ドラマ「夏の香り」「恋愛時代」、映画「私の頭の中の消しゴム」「四月の雪」など数々の作品に出演し、日本でもその演技力と聡明な美しさで多くのファンを持つソン・イェジンが、逢い~ふたたび~With『白夜行』と題し 東京 科学技術館サイエンスホールにて12月19日、1年ぶりになるファンミーティンを開催した。
大歓声の中登場したソン・イェジンは「こんにちは、ソン・イェジンです。今日は皆さんにお会いできることをとても楽しみにしていました。 一緒に素敵な時間を過ごしましょう。」と一生懸命練習した日本語で挨拶。
ファンミーティング開催に先立ち、映画『白夜行』が上映されソン・イェジン自身もフ ァンと一緒に 鑑賞するというサプライズに歓声があがった。
韓国映画『白夜行』は2006年には日本でもドラマ化され話題を呼んだ東野圭吾のベストセラー小説をカン・ウソク監督、ハン・ソッキ ュ、ソン・イ ェジョン、コ・スで映画化され韓国で大ヒット上映中だ!
幼い頃、初恋の少女を助ける為父を殺し、少年をかばうために母を手にかけた少女が、 その後14年間 手に手をとって生きていく・・・そんな物語を韓国でリメイクした作品で、 最後のシーンの強烈なインパクトと切なすぎる愛に涙が止まず、胸の高鳴 りが押さえ切 れない作品と感じた。
ソン・イェジンは映画について「この作品には是非出演して欲しいとオファーがあった。 自分自身もと ても魅力的で是非出演したいと思ったが、リスクが伴うとも感じた」 また、「最大限ミホやヨハンのキャラクターを生かしつつ目や行動で表現しようと努力 した。
ミホは何を考えていたのか、ヨハンを愛する気持ち、最後のシーンでミホはどんな気持 ちだったのか 考えていただいて、最後に余韻の残る映画にしたいと思った」と語った。 上映後第2部ではクイズコーナー、私物プレゼント 質問コーナー等素のソン・イェジンを感じれるファンには堪らない時間となった。
最後に『白夜行』について、 「この役を演じるにあたって、まず原作を読んで難しい役であるし、つかみ所のない悪女で自分にもリスクもあるが、一度徹底した悪女というのをやってみたかった。
日本のドラマはあえて見ず、自分なりに「ミホ」になりきって演じた。 この役は当初から「ソン・イェジン」しかいないと言われ、プレッシャーもあったが、やりがいもあった。」 と自信と意気込みを伝えた。
会場からは「イェジナ~、サランヘ~」との声かけに最高のイェジンスマイルで微笑み、「これからも頑張ります。」と感謝の気持ちを伝え4時間に渡るファンミーティングは終了した。
女優としての演技力と率直に自分の考えを語る飾らない人柄が愛される理由と感じた。