韓国映画「哭声」がカンヌ国際映画祭で公開され、現地で熱狂的な反応を得ている。韓国国内はもちろん、海外の観客まで完ぺきに心を掴んだ。
ナ・ホンジン監督の「哭声」が先ごろ、カンヌ国際映画祭で公式プレミア上映された後、全世界のマスコミと論評で高い評価を得た。
同作品は、ある村に外部の人間が入ってきたことで巻き起こる謎の事件と、実体不明の事件に直面した人々のストーリーを描いた。俳優ファン・ジョンミン、クァク・ドウォン、チョン・ウヒ、そして日本人俳優の國村隼が卓越した演技力で作品を誕生させた。
フランスを代表する映画専門誌「Cahiers du Cinema」は「ナ・ホンジン監督は、前作で見せた才能を超越し、悪に対する巨大なフレスコ画を作り上げた」と称賛。
また、フランスメディアのみならず、「SCREEN DAILY」も「ここ数年間の韓国映画の中で、最高だと言うことができる」とし、「VARIET」は「人間の末端まで見せるクライマックスは、ロマン・ポランスキー監督を思い浮かばせる」と絶賛した。
なお、「哭声」は韓国で320万人を動員し、現在もヒットを続けている。
WOW!korea提供