左からチョイ、へウォン、ドンヒョン、キョンジン、ジンワン
2014年7月に「기가막혀(So into U)」でデビューした男性5人組アイドルグループ「LU:KUS(ルーカス)」。デビューした途端に、平均身長184.6cmという恵まれたスタイルと容姿端麗なメンバーに注目が集まり、モデルのようなアイドルと話題となった。
その後「Break ya!」で韓国にてカムバックして精力的に音楽活動をしながら、ドラマ「Kill me Heal me」に出演したり、ドラマ「伝説の魔女」のOSTに参加したりと活動の幅を広げている。今年6月には約1ヵ月半日本に滞在し、長期公演を開催したドンヒョン、ヘウォン、キョンジン、チョイ、ジンワンの5人のメンバー。
キョンジン
チョイ
へウォン
ジンワン
ドンヒョン
日本デビュー前にもかかわらず多くのファンが足しげく会場に足を運び、東京・新大久保に集まるK-POPファンの中でも大きな話題となった。
韓国帰国後は、メンバーのチョイが作詞作曲した「아름다워요(美しい)」でカムバックを果たし、韓国でも人気を博した。日韓共に多くのファンを持つLU:KUSが、満を持して来年2月に「Break ya!(Japanese ver.)」で日本メジャーデビューが決定！ 12月22日にK-Stage O!(東京)で発売を記念した記者会見が開かれた。
会場にはファン100人も同席し、LU:KUSの晴れ姿を見守った。
会見場に登場するやいなや「기가막혀(So into U)」を披露。長い手足を活かしたキレのあるダンスに、大きな歓声が上がる。
続けて披露した「아름다워요(美しい)」では、ファンの黄色い声に思わず笑みがこぼれたドンヒョンの姿が印象的。
さらに作詞作曲を担当したチョイの伸びのある歌声が会場に響いた。リズミカルなダンス曲「Break ya!」では高いジャンプで盛り上げ、メンバーもはつらつとした笑顔を見せる。LU:KUSの姿を久しぶりに目の当たりにしたファンたちは揃ったかけ声で応援し、記者会見とは思えないテンションMAXの雰囲気に。
一旦メンバーが退場した後に、記者会見が開始され、メンバーがひとりずつあいさつし深々とお辞儀をした後に、質疑応答の時間がスタート。
Q 最近韓国でカムバックして、忙しかったようですね。
ジンワン：韓国でチョイくんが作詞作曲した曲で活動しました。日本に来る前に、一生懸命練習してきました。
ドンヒョン：韓国での活動が2日前に終わりました。韓国での音楽活動と並行しながら日本のライブの準備をしました。久しぶりの日本活動ですので、たくさん苦労しました。が、たくさん楽しい思い出を作るために頑張ります。
Q 前回の長期日本公演から約5カ月経ちましたね。
ヘウォン：また日本で活動できるということに感謝しています。また楽しい公演をお見せできるのがかなり楽しみです。良い思い出をたくさん作りましょう。
チョイ：空港にたくさんの方が待っていてくださって、とてもうれしかったです。日本に来る前は、日本でどうやって皆さんを楽しませたらいいのかと深く悩んでいたのですが、日本に着いてからは、「何も考えず、皆さんと遊ぼう！」と気持ちに変わりました。
Q 「Break ya!(Japanese ver.)」の紹介をお願いします。
ヘウォン：韓国でも「Break ya!」で活動していましたが、日本語バージョンです。韓国で発音に気をつけながら収録しました。皆さんが聞いたら、発音が変だなと思う部分もあるかもしれませんが、大目に見てください(笑)
Q 日本語が大変だったと思いますが、収録中のエピソードはありますか？
キョンジン：日本のディレクターやスタッフも韓国に来て収録を行いました。最初は大変そうな感じで始まったのですが、思ったよりスムーズに進みました。気難しく緊張した雰囲気もなく、楽しく時間も過ぎていきました。
ヘウォン：キョンジンくんは大嘘つきですね(笑)(会場爆笑)
ドンヒョン：正直、発音が問題でした。発音に関してはこれからも練習していかないといけないし、収録は時間がかかりました。(キョンジンを見て)嘘をついちゃいけないよ。キョンジンの録音に一番時間がかかりました。キョンジンはなまりがあるからです。日本語の発音にも韓国のなまりが出てしまっています。
ジンワン：早くて大変でした。
ドンヒョン：(ジンワンは言葉少なめなので)僕が代わりに言います(笑) ジンワンはラップ担当なので、言葉のスピードが速い分さらに発音で苦労していました。収録スタジオの中で、メンタルが崩壊していました(笑)
キョンジン：もうひとつエピソードがあります。韓国でも活動してきた曲だったので、日本語で録音しなければいけないのに、思わず韓国語の歌詞が出てきたこともありました。(メンバーもうなずく)
Q 日本活動が始まりますが、個人的な目標はありますか？
