「コラム」今も心に残る「あの日のスターの名言」(前編)

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多くの日本のファンに愛された韓国ドラマ。その熱い視線は、テレビ画面の中に映される韓流スターたちに向けられた。ファンはスターたちの言葉の1つひとつにたくさんの感動を覚える。そんなスターたちが残した心に響く「あの日の言葉」を紹介しよう。

 

〔ヒョンビン/幸せだと感じる瞬間は?〕

2009年9月26日、パシフィコ横浜・展示場ホール、ドラマ「彼らが生きる世界」のDVD発売記念イベント

幸せだと感じる瞬間
「ファンのみなさんの前にいるときが幸せだと感じます。舞台に上がる前は、プレッシャーを感じたりするのですが、舞台に上がってみなさんとお話をしているときに幸せだと感じます。この気持ちは、作品を作っているときには感じられないことですし、プライベートでもなかなかありません」

◆解説

このときのヒョンビンは、大勢のファンを目の前にして、緊張した様子だった。しかし、ファンの熱い声援を受けることによって、次第にリラックスした表情を見せるようになった。彼が語った言葉のように、ファンとヒョンビンの間に熱い絆が感じられた。
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〔ペ・ヨンジュン/家族のみなさま、愛しています〕

2010年12月14日、東京ドーム「DATVチャリティ番組『 Message to Asia』」

家族に贈った言葉
「どんなに辛くて苦しくても、お互い慰めあえばそれを乗り越えることができますし、お互いが手を取り合えば大きな夢に向かっていくことができます。愛というのは、そのような力があるものだと改めて思いました。家族のみなさま、愛しています」

◆解説

ペ・ヨンジュンの語り口調での言葉は、本当に心の中に染み込んでくる。このチャリティーイベントで日本の新生児の病院を訪問している映像が流れた。その際、ペ・ヨンジュンが保育器越しに赤ちゃんを見たり、抱いたりしているときの柔らかい笑顔の表情がとても印象的だった。

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〔イ・ビョンホン/分別を持つな〕

2012年1年30日、ザ・ペニンシュラ東京のザ・ギンザボールルーム「王になった男」記者会見

演技に対する熱意を語る
「俳優という仕事は、練習や勉強で深みをだせるものではないと思います。なぜかというと、俳優は人生を語り、自分の身体で演技をして見せるからです。後輩には、分別を持ってはいけない、とよく言います。俳優やアーティストは、奇抜なアイデアや創意工夫が必要で、ときには突拍子もない考え方をしたほうがいい時もあります。分別を持つと、そうした創造の芽を摘みとってしまいます。韓国では、親が子どもに一番言う小言は、“もっと大人になれ、分別を持て”なんです。私は、後輩に反対のことを言っています。歳がいくつになっても、少年としての気持ちを持っていたほうが、いろいろなアイデアも浮かび、それを表現することができると思います」

◆解説

イ・ビョンホンは、俳優という職業について威風堂々と語っていた。演技派俳優としても知名度が高いイ・ビョンホンであるから当たり前なのかも知れないが、俳優魂を見た感覚だった。発言をしているときの目力、手のアクションなどで表現をする時のパワーは、見ていてとても気持ちが良かった。
82b812371a6b8f0dc892f86b6c6b5c9b 〔チェ・ジウ/みなさん、本当にありがとうございます〕

2013年2月8日、東京国際フォーラム「冬のソナタ」日本放送10周年記念プレミアムイベント

10年ぶりに「冬のソナタ」を振り返ってのコメント
「今でもこのドラマを見返すと、『ここはちょっと残念だったな』と思えるシーンもあって、『今ならもっと上手くできたのに』という錯覚に陥るときもあります。本当にたくさんの方に愛して頂いて、感謝しています。10年間ずっとドラマを愛して下さるということは、大変なことだと思います。みなさん、本当にありがとうございます」

◆解説

真っ赤なドレスに身を包んだチェ・ジウ。普段のイベントでは歌を披露することはない彼女も、「冬のソナタ」10周年を祝ったこのステージでは、ファンのために歌を披露し、会場からは大きな拍手が送られた。盛り上がるステージの中、チェ・ジウは「冬のソナタ」の撮影を振り返る。その発言にはファンに対する確かな感謝が感じられた。
TOM_0219〔ハン・ヒョジュ/歴史をもっと勉強しないといけない〕

2011年3月11日、NHK「トンイ」放送記念の記者会見

「トンイ」を通して韓国の歴史を知ってもらえる喜びを語る
「みなさんがドラマを通して韓国という国の歴史を知って下されば、本当にうれしいです。実際、私は日本に来て、たくさんの方がドラマや歴史に関心を持っていることを知りました。みなさんがそれぞれドラマを見て、いろんな分析もしてくれます。どんな時代を背景にしていて、どんなドラマが作られているのかということにすごく詳しかったです。逆に、私は女優として仕事をしているにもかかわらず知らないことが多くて恥ずかしい気持ちになりました。韓国に帰ったらもっと歴史を勉強しないといけないと思いました」

◆解説

紺のブラウスとオレンジのミニスカートで登場し、カメラの前で最高の笑顔を見せてくれたハン・ヒョジュ。ころころと変わる表情のどれもが美しく、引き込まれるような魅力を持っていた。そんな彼女は日本のファンの熱心さに強く感動していた。

 

(中編に続く)

 

文=「ロコレ」編集部
コラム提供:ロコレ
http://syukakusha.com/

2016.06.09