「個別インタビュー」“勇敢な兄弟”が初めて手がける日本のグループCHERRSEE(チェルシー)!“K-POPとかJ-POPではなくてCHERRSEEらしいって言われたい!”

DSC_5659_pp 左からHIKARU、MIYU、SAYURI、LENA、NENE

 

応募総数5,800名の中から選ばれたHIKARU、NENE、SAYURI、MIYU、LENAからなる5人組ガールズグループCHERRSEE(チェルシー)。BIGBANG、SISTAR、AOA、4MINUTEなど数々の人気K-POPグループのプロデュースや楽曲提供を行っている“勇敢な兄弟” (本名:カン・ドンチョル)が初めて手がける日本のグループとだけあって話題だ。グループ名のCHERSEE はCherry Seeds (桜の種)を語源とする造語で、「多くの人を魅了する 花を咲かせる種」という意味が込められている。
5月25日(水)デビュー曲「Mystery」で日本デビューを果たした彼女たちにデビュー前日にインタビューを敢行。その素顔と魅力に迫った。

 

CHERRSEEがTOKYO IDOL FESTIVAL2016に出演決定!
開催日程:2016年8月5日 (金)・ 6日(土)・ 7日(日)

 

CHERRSEE(チェルシー)リリースイベント開催!@ららぽーと豊洲、5/23

Q. まずは自己紹介とそれぞれのアピールポイント、特技を教えてください。
HIKARU:リーダーのHIKARUです。メンバーの中で一番年上なので大人なパフォーマンスができたらと思っています。特技は作詞、いずれはCHERRSEEの曲も作詞したいです。昼間や夜は練習がありますけど朝ご飯だけは自宅で作れるので、美容と健康を考えた朝食をオシャレに作ってオシャレに盛りつけて写真を撮る“朝食コーディネイト”も特技です。
LENA:ラップ担当のLENAです。英語、日本語、韓国語、タイ語、中国語が話せます。普段は日本語で話したり、わからないことはSAYURIに英語で通訳してもらいます。
MIYU:CHERRSEEの末っ子MIYUです。パワフルなダンスに注目してほしいです。中学生のときから本格的にダンスをしていてダンス一本だったので、特技らしいものがないんですけど、唯一人より上手にできるのがケン玉です。剣先に玉を入れるのは基本です!
SAYURI:センター担当のSAYURIです。きゅっと上がった目尻がチャームポイントです。特技は英語、母が英会話の先生なんです。
NENE:元気担当のNENEです。楽しいことが好きなので、パフォーマンスも見ている方が楽しめるようなものができたらなと思っています。特技はバルーンアート。犬とか基本のものは作れます。

 

Q応募総数5,800名の中から選ばれた5人ですが、どのような経緯でオーディションに参加することになったんですか?
HIKARU:私は大阪出身なんですけど、5年間くらいスクールに通っていてそこで公式ユニットをさせてもらっていたんです。でも公式ユニットには終わりがあるので、そのまま終わるのではなくてプロに行きたいなと思って。それでこのオーディションを見つけて、最後にプロとしてチャレンジしようと思ったんです。
LENA:私は最初はダンスで韓国に留学していたんですけど、日本のアイドルに憧れて日本語も勉強したいと思っていました。ちょうど日本でオーディションがあって受けたところ、こうして歌手になることができました。
MIYU:元々ダンスをしていてアーティストさんの後ろで踊っていたりしたんです。でもバックじゃなくてメインで踊りたいって思うようになって、本格的に目指すようになりました。
SAYURI:私は小さい頃から新体操をやっていたんですけど、それをやめるタイミングで何かに活かしたいと考えたときにダンスを始めたんです。ダンスをやっているうちにK-POPにハマって、自分もこういう風になりたいという夢を持って。それでオーディションを受けることにしました。
NENE:私も小さい頃からダンスをやっていて、将来はダンスに関係した仕事をしていきたいと思っていました。でもバックダンサーとかインストラクターになりたいとは思わなくて、だったらどうしたいんだろうって考えたときに、ステージに立って歌もダンスもできるアーティストになれたらいいなと思ったんです。

NENE

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Q. SAYURIさんはK-POPにハマったということですが、どんな曲を聴きますか?
SAYURI:今はたくさん好きなグループがあるんですけど、一番最初のきっかけになったのはMiss Aのスジさん、歌はK.willさん。そのお二方がきっかけです。
LENA:私は可愛いスタイルよりかっこいいスタイルが好きで、BIGBANGや2NE1が大好きです。

 

