「個別インタビュー」BEATWIN、7つのキーワードトークで垣間見せたグループの強い絆「一番輝いているのはメンバーと一緒にいるとき」

DSC_0856左から ヨンジョ ユヌ ソンホ ジョンハ ソニョク

 

4月9日(土)と10日(日)、千葉・幕張メッセにて大盛況裏に開催された「KCON 2016 Japan」に初参加した後、11日(月)から東京・新宿SHOWBOXにて「発表会JAPAN 2016」をスタートさせたBEATWIN。
同公演は、3月に韓国で開催された小規模長期公演「BEATWIN LIVE CONCERT 発表会♯1」の日本公演となり、新曲を発表して新たな魅力を発揮するなど、ますます進化し続ける彼らに、公演の合間を縫って話を聞いた。
「お久しぶりです~」と深くおじぎをしてインタビュールームに入ってくる礼儀正しさは相変わらずだが、ライブパフォーマンス同様、日本語もメキメキと上達してきたソニョク、ヨンジョ、ジョンハ、ユヌ、ソンホ。
今回は、グループ名のBEATWINにちなんで、それぞれのアルファベットを頭文字にした7つのキーワードで、彼らの魅力をひも解いた。

DSC_0993 DSC_0982

B:BEST(ベスト)
Q.自分が一番輝いていると思うベストな瞬間を教えてください。
ジョンハ:ステージ上で歌っているときです。
ソニョク:僕はメンバーと一緒にいるとき。
ヨンジョ:僕も同じです。
ソニョク:寮でも練習室でも、メンバーと一緒にいるときは、どんなときでも輝いていると思います。
ユヌ:本当!?
ソニョク:本当だよ!
ユヌ:いいね~。
ソニョク:特に、ステージでメンバーと一緒にいるときは、キラキラ(笑)。
ソンホ:ライブ前のバックステージでは緊張しているけれど、ステージに上がったとき、隣にメンバーがいれば安心するし、魅力をもっと発揮できるんだと思います。
ユヌ:だから、僕もメンバーと一緒にステージに立っているときが、一番輝いている瞬間です。
ソンホ:本当にそう思います。正直、道にただ立っているだけでも、メンバーと一緒にいると輝いていると思います(笑)。

DSC_0979 DSC_0975

E:EAT(食べる)
Q.好きな食べ物を教えてください。
ソンホ:とんこつラーメン。めっちゃ大好きです! JR大久保駅の近くにとんこつラーメンのお店があって、日本に来たときは、いつもそこで食べます。

Q.トッピングはするんですか?
ソンホ:ぜんぜんしないです。そのまま食べるのがおいしいと思うので。550円のラーメンがその店の看板メニューなんですけど、それが一番おいしいと思います。替え玉があるから、2回ぐらい替え玉をして。だから3杯(笑)。
ジョンハ:とんこつラーメンの話をしているとき、本当に楽しそう。
一同:ハハハ。

DSC_0973 DSC_0953

Q.メンバーの方と一緒に行くんですか?
ソンホ:ユヌさんと一緒に行くこともあるし、マネジャーさんと行くこともあります。
ユヌ:でも、僕はとんこつラーメンも好きですけど、ココイチ(カレーハウスCoCo壱番屋)が一番(笑)。ビーフカレーと鶏のから揚げが一番うまいです。あと、トンカツも好きです。
-ユヌさんは誰と一緒に行くんですか?
ユヌ:ソンホと一緒に。
ジョンハ:2人はベストフレンドです。
ソンホ:2人とも日本の食べ物がめっちゃ好きだし、食の好みが似ているので、「きょうは何食べようか?」ってよく話しています(笑)。
ソニョク:僕は寿司です。日本の食べ物はどれもおいしいですけど、寿司が一番好きです。特に、まぐろとサーモン。テイクアウトして食べた寿司が、すごくおいしかった記憶があります。
ヨンジョ:僕は肉が好きです。肉なら何でも(笑)。でも、最近鶏むね肉をたくさん食べているので、鶏よりは、豚とか牛のほうがいいですね。
ジョンハ:僕も肉が好きですけど、一番は和牛。ライブ終わりの打ち上げで連れて行ってもらったので、どこの店かは覚えていないんですけど、そこで食べた和牛が本当においしかったです。

DSC_0951 DSC_0944

Q.ヨンジョさんとジョンハさんはどのくらいお肉を食べるんですか?
ジョンハ:2人で食べたら、1万円以上食べると思います(笑)。

Q.何グラムとか、何人前という答えだと思っていたのに、まさか金額で返されるとは…(笑)。
一同:ハハハ。
ジョンハ:リミッドがあるから(笑)。

DSC_0943 DSC_0935

A:ACTIVITY(活動)
Q.「KCON 2016 Japan」に初参加した感想を教えてください。
ソンホ:あんなに大きなステージで、たくさんの人の前で歌ったことがなかったので、すごく緊張しましたけど、ステージに立つことができて、幸せだと思いました。
ユヌ:たくさんのファンの皆さんが応援してくれたので、本当に幸せでした。
ソニョク:僕たちはオープニングステージだったので、ちょっとテンパっていたんですけど、ヨンジョがバク宙を決めた瞬間、集中できて。
ジョンハ:皆さんからも「カッコよかった」って。
ソニョク:あのバク宙で、お客さんの視線を集めることに成功しました。
ヨンジョ:でも、僕も大きなステージは初めてで無我夢中だったので、拍手の音も全く聞こえていなかったです(笑)。

