12月3日、日本オリジナルシングル「シェキラ」をリリースした5人組ボーイズグループBEAT WIN(ビートウィン)が約1カ月にわたるプロモーション活動の締めくくりとなるプレミアムライブを12月23日(水・祝)、新宿・FACEで開催した。
それぞれ個性的にアレンジしたブラックの衣装で登場したBEAT WINはサスペンダーを使ったダンスで話題の「Staiker」で華々しくオープニングを飾るとオールスタンディングで迎えるファンの熱気に会場は早くもヒートアップ!
「BEAUTIFUL NIGHT」やヨンジョがバク宙をキメた「I,NO-Japanese ver.-」など、4曲続けて迫力のライブパフォーマンスを届けるとファンのテンションもMAXに。
息を整えて、あいさつした後は「地下から響く重低音ボイスと目ヂカラで貴女を虜にしてみせる!A型のみずがめ座、ステージ上ではクールに!みんなを笑わせる、みんなのムードメイカー、ラッパーのジョンハです。よろしくお願いします」
「アクロバティックで、空高く舞い、貴女のもとへ飛んでいく、AB型のおとめ座、不思議キャラと言われながらも、キメるときはキメる!細マッチョでセクシーボディが魅力ポイント、ボーカルのヨンジョです」「愛らしさの中にも凛々しさを感じる、未知なるエネルギーを放つ末っ子!A型のやぎ座、甘える時もあるけど、芯が強いしっかりもの。時に子犬に、時にはセクシーな魅力といえば、(会場:ソンホ)メインボーカルのソンホです。よろしくお願いします」「小悪魔の笑顔でみんなのハートに火をつける。O型の牡羊座でエネルギッシュ。ギター、ピアノ、作詞、作曲なんでもこなすラッパー!ちょっぴり照れ屋なチームのマスコット、ユヌです。よろしくお願いします」
「スラリとした(会場:長身と!)小顔が魅力ポイント!A型のおとめ座、少女漫画の中から出てきたようなみんなのプリンスだけど、実は男らしくテコンドー有段者!BEAT WINのプリンス、リーダーのソニョクです。よろしくお願いします」とメンバーそれぞれのアピールポイントを織り込んだ自己紹介を終えるとその日本語力に会場から感嘆の声が上がった。
「(1カ月)あっという間でしたね。今日が今年の日本で最後のライブですけど、みなさん、盛り上がっていきましょうか?」とソンホの言葉に会場からは悲鳴のような黄色い声が飛び交った。
MCのソンホから日本での思い出を聞かれたジョンハが「僕は今が一番!」というと即座に「それは僕のだよ!」とソンホから突っ込みが入り、会場の笑いを誘った。
改めて「僕は最初の公演が一番の思い出です。日本に来る前に緊張しました」というジョンハに「何で?理由は?」とさらに突っ込むソンホ。
「日本語の勉強を一生懸命したけど、日本語が難しくて、公演する時に、本当に、本当に、緊張しました」と明かすと「わかったよ!」とソンホ。
続いて、ヨンジョが「ソニョクさんが風邪で…」というとソニョクが「わかりました。わかりました」と思い出したように言うと、すぐにソンホが「ソニョクさんのソロステージの時、風邪で歌えなかったので、僕たちが一緒に出て歌いました」とフォローするとヨンジョは「ソニョクさんがバックステージで悲しくて涙を流しているのを見て、僕も悲しくなって泣きました。これが思い出です」とエピソードを披露した。
ソンホは「特別なことはないけど、今は(ファンの)みなさんの顔を見れば、今の気分が分かりますし、感じます」と話し、ユヌは「毎日毎日みなさんがいっしょだから、毎日の公演がしあわせでした。みなさんが寒いのに来てくれて、眠いのに来てくれて(笑)、本当にありがとうございます」と振り返った。
ソニョクも「僕もファンのみなさんのおかげでしあわせです。本当にありがとうございます」と感謝するとメンバーも「ありがとうございます!」と応援してくれるファンへ感謝の言葉を伝えた。
ライブの前半ではスペシャルステージも準備された。
ジョンハ、ユヌ、ヨンジョによるパフォーマンスに続き、ソニョク、ソンホ、ジョンハが登場。
GIRL'S DAYの「기대해」のイントロが流れると会場は大興奮。
GIRL'S DAYになりきった完コピダンスにファンも大喜びで会場からは称賛の声と拍手が送られた。
ソンホのソロステージでは中島みゆきの「化粧」を熱唱。
ソンホは情感たっぷりに歌い上げるとBEAT WINのメインボーカルとしての歌唱力を見せつけた。
雰囲気をガラリ変えて、クリスマスも近いということでMCソンホから「クリスマスに何したいですか?」と質問が及ぶと「僕は寝たいです!27日にコンサートがあるので、コンデョンコントロールします」とジョンハ。
するとヨンジョが「僕は…。ファンのみなさんが考えて」と胸キュン発言に会場から「キャー!」と悲鳴に似た声が上がった。