Q. 最終的にオーディションで選ばれたときはどんな気持ちでしたか?
MIYU:この5人でっていうのはギリギリまで言われなかったんですね。だから実感がなかったというか。
記者:どんな風に言われたんですか?
MIYU:「Mystery」のレコーディングのときに曲の振りをもらって、自分のパートがあるから、あ、私は選ばれたのかなっていう感じで(笑)
記者:はっきりと言われた訳ではなかったんですね。
NENE:ギリギリまでメンバーかどうかわからなかったんです。
MIYU:だからうれしい気持ちは本当に最近なんです。活動していくうちに、ああ、自分はこのグループでアーティストになるんだなって実感が沸いてきました。

 

Q. K-POPのヒットメーカーである“勇敢な兄弟”さんに初めて会ったときの印象は?
SAYURI:最初はすごく緊張したんですけど…(笑)、毎回お会いする度に細かくアドバイスをくださって、私たちのことをいつも考えてくださる愛のある方です。会うときはいつも「がんばって」と言ってくれます。

 

Q. “勇敢な兄弟”さんがプロデューサーでプレッシャーはありますか?
HIKARU:“勇敢な兄弟”さんは絶対に売れると言われているので…そこはプレッシャーですけど、私たちが韓国で練習生としてやってきたことに誇りを持って、それにプラスして“勇敢な兄弟”さんが作ってくれたことを自信にして、堂々とやっていきたいです。でもK-POPの要素が入っているのでK-POPをマネしているんじゃないかとか言われるのは嫌だし、J-POPの部分や日本の誇りも忘れずに活動していこうという気持ちです。

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Q. K-POPとかJ-POPとか、どちらかに決めてほしくない?
HIKARU:そうですね。CHERRSEEって珍しいじゃないですか。韓国で練習生としてやってきたし。だから、次にもし新しいグループが出てきたときに、「あ、なんかCHERRSEEっぽいよね」とか「この曲CHERRSEEっぽいね」って言われたら、うれしいです。

 

Q.「CHERRSEE」は「多くの人を魅了する 花を咲かせる種」という意味が込められているそうですね。とてもいい名前だと思いますが、グループ名についてどう思いますか?
NENE:一番最初に聞いたとき、すごく良い名前だなと思いました。最初は可愛い印象があったんですけど、最近はなじんできて、スペルを書いたりすると大文字が並んだ感じとかかっこよさもあるなと思います。聞こえは可愛いけど、見た目はかっこよさもあるから、気に入っています。

 

Q.韓国で半年間合宿をされたそうですが、韓国での生活はどうでしたか?
HIKARU:LENAが韓国に留学していたから、電車の乗り方とか豆知識を教えてくれたり、スーパーに行ったときにも食材の文字が読めないのでLENAにこれ何?って教えてもらったり(笑)

 

Q. 一緒に暮らしてそれぞれ役割はありますか?
HIKARU以外:(HIKARUをみて)お母さん!
MIYU:体調崩したときに病院に連れていってくれたり、お粥とか作ってくれたりしました。
HIKARU:お父さんはLENAです(笑)。すっごく、たのもしいです。
NENE:うんうん、心強い。
HIKARU:そしてNENEはペットですね(笑)
NENE:え〜(笑)。なんですかね、鳥かな〜。
SAYURI:末っ子はやっぱりMIYUかな。
HIKARU:で、SAYURIがしっかりしているので長女って感じかな。

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Q. 韓国での生活で楽しかったエピソードはありますか?
HIKARU:ああ…ぜんぜん楽しくないです(笑)。家族という感じだったのでみんなといれてうれしいという部分の楽しさはありましたけど、練習の面では「すごい楽しかった!」とは言えない(笑)

 

Q.毎日10時間以上練習したとリリースイベントでも言っていましたね。
HIKARU:SAYURIがきっと一番睡眠してなかったと思います。
SAYURI:最高で3日間連続で起きてました。ずっとスタジオで、10分、15分ウトウトと立ちながら寝る程度で…。課題があって、できるようになるまで帰りたくなかったんです。
HIKARU:帰って寝なさいって言っても、「大丈夫です!」って。
NENE:あとダイエットも辛かったですね。食べるものも限られていたので、あまり食べれない中でレッスンを受けるのが体力的にも大変でした。
記者:おいしい韓国料理がいっぱいあるのにそれは辛いですね。
NENE:はい、わ〜美味しそうってなりながら…(笑)
記者:じゃあ次に韓国に行ったら、ドンチョルさんにごちそうしてもらったらいいですね。
HIKARU:逆に食べれないです(笑)

 