DSC_0934 DSC_0927

Q.「KCON 2016 Japan」では、他のグループとの交流などはあったんですか?
ジョンハ:メンバーみんな、SNUPERと友達なんですよ。
ソンホ:会うのが久しぶりだったんで、もっと話したかったんですけど、忙しくてあいさつをした程度ですね。

Q.「発表会JAPAN 2016」もスタートしましたが、いかがですか?
ジョンハ:日本で初めて披露する曲があって、ファンの皆さんの反応もすごく気になりますが、新曲を披露できてうれしいです。
ソニョク:韓国で開催した「発表会」を日本のファンの皆さんにお見せするので、韓国とは違う反応があるのか、とてもワクワクしているし、早く新曲を皆さんにお聞かせしたいです。

Q.今回、特別に準備してきたものなどはあるんですか?
ソニョク:メンバー全員、モノマネをします(笑)。誰のモノマネかは秘密ですけど、他のメンバーのモノマネをしっかり見たことがないので、僕も本当に楽しみにしています。

DSC_0922 DSC_0917

Q.誰のモノマネのクオリティーが高いんですか?
ソンホ:ジョンハさん。寮のトイレで、練習していました(笑)。
ジョンハ:鏡の前で。
ソンホ:実は、オリラジさんのモノマネをするんです。
ジョンハ:日本語の先生が動画を見せてくれて、面白かったので、マネしてみたいなと思って。できそうな自信があったから、いっぱい練習しました(笑)。

Q.今後の活動予定は?
ユヌ:韓国では5月末か6月に活動して、日本では夏ぐらいに活動を再開する予定です。そのために、今また新曲を準備しているところです。

DSC_0914 DSC_0909

T:TEAM(チーム)
Q.グループの決まりごと、ルールを教えてください。
ソニョク:まず、僕たちは何を決めるにもジャンケンをします。
ソンホ:寮生活の掃除とかシャワーの順番とかも、全部ジャンケン。

Q.誰が弱いんですか?
ソンホ:これは本当に運です。
ヨンジョ:でも、ソンホさんがいつも負けます。一番弱いです。
ソンホ:ハハハ。そういうことです。

Q.ソンホさんがジャンケンで負けて一番嫌だったことは何ですか?
ユヌ:この間、撮影でソンホがヘンなものを飲んだことあったじゃん。
ソニョク:YouTubeで公開している「BEATWINの24時間がナマドラ」で。
ソンホ:メンバー4人がジャンケンに負けた1人にシェイクを作ることになったんですけど、そのとき僕が負けたんです。そしたら、4人がおかしなものを作って…。
ユヌ:ほうれん草とバナナと。
ソンホ:納豆を入れて(笑)。そのときが一番嫌でしたね。

DSC_0905 DSC_0903

Q.では、ジャンケンは誰が強いんですか?
ユヌ:日本にいるときは、ヨンジョさんがいつも勝ちます。
ソンホ:韓国ではソニョクさん?
ジョンハ:でも、本当に運です。平等に勝ったり負けたりしています。

Q.長く一緒にいると、誰が最初に何を出すって予想できたりはしないんですか?
ソンホ:あ~、できますね。でも、負けちゃうんです(笑)。

Q.他、ジャンケン以外にルールはありますか?
ソニョク:寮では、月曜日から土曜日まで当番制にしています。
ジョンハ:ゴミ捨てをしたり。
ソニョク:朝一番に起きて、メンバーを起こしたり。だから、その日の当番は最初にシャワーを浴びることができて。
ソニョク:(手を上げて)月曜日。
ヨンジョ:火曜日。
ジョンハ:水曜日。
ユヌ:木曜日。
ソンホ:金曜日です。で、土曜日はマネジャーさん。日曜日はみんな休みです(笑)。

DSC_0902 DSC_0896

Q.皆さんすごく仲が良いですけど、ケンカとかはしないですか?
ソニョク:最近はしないですね。
ジョンハ:練習で夜遅くなったりして、疲れていることも多いから、お互いに刺激しないようにしていて。それにケンカする元気もないです(笑)。昔はちょっとしたことで、もめたりすることはありましたけど。でも、それがあったから、逆に仲が深まった気もするし。
ユヌ:男が5人もいるわりには、本当にケンカしないグループだと思います。
ソニョク:ホントそうだね。
ユヌ:ケンカしても、ちょっと経ったらもう気分が晴れているし。
ソニョク:次の日まで持ち越さないですね。
ジョンハ:“あれ、ケンカしたんだっけ?”みたいな感じで。
ソンホ:僕たちはクールなんです(笑)。
ジョンハ:長い間、一緒に生活してきたので、お互いのことをよく分かり合っていて、どんなことをされたら嫌なのかも分かっているし。だから、その境界線は超えないようにしています。

