俳優パク・ユファンが、映画「ムスダン」の撮影現場の雰囲気メーカーに浮上し、先輩俳優の愛情を一身に受けている。
パク・ユファンは、3日に公開された「ムスダン」で最精鋭の特別任務部隊のトップスナイパーのク・ユンギル下士役を演じてソフトなカリスマを備えた強い男として女心を捕らえている。男性的な魅力をアピールした劇とは違って撮影現場では愛嬌がいっぱいで、彼の意外な魅力がいっそう目を引いている。
実際に現場の俳優の中で一番年下のパク・ユファンは、自身の撮影分と先輩俳優が演技する様子をき帳面にモニタリングして演技への情熱を見せ、末っ子らしく率先して行動する姿で現場のスタッフから愛されたという。これを証明するように公開された写真でもパク・ユファンは、明るい表情で先輩俳優と親しそうな様子を演出し、和気あいあいな現場の雰囲気を感じさせている。
「ムスダン」の製作報告会とマスコミ試写会では、同僚俳優の証言も続いた。イ・ジアは「いつも撮影現場を愉快にしてくれるムードメーカーは、パク・ユファンとオ・ジョンヒョクでした」と語ったし、キム・ミンジュンは「肩の力を抜いて演技するのが長所です。台詞や感情の伝達力が良い俳優で、未来が注目されます」と称賛を惜しまなかった。
そして、劇中でパク・ユファンとは篤い友情を見せたキム・ドンヨンは、「とても性格が良くて親しくなりやすかったです。撮影が終わった後も、いつも質問をして助言を求めながら熱心にがんばる姿がかっこよかったです」と、特別な愛情を見せた。
これに対してパク・ユファンは、「初めてのキャラクターで非常に悩みましたし、先輩に尋ねて学びながら臨みましたが感謝するだけです。初のスクリーンへのチャレンジなので応援して下さったらうれしいです」と伝えた。
「ムスダン」での好演を通して韓国映画界のブルーチップとして浮上した俳優パク・ユファンは、現在次回作「ワンライン」の撮影に邁進している。