ジンワン：今回の活動での目標は、ファンを増やしたいです。
キョンジン：ファンの皆さんと楽しい時間を過ごすのも重要ですし、デビューシングルがオリコンチャートで10位以内になってほしいです。
ドンヒョン：キョンジンくんと同じです。また、LU:KUSをもっとたくさんの人に知ってほしいです。アリーナやドームなどでライブできるようになりたいです。応援してください！
ヘウォン：東京と大阪でライブがありますが、たくさんの都市に行ってライブをしたいです。鹿児島や沖縄！おきおき、沖縄！！！(笑)
チョイ：CDがたくさん売れてほしいです。100…1000枚？(笑) 1万枚？
ドンヒョン：100万枚！(笑) 夢は大きく！
Q もうすぐクリスマスですが、クリスマスにデートをするとしたら？
(全員天を仰いで考える表情を見せるとファンは大笑い)
チョイ：ちょっと待ってください…(笑) 雪山に行って遊びたいです。寝っころがってこうやって…(ジェスチャーで表現)
ヘウォン：にぎやかな街でクリスマスの雰囲気を感じながらデートしたいです。
ドンヒョン：海に行きたいです。海辺を歩きたいです。天気がどうかわかりませんが…歩くのが好きなので。
キョンジン：遊園地に行きたいです。
ドンヒョン：人が多いですよ？
キョンジン：わかっています。大丈夫です(笑)
ジンワン：スキー場に行って遊びたいです。スキーはうまくできないですが(笑) スキー自体は小学校の時に1回だけしただけで…(笑) でも！スキー場で一緒に滑って一緒に転んだり遊んだりしたいです。
Q 今スターウォーズが話題ですね。ジョージ・ルーカス監督と名前が一緒ですが…。
ヘウォン：インターネットでの記事検索で、LU:KUSの記事が上がってもジョージ・ルーカスさんの記事がすぐに検索トップに上がってしまって悲しいです(笑) でも、世の中がルーカスという文字を見慣れてきたと思うので、LU:KUSという名前にも親しみを持ってくれる人が多くなると思い、前向きにとらえています。
Q ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
チョイ：(全て日本語で)皆さん、僕たちは韓国でいっぱい準備してきました。公演がたくさんあります。たくさん期待してください。愛してる！
ヘウォン：本当に会いたかったです。韓国でLU:KUSのオリジナル曲をたくさん作ってきました。楽しい思い出を作りましょう！
ドンヒョン：皆さん…愛してる！終わりです！(笑)
キョンジン：前回は夏に来ましたね。今回はクリスマスもお正月も一緒に過ごせてうれしいです。日本にいる間良い思い出を作って楽しく過ごしたいです。
ジンワン：今回は韓国で一生懸命準備して日本に戻ってきたので、たくさん愛してもらって、たくさん期待してもらって、たくさん公演で会えたらうれしいです。
最後に日本デビューシングルである「Break ya!(Japanese ver.)」を披露。
「ちょっと待ってください！(汗)」と、水を口に含んだり、日本語の歌詞を必死に確認したり、心配そうな表情でメンバー同士見つめ合ったりなど緊張した表情にファンも爆笑。
曲が始まるとその緊張を見せることなく、日本語の歌詞も華麗なダンスと共に披露。初めて披露されるデビュー曲にファンも聴き入っている様子だった。
その後行われたフォトセッションでは、カメラマンの「かっこよく！」というリクエストに瞬時に応えるも、「かわいくお願いします」というリクエストには照れた表情で戸惑いながらポーズを見せた。
最後は「よろしくお願いします！」と、サイン入りのCDを報道陣に手渡ししたメンバーの表情には、期待に満ち溢れた意気込みが感じられた。
記者会見の後には、日本凱旋1回目のライブも開催され、初披露となるオリジナル曲を含めて12曲を歌い踊り、ファンたちを魅了した。
恵まれた容姿に、オリジナル曲を作詞作曲する能力、さらには人気の高さも加わり、LU:KUSの話題で持ちきりとなるであろう今年の冬。
25日には初の大阪での単独ライブも予定され、その後東京で1月末まで長期公演を行うLU:KUSの5人。
LU:KUSとファンにとって寒さを感じさせないくらいホットな冬になるに違いない。
取材：Korepo(KOREAREPORT INC)
ライブセットリスト
・아름다워요(美しい)
・기가막혀(So into U)
・Break ya!(Korean ver.)
・男は愛を忘れない
・향기로와(かぐわしい)
・별(星)
・큰일났네(大変だ)
アンコール
・아름다워요(美しい)
・Break ya!(Japanese ver.)
LU:KUS日本公式ブログ：http://ameblo.jp/lukusclub/
LU:KUS日本公式Twitter：@lukusclub