Q. では辛かったときに励みになったことはありますか?
MIYU:ホームシックになったんですけど、そのときはお母さんとかメンバーやスタッフさんに助けられました。毎日のようにお母さんにも電話して「けっこう辛いかも」って言ったら「もうちょっと、あと少しがんばり〜」っていう言葉が支えになりました。
HIKARU:(他の4人を見ながら)みんな泣きながらレッスン受けたりしてたから、辛いなって思うこともメンバーが理由ですけど、メンバーがいてくれたからこそ励みになった部分も大きいと思います。メンバーに対してなんでって思うときもあるけど、助けてくれるのもメンバーなので、みんながいなければ、私は絶対ここにはいないなって最近思います。

MIYU

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Q.5月25日に「Mystery」でデビューしました。この曲はどんな曲ですか?
MIYU:好きな男の子が振り向いてくれなかったり、好きだからこそ空回りしちゃう乙女心が書かれた曲になっていて、(SAYURIを見ながら)振りの注目ポイントは?
SAYURI:オトケーダンスです!サビも頭からなかなか離れないメロディですし、誰でもマネできるような振り付けなので、ぜひ皆さんにマネしてもらえたらなと思います。

 

Q. レコーディングで苦労した部分はありますか?
MIYU:CHERRSEEとして初めてのレコーディングだったので、緊張して声がガタガタになってしまって、これじゃ録音できないから違うところで練習してきてって言われてしまいました。それで一旦外に出て練習してから、もう一度挑みました。
LENA:私はラップの日本語の発音が一番難しかったです。でも新しい経験ができて、とても勉強になりました。

 

Q. 5月23日(月)にららぽーと豊洲でのリリースイベントを終えて、ファンの反応をどう感じましたか?
NENE:緊張したというと嘘になるんですけど、出るまで実感が沸かなくて、ワクワク感の方が多かったです。私は東京出身なので、知り合いや家族が見に来てくれるというのもあって、初めて近い人に見てもらえる機会だったので知っている顔があって安心した部分もあったし、まだデビュー前なのにファンの方がウチワとか持ってきてくださってすごくうれしかったです。これからがんばってCHERRSEEがもっと大きな存在になれたらいいなって終わった後に感じました。サイン会でも直接ファンの方から「がんばってね」とか「これからも応援してるね」という言葉を頂いて、素直にうれしかったです。
SAYURI:今回はCHERRSEEだけのために来てくださっているのがすごくうれしくて、まだ私たちのことを知らない方も多いので、このリリースイベントを通して一人でも多くの方にまず知ってもらえたらなと思います。

 

Q. 「Mystery」は好きな男の子の前で空回りする乙女心を歌った曲ですが、皆さんの好きな男性のタイプは?
HIKARU:私は…初めて会ったときは性格悪そうだなって思うキャラが好きです。よくみんなに「人としては好きだけど、恋愛は無理」って言われるような男性が好きです(笑)
記者:そうなんですね(笑)
LENA:私は背が高くて、筋肉がある人…。ムキムキ(笑)
MIYU:誠実で笑いのツボが合う人。関西出身なので一緒に面白いことを共有して「こんなんおもしろくない?」って言ったときに笑ってほしいです。
SAYURI:私はずっと一緒にいるのはちょっと…(笑)。自由にさせてくれる人で、たまに優しくしてくれる人。
NENE:私は男らしい人が好きです。女々しい人はダメでリードしてくれる頼もしい人がいいです。あと尊敬し合える人がいい。
(わちゃわちゃとした乙女トークで盛り上がるCHERRSEE)
記者:恋バナとかもよくするんですか?
HIKARU:妄想話をよくします(笑)。もし結婚しようって言われたらどうやってプロポーズしてもらう?とか、非現実的なことをよく話してます(笑)。

HIKARU

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Q.「Mystery」の中に“キープしてなくちゃ可愛い私”という歌詞がありますが、実際に美容で気をつけていることはありますか?
NENE:私は“牛乳洗顔”をします。韓国にいるときから今も続けているんですが、飲む牛乳で洗うだけで、肌の調子とかトーンも明るくなるんです。韓国ではポピュラーみたいで、韓国の銭湯に行ったことがあるんですけど、そこで普通に牛乳パックが置いてあるくらい人気なんです。今はそれをやらないとウズウズします。牛乳はなんでもいいんですけど、匂いがあまりきつくないものがいいです。
SAYURI:私は鏡をよくみるようにします。体の調子によって毎日ちょっとずつ顔も違うと思うので、何かを絶対するというよりは、その日に合わせて夜パックをしたりやり方を変えてみたりします。

 

