SBS水木ドラマ「リメンバー-息子の戦争」(以下、「リメンバー」)のユ・スンホが台本に集中している姿が公開され、注目を集めている。
「リメンバー」側が10日に公開した写真で、ユ・スンホは撮影現場で台本から目を離さず、演技に集中している。彼は身なりをチェックしたり、リハーサルをする時も手から台本を離さず、劇中の人物ソ・ジヌになりきっている。
ユ・スンホは他の俳優が横にいるときも、ヘアメイクがメイクを直すときも、台本をじっくり見て、黙々と演技を準備している。氷点下でも、車の中で休むより現場でスタッフと一緒に待機しながら、冷たい地面に座って台本を見るなど、彼の誠実さを垣間見ることができる。
「リメンバー」は、法廷シーンが多い上、ユ・スンホは絶対的な記憶力を持つ天才弁護士の役を演じるだけに、難しい用語や膨大なセリフ量をこなさなければいけない。それにもかかわらず、ユ・スンホは、セリフのNGを全く出さないだけでなく、撮影現場に来る前、すでにセリフを熟知しており、毎回制作陣を驚かせているという。
特に、セリフをうまく覚えるノウハウがあるのか、と質問すると、所属事務所の関係者は「セリフを覚えるのは俳優の基本なので、それを特別なことだと言うのは、褒めすぎではないか。やはり、(ユ・スンホは)キャリアが長いので、演技を始めたばかりの同年代の俳優に比べると、熟練されているのだと思う。そして、集中力が良い方だ」と明かした。