韓国俳優キム・ジェウォン(34)が、ことしで創立70周年を迎える韓国聴覚障害者協会の広報大使に委嘱された心境を明かした。
1946年、朝鮮聴覚障害者協会としてスタートした韓国聴覚障害者協会は70周年を迎える現在まで聴覚障害者らの啓蒙化、社会の認識改善など多様な活動を展開し、聴覚障害者らを代弁する代表機関として地位を築いてきた。
来る2日、創立70周年を迎える韓国聴覚障害者協会は、70年の歴史を再照明し、さらに社会へ広めるために記念行事をおこない、同時に俳優キム・ジェウォンを広報大使として任命する。
この決定にキム・ジェウォンは「韓国聴覚障害者協会の創立70周年を心から祝福します。僕のファンクラブ会員にも聴覚障害者の方がおり、ファンミーティングで会う際、手話通訳をしてくださる方と一緒に会話をしています。今回、このような意味深い席に招待いただき、とてもうれしいです。広報大使となっただけに、周辺へ聴覚障害について広めながら、僕自身もさらに学んでいきます」と心境を伝えた。
なお、キム・ジェウォンは出演ドラマ「私の心が聞こえる?」で聴覚障害を隠して生きる男性役を熱演していた。
WOW!korea提供