Q.イベントや練習などで体調管理も大変だと思いますが、リラックスしたいときはどのようにしていますか?
MIYU:大阪の実家に帰ったときに、愛犬の散歩に行くのが一番リフレッシュできます。あと映画を観たりします。
LENA:私も家族と一緒に食事に行って映画を観たり。それが一番リラックスできます。
HIKARU:私は体調管理にはホットヨガをして、あとは好きなアーティストさんのライブDVDを観て寝るのが一番のリラックス方法です。

 

Q.いよいよ日本での活動が始まります。CHERRSEEとしての今後の目標を教えてください。
HIKARU:まずは明日(5月25日)のデビューが私たちにとって大切なものなので、成功したいです。「Mystery」は私たちにとって一番初めの曲で、すごく愛しているので、そういう気持ちも皆さんに伝わればいいなと思います。そして今後2枚目、3枚目を出したときに、コロコロ表情が変わるようなCHERRSEEをお見せしたい。そしてその次に、私たちは韓国でレッスン生をしてきたので、韓国でも活躍ができるような存在になれればいいなと思います。

 

Q. 最後に日本のファンに一人ずつメッセージをお願いします。
NENE:私たちはJ-POPとK-POPの要素を両方持っている新しいグループだと思っているので、J-POPを好きな方にもK-POPを好きな方にも、いろんな方に興味を持って頂けるようなグループになりたいです。見ている方も楽しめるようなパフォーマンスをしていきたいと思うので、まずは少しでも興味を持って私たちのパフォーマンスを見て頂けたらなと思います。
SAYURI:CHERRSEEの名前の由来の通り、私たちが日々成長する姿を目に見える形でお見せできるように努力するので、ぜひ応援して頂きたいです。
MIYU:男性からも女性からも愛されるような、常に皆さんを飽きさせないパフォーマンスができるグループになっていきたいと思うので、応援よろしくお願いします。
LENA:CHERRSEEのファンの皆さん、いつもありがとうございます。これからもっともっと練習して、いいパフォーマンスをお見せしたいと思います。愛してください。
HIKARU:韓国のグループなのかなって思われると思うんですけど、私たちは日本にすごく誇りを持っているので、日本でまず成功したい。日本の方と楽しめるライブをたくさんしたいと思っています。一緒に楽しい時間を過ごせるようなグループになりたいので、よかったらライブにも来ていただけたらなって思います。

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フォトセッションではキュートな笑顔をみせ、メッセージ動画の撮影ではそれぞれがアイデアを出し合ってもっと良くしていこうというCHERRSEEの気合いが感じられた。
最後に「もし桜の種だとしたら、今はどのくらい?芽が出たくらい?それとも蕾?」と記者が質問すると、HIKARUは少し考えて「お客さんが私たちに種を蒔いてくれたのかなって思う。“これからどうなるのかは、君たち次第だよ”って」と話し、「だからまだ種です(笑)」と微笑んだ。CHERRSEEがこれからどんな花を咲かせるのか楽しみにしたい。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

 

【CHERRSEE出演情報】
CHERRSEEがTOKYO IDOL FESTIVAL2016に出演することが決定しました!

開催日程:2016年8月5日 (金)・ 6日(土)・ 7日(日)
会場:お台場・青海周辺エリア
出演者一覧:http://www.idolfes.com/2016/lineup.html

[チケット]
楽天チケット先着先行発売中
先行販売期間:6月10日(金)23:59まで

詳しくはこちら
http://www.idolfes.com/2016/ticket.html

[TIF2016オフィシャルサイト]
http://www.idolfes.com/2016/

 

◆CHERRSEE公式サイトhttp://cherrsee.com/

 

1st Single『Mystery』(2016/5/25 Release)
【初回限定盤】
収録内容:
1. Mystery
2. ROSE
3. Mystery(Instrumental)
4. ROSE(Instrumental)
仕様:CD+DVD、12Pジャケット、トレーディングカード封入
価格:¥1,600(税別)品番:POCS-9133
【通常盤】
収録内容:
1. Mystery
2. ROSE
3. Mystery(Instrumental)
4. ROSE(Instrumental)
仕様:CD、4Pジャケット、トレーディングカード封入
価格:¥1,000(税別)品番:POCS-1453
※トレーディングカード※初回生産分のみ、メンバー5人+集合の合計6種類をランダム封入

 

【CHERRSEEスケジュール】
【神奈川】2016年6月11日(土)①13:00~/②16:00~予定@HMVららぽーと横浜
【仙台】2016年7月3日(日)始球式登板@楽天koboスタジアム宮城
※ライブ・サイン会を予定しております。

2016.06.11