DSC_0889 DSC_0883

W:WANT(ほしい)
Q.今一番ほしいものは何ですか?
ソンホ:とんこつラーメンです。まだ今回は食べていないので。あっ、とんこつラーメンのお店がほしいです!(笑)。
ヨンジョ:(ユヌを見て)何て答えるのか楽しみ。何がほしいの?
ソンホ:ココイチのお店?
ユヌ:(困ったように)あ~、ちょっとインパクトが弱いんだけど…。僕は短い髪がほしいです。最近ファンの皆さんから「髪を切ってください」とか、「(やせたみたいだから)もっといっぱい食べて」とよく言われるので。
ヨンジョ:頑張ってね!
ユヌ:ソニョクさんは何がほしいですか?
ソニョク:韓国の音楽番組のトロフィー! 1位を獲得したいです。

DSC_0882 DSC_0879

ソンホ:ヨンジョさんは?
ヨンジョ:僕もトロフィー。今回、「世界マッスルマニア大会」に出場するので、出るからにはトロフィーがほしいです。それで、最近鶏むね肉ばかり食べているんです。
ジョンハ:僕は現状にとても満足しているので、ほしいものはないです。
一同:ハハハ。本当にないの?
ジョンハ:あっ、あります! BEATWINのペンライト。家にないので。
ユヌ:なんでないの? みんなあるよ。
ソンホ:もしかして、なくした!?
ジョンハ:(メンバーたちからの一斉攻撃に慌てて)だから、今の状況に満足しているということです。今とても幸せなので、これ以上何もいりません(笑)。

DSC_0877 DSC_0825

I:IDOL(アイドル)
Q.憧れのアイドルは?
ジョンハ:まずはメンバー全員、BIGBANG先輩が好きですね。
ヨンジョ:個人的にはジャスティン・ビーバーさん。ファッションとか、すごく憧れます。
ソニョク:僕はパク・ヘジンさん。
ソンホ:あ~、(ソニョクと)顔が似ています。
ソニョク:デビュードラマから見ていて、カッコいいなと。ずっとファンです。
ジョンハ:でも、(パク・ヘジンは)アイドル?
ソニョク:あ~、そうだね。アイドルでは、BIGBANG先輩が一番。あと、JYJジュンスさんとか、マイケル・ジャクソンさんとか、たくさんいます。
ユヌ:僕はG-DRAGON先輩です。ステージ上での姿がいつ見てもカッコよくて、自分もああなりたいなと思います。
ソンホ:僕もG-DRAGON先輩、ジュンス先輩ですけど、最近は、RAIN先輩がカッコいいなと思っています。本当に表情と動きが、セクシーだなと思います。
ジョンハ:僕はT.O.P先輩です。特に、ステージ上でのダンスを見ていると、誰にもマネできないスタイル、表情、雰囲気があるので、すごくカッコいいです。

DSC_0818 DSC_0807

Q.ちなみに、子どものころ憧れていたアイドルはいますか?
ジョンハ:H.O.T先輩。姉がH.O.T先輩のファンで、よくビデオの録画をさせられて、一緒に見ていたので、その影響ですね。
ソニョク:へぇ~、その話初めて聞いた。僕はSHINHWA先輩とか。
ソンホ:僕は中学生のとき、Wonder Girls先輩が好きでした。

N:NEW(新しい)
Q.新しく始めたいこと、チャレンジしたいことを教えてください。
ジョンハ:ダイエット。
ソニョク:本当に? それも初耳だけど。
ジョンハ:昔、やせていたときのスタイルを取り戻したいので。
ユヌ:今もやせているけど。

DSC_0800 DSC_0795

ヨンジョ:うん。今のスタイルで十分。
ジョンハ:でも、たくさん食べて、ちょっと太っちゃったから。ダイエットをしながら、筋肉もつけたいです。
ソンホ:僕も筋トレをして、いつかヨンジョさんのような体を作って、アクロバットをしたいです(笑)。
ヨンジョ:僕は挑戦というより、もっとダンスと歌に磨きをかけたいです。
ユヌ:僕は演技。どんな役でも演じてみたいです。
ソニョク:さっきも言いましたけど、トロフィーがほしいので、音楽番組での1位獲得に挑戦したいです!

DSC_0829 DSC_0828

インタビュー後の撮影でも、グループショットではクールな表情はもちろん、じゃれ合う姿も見せ、笑いが止まらないという一幕も。ソロショットでは1人の撮影を4人が見守りながら茶々を入れたり、最後となったソンホは、他のメンバー4人のよくするポーズをマネして見せ、大爆笑のうちに取材が終了した。
現在、次の活動に向け、すでに準備に入っているというBEA-TWIN。休むことなく、強い絆のもと、互いに切磋琢磨し、勢いを加速させている彼らがどんな活躍を見せるのか、とても楽しみだ。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

■BEATWIN ジャパンオフィシャルサイト http://beatwin.jp/

 

2016.04.20