映画好きのソニョクはやはり映画好きのヨンジョと「映画を観に行きたいです」というものの、他のメンバーから茶々が入り、ソニョクだけ練習するということに。
メンバーもファンも大爆笑の中、クリスマスにはメンバーがインスタグラムを上げることを約束するなど、にぎやかなトークとなった。
クリスマスムードで盛り上がった後はクリスマスソング「Santa Claus Is Comin’ To Town」へ。
歌いながら客席に降りたメンバーにファンは歓喜し、メンバーからプレゼントを受け取ったファンは喜びで目を輝かせていた。
「もっと、もっと盛り上がっていきましょう!」とジョンハの呼びかけで再びライブステージに。
韓国のデビュー曲「She’s My Girl」ではビートの効いたダンス曲に、ファンも一緒に振付を合わせ、会場一体となったステージを展開。
甘いメロディラインのバラード曲「Shining Star」ではソンホの会場に響き渡る歌声とメンバーの歌声が相まって、しっとりと歌い上げると会場には感動の涙を流すファンの姿も。
エンディングが近づくとメンバーからファンへメッセージが届けられた。
「ファンのみなさん、本当にありがとうございます。愛してるよ」(ソニョク)
「一カ月の間、いつも近くで応援してくれて、そして、愛してくれて本当にありがとうございます。みなさんの気持ちを忘れずにこれから、もっと努力するユヌ、BEAT WINになります。一ヶ月の間素敵な思い出ありがとうみなさん」(ユヌ)
「僕は今回初めて日本に来るときに正直不安でした。日本語のMCを今回担当するから。日本語が不安だったけど。正直僕たちの日本語は日本の6歳くらいですよね。おかしい日本語でもみなさんが『かわいい』と言ってくれて、本当にありがとうございました。次はもっと日本語をもっと頑張りますので、楽しい言葉をみなさんと一緒に話したいです。今日が終わりじゃないので、泣かないでね。みなさん」(ソンホ)
「一ヶ月という短い間ですが、みなさんといっしょにいられて本当にしあわせでした。みなさんがいるからこそ、僕たちが存在すると思います。今日初めていらっしゃった方や、いつも僕たちを支えてくれる方、これからもBEAT WINの成長していく姿をお見せしますので見守ってください。そして応援してください。ありがとうございます」(ヨンジョ)
「毎日、ライブがあったから僕たちはチョット、疲れたけど(笑)。みんながいつも応援してくれるから、本当に、本当に頑張りました。みなさん、ずっと一緒にいきましょう。ありがとうございます」(ジョンハ)
とそれぞれが気持ちを伝えると「日本で初めて歌う曲です」とユヌの曲紹介で「もう2度と離さない」を涙を堪えながら歌い、ファンへ贈った。
さらにシェキ、シェキ、バウンスダンスが特徴の新曲「シェキラ」、日本デビュー曲「illusion -Japanese ver.-」などアンコールを含め、19曲を披露し、ファンを熱狂させた。
エンディングのあいさつで涙を見せたユヌだが、アンコールでは韓国語で書かれたメッセージを掲げるファンのサプライズにメンバー全員が感激の涙を流した。
今回のプロモーションを通じて、確実に成長を遂げてきたBEAT WINのプレミアムライブは最後に「Drop the Beat BEAT WIN!ありがとうございました!」と全員揃ってあいさつ。
“アイドル”から “アーティスト”へと変貌を遂げ、2015年を一気に駆け抜けたBEAT WIN 。
一段と成長した姿で2016年、3月帰ってくることを約束し、プレミアムライブを大盛況で締めくくった。
イベント終了にはファンクラブ特典会やCD購入者特典会でファンと直接交流し、最高の思い出を作った。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
【EVENT Information】
今度は春に会いましょう!
2016年3月、来日公演開催決定!
『Starting Live 2016』
日時:2016年3月26日(土)~27日(日)14時/18時 開演 全4公演
会場:ヤマハ銀座スタジオ
座席:スタンディング
チケット:5,000円(税込)
チケット販売
FC先行:2015年12月25日(金)15:00~2016年1月7日(木)23:00
主催者先行:2016年1月8日(金)15:00~1月18日(月)23:00
プレリク:2016年1月19日(火)~2016年1月31日(日)23:00
一般:2016年2月1日(月)~
詳細は、http://beatwin.jp/
■BEAT WIN JAPAN OFFICIAL FANSITE http://beatwin.jp/
■BEAT WIN日本公式Twitterアカウント:https://twitter.com/BEATWIN_JP/following