「情報」第5回【連載】ヒボン式かんたんハングル

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ハングルの使い方を覚えても、基礎的な読み方がわからないと意味がありません。「ヒボン式」に入る前にハングルの読み方を数回に分けて勉強しましょう。まずは、ハングルの基礎となる母音と子音を取り上げます。


10個の基本母音を覚えよう

まずは、ハングルの10個の基本母音を覚えます。どの言語でも、母音をしっかり覚えることが大切であり、それが言語学習のスタートになります。

 

ㅏ ㅑ ㅓ ㅕ ㅗ ㅛ ㅜ ㅠ ㅡ ㅣ

 

この1つ1つがハングルの母音です。わかりやすく言えば、長短のある線がどんな組み合わせでどんな位置にあるかによってハングルの母音は表されます。とてもビジュアルであり、理にもかなっています。とにかく、何度か手で書いて形で覚えてしまいましょう。

ところで、母音を文字にするときは、無音の子音「ㅇ」を付けて表記します。実際に「ㅇ」を付けると、以下のような文字になります。カタカタで記したのはその発音です。

 

아 야 어 여 오 요 우 유 으 이

ア ヤ オ ヨ オ ヨ ウ ユ ウ イ

 

先に挙げた母音の中には日本語でオ、ヨ、ウと発音するものが2つずつあります。韓国人が発音すると少し違いが出てきますが、ここではカタカナの通りに読めばいいと思います。

なぜかというと、韓国人が発音する「オ、ヨ、ウ」の違いが、日本語では表記できないからです。外国語を日本語で表記しようとしますと、常に限界があります。現地の人とまったく同じ正確な発音をしたいという場合には、それにふさわしい学習方法があると思いますが、本書は目的がちょっと違います。あくまでも、日本語の知識を生かしてハングルに親しむことをめざしています。よって、ここでは一旦、基本の母音は表示したカタカナの通りに覚えていけばいいと考えています。

(2ページにつづく)

2019.01.05