「BTS」、「MTV VMA」で圧巻の3冠…「これからも7人で良い音楽とステージを」受賞コメントも、通算13個のトロフィー

「『ARIRANG』は新たな始まりのようなアルバムなので、今回の受賞はより意味深いです」

「BTS(防弾少年団)」が、長い活動休止期間を経て発表したアルバムで、米国の音楽授賞式「2026 MTV Video Music Awards(以下、2026 MTV VMA)」の主要部門「Song of the Year」を受賞した。さらに「Best Group」「Best K-Pop」も制し、ノミネートされた3部門すべてでトロフィーを獲得。華々しい3冠を達成した。

「BTS」は27日(現地時間)、米ロサンゼルス(LA)のピーコック・シアターで開催された「2026 MTV VMA」で、5thフルアルバム『ARIRANG』のタイトル曲『SWIM』により「Song of the Year」を受賞した。

さらに「Best Group」に加え、『SWIM』で「Best K-Pop」も受賞し、候補に挙がっていた3部門をすべて制覇した。

1984年にスタートした「MTV VMA」の42年の歴史で、アジアのグループが主要部門「Song of the Year」を受賞するのは「BTS」が初めて。ソロとグループを合わせたアジアのアーティストでは、昨年Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)とのコラボ曲『APT.』で同部門を受賞した「BLACKPINK」のROSEに続き、史上2組目となった。

授賞式には出席できなかった「BTS」だが、所属事務所を通じて受賞の喜びを伝えた。

「いつも変わらない愛と応援を送ってくださるARMYの皆さんに心から感謝します」とファンへの感謝を伝え、「『Song of the Year』という大きな賞をいただけたのは、僕たちの音楽を愛してくださったすべての方々のおかげです。これからも7人で一緒に良い音楽とステージをお見せします」とコメントした。

さらに『ARIRANG』について、「新たな始まりのようなアルバムなので、今回の受賞はより意味深いです」と特別な思いを明かした。

「BTS」は2019年に「MTV VMA」に初登場して以降、今回までに通算13個のトロフィーを獲得。メンバーの兵役期間を含む長い空白期を経て、7人で再び歩み始めてから発表したアルバムで主要部門を含む3冠を達成し、新たな記録を刻んだ。

この日の授賞式では、「BLACKPINK」のLISAも新たな記録を打ち立てた。

LISAは、日本の俳優・坂口健太郎とコラボレーションした『Dream』で、Taylor Swift(テイラー・スウィフト)、Ariana Grande(アリアナ・グランデ)らを抑え、「Best Pop」を受賞。アジアのソロアーティストとして初めて同部門のトロフィーを手にした。

一方、この日の最多受賞者となったのは、“ポップの女王”Madonna(マドンナ)だった。

2026年7月に15thフルアルバム『CONFESSIONS II』を発表したMadonnaは、主要部門の1つ「Artist of the Year」をはじめ、Sabrina Carpenter(サブリナ・カーペンター)との「Best Collaboration」、「Best Dance」「Best Album」「Best Cinematography」「Best Choreography」「Best Long Form Video」まで、計7部門を制した。

ステージに上がったMadonnaは、「ここにいる方々の中には、まだ生まれていなかった方も多いと思いますが、私は1984年の第1回VMAでパフォーマンスしました」と振り返り、「この1年半、自分自身を信じる方法を学びながら、本当に作りたかった音楽に打ち込んできました」と感慨を語った。

1980年代から2020年代まで、5つの年代にわたって第一線を走り続けてきた存在感を改めて印象づけた。Sabrina CarpenterもMadonnaとのデュエット曲『Bring Your Love』で主要部門のトロフィーを共に獲得した。

Taylor Swiftは『The Fate of Ophelia』で「Video of the Year」を受賞。さらに、新設された特別功労賞「Artist Director Honors」も獲得し、「MTV VMA」での通算受賞数を32個に伸ばした。Beyoncé(ビヨンセ)の30個を上回り、「MTV VMA」42年の歴史で最多受賞者となった。

このほか、伝説的なグランジロックバンドNirvana(ニルヴァーナ)が、功労賞にあたる「Michael Jackson Video Vanguard Award」を受賞。また、カントリー音楽に生涯をささげたDolly Parton(ドリー・パートン)をたたえ、Kacey Musgraves(ケイシー・マスグレイヴス)がトリビュートステージを披露した。

激戦となった「Best New Artist」は、英国のシンガーソングライターSienna Spiro(シエナ・スパイロ)が受賞した。

WOW!Korea提供

2026.09.28