JYJキム・ジュンスが、そうそうたる後輩アイドルの中で、「第25回ソウル歌謡大賞」で人気投票1位を獲得した。ジュンスの堅固な底力と相変らず膨大なファンの力が印象的だ。
去年11月27日から昨日(12日)まで実施された「ソウル歌謡大賞」での韓国内人気賞投票でキム・ジュンスは、46.7%の得票率を記録し、1位を占めた。100%韓国ファンの事前投票で成り立つこの授賞でキム・ジュンスは、圧倒的な人気をアピールした。
2004年にデビューして、いつのまにかデビュー13年目に入った彼だ。JYJとしての活動だけで計算しても7年目の中堅アイドルになるわけだ。後ろには、多くの後輩アイドルが整然と並ぶ中、ジュンスの底力は相変らずだ。
去年3月に発売した3rdソロフルアルバム「FLOWER」のタイトル曲「花」で、このたび「ソウル歌謡大賞」の人気賞候補に上がったが、放送出演もなしに成し遂げた成果だけにいっそう意味深いものだ。
JYJのふたりのメンバーが国防の義務を果たす間、ジュンスはひとりファンと向い合っている。持続的なソロアルバムの発表はもちろん多くのミュージカルで猛烈に活躍して、先月は「バラード&ミュージカル」の単独コンサートで入れ替え不可能なアーティストとしての立地を固めた。
このためファンは、ジュンスに魅了されざるを得ない。そして堅固なファンもやはりジュンスだから可能な事だっただろう。ジュンスとファンのシナジー効果は、後輩が近付くことができないアウラを放っている。
「ファンの方々ひとりひとりの心、不足な僕をステージに立たせるために送ってくださった時間と努力を誰よりよくわかっているので、僕もその真心ひとつひとつを全身で覚えています。本当にありがとうございます。そして心から愛しています」と、胸が震えるようなジュンスの感想が長い間深い余韻を残す。