付いてきて犯行したと主張していると伝えられた。
警察は次々と提出された告訴状についても先の2つの事件と同じように強制的であったかどうか、金品が行き来したかどうかを重点的に調査する方針だ。
パク・ユチョンが性的行為をしたり該当女性たちに会った場所が彼女らが仕事をする風俗営業店であるという点や、最初の報道等を通して金品が行き来したのではないかと推察すると、該当事件の全部が売春と性的暴行の有無が捜査の最も中心になるものと見られる。
現在のパク・ユチョン側は容疑の内容を否認すると同時に「当社はパク・ユチョンの無罪の立証と名誉回復のために警察捜査に積極的に協力する予定だ」としながら強硬的に対応する方針を明らかにした状態だ。
両側が互角に対抗しているなか、専門担当チームまで構成された警察調査の結果が注目される。