「応答せよ 1988」のパク・ボゴム、“テギが泣けば視聴者も泣く”

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俳優パク・ボコムが迫真の涙の演技を見せている。
現在放送中のtvN金土ドラマ「応答せよ 1988」で、パク・ボゴムは天才囲碁棋士チェ・テク役を演じている。
ドラマの序盤で、母親の葬式を終えて帰ってきたソン・ドンイル(ソン・ドンイル役)はパク・ボゴムに、「いつお母さんに1番会いたいと思うのか」と尋ね、パク・ボゴムは「お母さんには毎日会いたい」と言って涙を流すシーンが話題になったことがある。彼の涙には亡くなった母親への恋しさが切実に含まれていて、普段大人っぽい姿を」見せてきただけにその涙はより一層胸をに響いた。

その後親しい記者からビデオテープをプレゼントされたパク・ボゴムは、映像の中に映っていた父親の「愛してる」というひと言に熱い涙を流した。無愛想な父親が、照れくさそうに自分に心の内を表現すると彼も涙を隠すことができなかった。このシーンでは、父親を愛するパク・ボゴムの素直な気持ちが伝わって長い余韻を残した。
パク・ボゴムの涙のシーンが放送されるたびに話題になっているなかで、彼は時には涙よりもっと深い寂しさを表現しだしたりもした。父親の誕生日にピンクの手袋をプレゼントしたパク・ボゴムは、お父さんの涙の前で、自身は涙を我慢する姿を見せた。じっと涙をこらえている彼の表情には多くの感情が含まれていて、また好評を呼んだ。

普段「石仏」と呼ばれる程大人っぽくて物静かなパク・ボゴムなので、彼が流す涙はそれ以上の感動と寂しさを伝えて「心臓を突くような涙の演技」と評価されている。

2015.12.18