人気アイドルグループVIXXのメンバーホンビンが、「武林学校」で演技ドルの誕生を予告した。
ホンビンは、11日の午後10時から初放送されるKBS2の新月火ドラマ「武林学校」で、中国最大の企業上海グループの会長の放蕩息子ワン・チアン役を引き受けた。
「武林学校」は、俳優イ・ヒョヌの復帰作として関心を集めている。ここにアイドルで演技ドルとして、新しいチャレンジを控えたホンビンと、「武林学校」はまさに輝く星たちが総出動する。ホンビンは、現在アイドルグループVIXXのメンバーとしても活動中だ。VIXXはアイドルの中でも特色のあるコンセプトで話題を集め、実力ももちろん認められて来た。彼らは目覚しい活躍を続けて名前を知らせて来た。
グループとは違って演技ドルホンビンの名前はまだ聞きなれない。ホンビンの演技へのチャレンジは今回が初めてではない。彼は、先立ってSBSの週末ドラマ「気分の良い日」で、ユ・ジホ役で演技にチャレンジした事がある。演技ドルホンビンの名前を知らせるにはまだ不足な部分が多い。「武林学校」は、ホンビンの2度目のドラマ出演作である。ワン・チアンに扮して彼はステージで見せた事がない新しい姿と魅力を公開する予定だ。
劇中ワン・チアンは、中国の財閥の御曹司らしく中国語もこなせる。彼の身についたカッコよさはもちろん、適材適所に現れる反抗的な態度は、ワン・チアンの魅力を引き立たせる。何よりとってつけたような強がりは、彼を説明するのになくてはならないキーワードだ。
ワン・チアンは、ユン・シウ(イ・ヒョヌ)と対立関係を形成しながらも胸が温まるブロマンスを予告する。反対にシム・スンドク(ソ・イェジ)とは、ロマンスを演じて女心を魅了する見込みだ。ユン・シウとシム・スンドクは、ワン・チアンを輝かせてくれる主要人物で、ワン・チアンとは切っても切れない演技を繰り広げる。
ホンビンは、イ・ヒョヌと93年生まれのおない年で、劇中ワン・チアンとユン・シウの関係とは別個で仲のよさを維持しているという。カメラの外でふたりは、おない年の和やかなッツーショットを見せ、笑いの花を咲かせているという。製作発表会でもホンビンは、完璧にアイドルのキャラクターを演じるイ・ヒョヌを誉めてほのぼのした雰囲気を作った。
イ・ヒョヌとのコンビに劣らず重要なのは、ソ・イェジとのラブラインだ。ふたりのラブラインの中でホンビンは、いつもより纎細な感情表現を要する。易しいとはいえなチャレンジが予想される中、ホンビンの演技への評価は、悪くない。俳優たちとのコンビはもちろん演技にチャレンジする彼の姿勢も自信にあふれている。倒れてもすぐに起きあがれるように心の準備も完璧に終えた。
こうしてホンビンは、「武林学校」でアイドルと演技ドルの岐路に立っている。ホンビンの演技が視聴者を満足させることができるか、演技ドルホンビンの名前を刻み付けるのに成功できるかを期待して見る。