JYJジュンスの「ソウル歌謡大賞」不参加にソウル市長が言及…『再発時は、名称の後援を中断』

JYJジュンス

パク・ウォンスンソウル市長は、人気グループJYJジュンスが「ソウル歌謡大賞」に参加できなかったことに対し遺憾の意を表し、再発時には名称の後援を中断することを明らかにした。

パク・ウォンスン市長は、28日午前に公式フェイスブックを通じて「JYJとファンの皆さんが今回のソウル歌謡大賞の人気賞のことでどれだけ傷ついているかと思うと胸が痛いです。ソウル市は名称の後援をしただけだという理由で今回の事態から一歩引いた姿勢をとっていると、ファンたちが憤怒していることを知っています」という文章を掲載した。

続いて「ソウル歌謡大賞の主催側に公式文書で今後再発するようなことがあった場合、ソウル市の名称の後援を中断することを知らせました。主催側は単純なミスだと言っていますが、納得しがたいことです。このような措置くらいでJYJとファンの皆さんの心に残った傷が癒されるとは思いません。今回のことで傷ついた方たちと共にする場ならば、どこでも参加したいと思っています」と約束した。

パク・ウォンスン市長は、これら文章と共に人気賞を受賞しながらも「ソウル歌謡大賞」のステージに上がることができない辛い心情を伝えたジュンスのSNSの文章とジュンスと一緒に撮った写真を公開した。

ジュンスは、最近ソウルオリンピック公園体操競技場で開催された「第25回ソウル歌謡大賞」で人気賞の事前投票で46.7%の票を獲得し1位となったが、ステージに上がることができなかった。

また去年11月末には、不当な放送出演禁止を防止する法「JYJ法」が国会を通過した。「JYJ法」は、「放送社が第3者の要請で正当な理由なしに特定の人に対して放送番組への出演を阻止する行為を禁止じる」というのが主要内容である。 しかしJYJ法制定後も、彼らは放送活動を自由に行えないでいる状態だ。

2016.01.28