映画「内部者たち」に出演した俳優イ・ビョンホンらが、観客動員数600万人を突破したらフリーハグと歌を歌うという公約を実行した。
俳優イ・ビョンホン、チョ・スンウ、ペク・ユンシクは28日午後、ソウル・永登浦(ヨンドゥンポ)タイムズスクエアにて公約イベントを開催した。イベント開始時にイ・ビョンホンとチョ・スンウは「春の雨」を歌いながらステージに登場した。イ・ビョンホンは歌の途中でナレーションを入れながら、中低音の声を響かせた。
歌い終わると、イ・ビョンホン、チョ・スンウ、ペク・ユンシクの三人は、集まったファンに映画の興行成績の感想と感謝の気持ちを伝えた。チョ・スンウは「僕は映画が成功すると思っていた」とし、「出演した作品の中で、ディレクターズカットが出たのは初めてだ」と感動した。
またイ・ビョンホンは、台詞や髪型がメディアでパロディ化されていることについて「実際に見てはいなくて、知人が見せてくれた写真で拝見したが、すごく笑ってしまった」とし、「さらにチョ・スンウも一つ送ってくれた。そんな記憶があるので、すごく笑ったが、とてもうれしいことだ。そのくらい多く人から愛されたということなので」とうれしそうに語った。
その後三人は、選ばれた150人とフリーハグをして感謝の気持ちを表した。フリーハグに選ばれたファンの中には日本人もいたり、中・高校生もいたりした。青少年観覧不可の映画にもかかわらず、老若男女から愛されている映画「内部者たち」の人気を改めて実感できた瞬間であった。
フリーハグを終えて、チョ・スンウは「癒やされて温かい時間になった」と感動。ペク・ユンシクは「健康にも良さそうだ。本当にありがとう」と感謝し、イ・ビョンホンは「近くで震える声を聞いて、すごく感動したし、温かくなる感じがした」と感想を述べた。
映画「内部者たち」は今月14日に観客動員数600万人を突破し、現在700万人突破も目前となる大ヒット作となった。
WOW!korea提供