カンヌ進出「お嬢さん(アガシ)」キム・ミニ、同性とのベッドシーンに「むしろ安心し、落ち着ける」

カンヌ進出「お嬢さん(アガシ)」キム・ミニ、同性とのベッドシーンに「むしろ安心し、落ち着ける」

韓国女優キム・ミニ(34)が同性とのベッドシーンについて「むしろ安心し、落ち着ける」と述べた。

女優キム・ミニは去る14日、フランス・カンヌにあるパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレにておこなわれた韓国映画「お嬢さん(アガシ)」(パク・チャヌク監督)の記者会見で、映画内での同性愛の表現について「なぜなのか分からないが、拒否感はなかった。友達との幼少期に近く、むしろベッドシーンを演じる上で、(同性である)女優との方が安心し(心が)落ち着けるのだと思った」と語った。

続けてキム・ミニは「(シナリオ)で面白いなと感じた部分は主人公が愚かな部分との混乱を経験し、さまざまな感情を抱きながら幸せな目標に到達する映画だと考えた。そんな感情の跳躍が興味深かった」と同性愛のベッドシーンより感情表現により苦労したことを打ち明けた。

韓国映画「お嬢さん(アガシ)」は1930年代の日本統治時代、莫大な財産を相続することになったアガシとそのアガシの財産を狙う詐欺師・伯爵、そして伯爵に雇用されアガシの下女となった少女を取り巻く話で、英国の有名小説「フィンガースミス」を原作にしている。第69回カンヌ国際映画祭に進出し、監督・主演俳優が現地入りした。

WOW!korea提供

2016.05.16