WINNER出演の新バラエティー「半年友達」、god「育児日記」とは別物

imageボーイズグループと子どもたちの出会い、最近流行している育児バラエティーとは確実に異なるフォーマットだ。育児ではなく、子どもたちと“友達”になることに焦点を当て、これまでの育児バラエティーとは異なる魅力で、一味違う感動を与える予定だ。
WINERがJTBCとタッグを組み、新たなバラエティー番組「半月友達(仮題)」を披露する。来月スタートする同番組は、4歳から7歳の子どもたちと一緒に生活し、コミュニケーションを図りながら、彼らと友達になる過程を描く。WINNERはこの番組のため、活動を中断し、5週間撮影にまい進するなど、全力を注いでいる。
10日、WINNERが新バラエティー番組に出演するという記事とともに、2000年代前半、人気を博したMBC「godの育児日記」にも話題が及んだ。godをスターダムへとのし上げたこの番組は、共働き夫婦のため、godが赤ちゃんを育てる過程を描いたリアリティー番組。当時、珍しかったリアリティー番組でセンセーションを巻き起こし、特に、“養育”のコンセプトが強かったため、バラエティー界にも新しい風を巻き起こしたのは事実だ。
その後、2013年MBC「パパ、どこ行くの?」を皮切りに再び人気を得ると、KBS「スーパーマンが帰ってきた」、SBS「オー!マイベイビー」まで各テレビ局で、芸能人家族の育児を扱う番組が相次いで誕生した。似たようで異なるコンセプトを持ち、人気を博しているところだ。
しかし、WINNERの「半月友達」は、これらとの異なり、一段階発展したフォーマットだ。 「スーパーマンが帰ってきた」や「オー!マイベイビー」のように芸能人の家族が登場するわけでもなく、「育児日記」のように養育が中心的なわけでもない。共働きの親の元で、ひとりに慣れた子どもたちの孤独を癒やし、友達になる過程を描くのがキーワード。親や家族ではなく、兄弟の意味がより強い。だから、より率直で人間的でもあり、家族間ではなく、家族と他人の友情からくる新しい感動が期待される。
特に、同番組は他の番組のように、1週間に1、2日撮影するのではなく、テレビ局と一緒に作っていく共同制作の形式。 5週間、1日中カメラと一緒に過ごさなければならない撮影。 6カ月間、今回のプロジェクトを準備してきたWINNER は「夢の保育園」で出会った子どもたちと一緒に成長しながら、癒やしの存在になるものと見られる。5人のメンバーが2年2ヶ月ぶりに出演するバラエティーなので楽しみなうえ、子どもたちとのケミストリーも一味違う笑いと感動のポイントになるものと予想される。また、自ら曲制作をするグループなだけに、今回のプロジェクトは、音楽的にもインスピレーションを受けることができる機会になると見られる。
「半月友達」がどれほど率直、かつ感動的な展開で、視聴者を魅了するのか注目される。

2016.03.13