6月22・23日、“LOVE TOUR 2010”『RAIN LOVES ZEPP TOUR』と名づけられたコンサートがZEPP東京にて開催された。

外の曇り空とは打って代わり、会場内は喜びと期待に満ちあふれ、RAINのライブツアーは始まった。

ノリの良い音楽に合わせてダンサーと共に登場したRAIN。割れんばかりのファンの大歓声でボルテージは一気に最高潮に！

そして、リズム感あふれる「RAINISM」では魅力的なダンスと歌声で益々ファンの心をしっかりと掴んでいった。

会場から自然と湧き出る「チョン・ジフン！」（Rainの本名）コールが鳴り止まない！ 今日の日を今かと待ちわびたファン達とRAIN がひとつになった瞬間だ。 「皆さんこんにちは！元気ですか？お会いできてうれしいです！」と挨拶をした。

「本当は自分は、日本語が上手いんだけど・・・・今日は韓国語で、ね。」と笑いながら話す姿に会場は和やかな雰囲気に包まれた。

「格好いい？かわいい？イエッポヨ？（韓国語で“可愛い”の意味）」とRAINが尋ねると、ファンからの「可愛い！カッコイイ！」の大歓声がこだまする。

上着を脱いだり、手袋をはめたり、少しの動作も見逃さないファンの歓声に、RAINは最高の笑顔を返した。

「今日ここにきてくれて、ありがとう！今までは大きな会場でしたが、これからは自分が直接皆さんのところへ行きます！これからも応援してください。」と今回のツアーに対する思いを語った。

ステージ上を動きながら、握手をしたり、座ったり、と今までのコンサートでは叶わなかった、ファンにはうれしい交流も！

バラード「９月１２日」を何かを思うようにしっとりと歌い上げるRAINにピンクのペンライトが揺れ、更に雰囲気を盛り上げる。

また「TOCH YA」のアップテンポでRAINならではの激しいダンスは本当にパワーがあり魅力的だ。

ダンスを一新するのに苦労したという「DON’T STOP」も披露され、スクリーンに映し出される映像にのせてファンも最高の盛り上がりを見せた。

会場のファンから一人を選び、プレゼントするサプライズ企画では、RAIN自らカメラを持ち、その様子がスクリーンに映し出されると、彼の最高の笑顔に会場全体が酔いしれた。

「お名前は？年はいくつ？」とカメラ越しに聞いていくRAIN。

フレンドリーでおちゃめな彼を身近に感じファンには堪らない時間となったことだろう。

舞台に設置されたカフェテラスで「My Lady」を一緒に歌い、ぬいぐるみ、花束とそしてそのビデオテープ等もプレゼントするサプライズも。

2nd stage「Hip song」では、歌にあわせて掛け声もひと際大きくなり、会場は更に盛り上がる。

「WHITH YOU」「FRESH WOMAN」と次々とダンサーと息の合ったパフォーマンスや華やかな映像と共に繰り広げるステージは、RAINの圧倒的な存在感を感じさせた。

終盤、マジンガーZのTシャツを衣装に着替え颯爽と現れたRAIN。 シャツを見ながら「これも良いけど、韓国のテコンV(韓国で最も人気のあるロボットアニメ)も良いですよ！」と説明しお茶目なRAINトークでファンの笑いを誘った。

RAINと一緒にドライブデートをしているような「FREE WAY」、「YOU」「LOVE SONG」と続き、最後はしっとりと‘RAINワールド’へと誘いファンを魅了した。

アンコールでは、親友であるコヨーテのベッカも駆けつけ、歌とラップ、そしてダンスの絶妙なパフォーマンスを見せファンを楽しませた。ダンサー達とのダンスバトルは、決まったスタイルではなく、自由気ままに踊るスタイルと圧巻だった。

RAIN自身、ファンとの時間を楽しんでいるのが伝わるステージだった。

そんなRAINにファンからの熱く惜しみない拍手が送られ20曲を歌い上げた、ステージは幕を閉じた。

会場外には、感動と興奮が冷めない様子で、次回講演「7月17・18日のさいたまスーパーアリーナライブ」のチケットやグッツ販売コーナーには、終わりの見えない長蛇の列が広がっていた。

多くのファンを惹き付ける彼の魅力が「BACK TO THE BASIC」という新しいアルバムコンセプトになっている今回のツアーだ。

更なる前進を遂げるRAIN！この夏は目が離せない！

東京ライブを終えたRAINは、ZEPP福岡のライブで自身の誕生日25日に迎え、大阪、名古屋、仙台、札幌とライブツアーを続け、7月17･18日の2日間にわたりさいたまスーパーアリーナにてスペシャルライブを開催する。

現在、アメブロにて期間限定「RAIN OFFICIAL BLOG」を公開中。

随時 LOVE TOURの情報を更新し、RAIN自身のコメントやスナップ写真なども掲載。

よりRAINを身近に感じることだろう。