“先輩”3メンバーが離れたいま…「KARA」末っ子ヨンジに残された“4つの未来”

“先輩”3メンバーが離れたいま…「KARA」末っ子ヨンジに残された“4つの未来”

結局、先輩たちはみんな離れた。韓国ガールグループ「KARA」はデビューから9年でグループとしての成長を止めた。先輩たちの選択を信じて待っていた末っ子ホ・ヨンジ(21)にとっては多少残念な結果だが、彼女にはまだ、蒼々たる未来が残っている。

■ソロ歌手ホ・ヨンジに期待して
ヨンジ(元KARA)は所属事務所DSPメディアの練習生仲間と「Baby KARA」プロジェクトに参加し、ファンの圧倒的な支持を得た。2014年7月に「マンマミーア!」から「KARA」の末っ子として合流し、ジヨン(知英)とニコルの脱退で残された3メンバー、スンヨン、ハラ、ギュリと共にグループを持続させた。先輩たちの隙間に自然と溶け込み、ボーカルとしてもその実力をアピールした。ソロ歌手として第2の活動を始める構図も無理ではない。

■「KARA」はわたしが守る
去る15日、DSPメディアは「去る9年間、所属アーティストとして当社と共に苦楽を共にしたパク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラが2016年1月15日をもって専属契約が終了した」と明らかにした。“解散”という言葉ではなく“契約終了”という表現を残した。これによりホ・ヨンジが新たなメンバーと共に「KARA」の命を継続させることも可能だ。既存の「KARA」ファンにとっては複雑であろうが…。

■新グループを構成する
3メンバー(スンヨン、ハラ、ギュリ)がグループを離れる前、ファンたちは事務所の後輩である「APRIL」に注目した。リーダーだったソミンが突然、グループを脱退したからだ。「ソミンがKARAに合流する」といううわさまで流れた。しかし、これに関してDSP側は「事実無根」とばっさり。それでも、ホ・ヨンジがソミンと共に新グループを構成する可能性は排除できない。

■いまは、ただただ一生懸命に仕事に向かう
DSP側は先ごろ、「ホ・ヨンジは当社の所属アーティストとして、今後もより良い姿をお見せするため努力を重ね、我々のまた最善を尽くしてホ・ヨンジの成長を助けていく」と明かした。3メンバーの脱退以前も以降も、ホ・ヨンジは黙々とスケジュールをこなしている。

いま、この瞬間も同じだ。関係者は去る26日「すぐにソロ歌手や俳優活動などの構図は描いていない。いままで通りのスケジュールをこなしながら、さまざまな方向を考えている。本人が最も望んでいることを支援する考えだ。多くの応援をお願いしたい」と説明した。

WOW!korea提供

2016.01.27