防弾少年団「RUN」、危なげな青春を慰める!

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時には、100の言葉より一度の微笑が勇気を与えることもある。防弾少年団はこんな賢明な慰労の方法を選んだ。エネルギーにあふれた防弾少年団のおかげでの慰められるこのごろだ。
30日の午前0時に、防弾少年団の4thミニアルバム「花様年華 pt.2」がベールを脱いだ。4月に出した「花様年華 pt.1」に続くパート2だ。タイトル曲「RUN」以外に、「Butterfly」、「枯れ葉」、「Whalien 52」、「ダルマエナガ」、「Ma City」など新曲9曲が収めされている。

「RUN」は、ブリティッシュロックの感性が加わったライトなヒップホップダンス曲だ。エレキギターのサウンドで静かにはじまって後半部に行くにつれ、徐々にパワフルなエネルギーを吹き出す。「倒れてもいい」、「けがをしても良い」と自らを激励する歌詞が強烈で敍情的だ。
リーダーRAP MONSTERが作曲に力を加えた。これにメンバーのSUGA、V、ジョングクまで作曲クレジットに名前をあげた。言葉とどり防弾少年団が皆で一緒に作ったタイトル曲だ。危なげな青春を全力をつくして疾走する若さを歌った。

「花様年華 pt.2」は、青春2部作を完結するアルバムだ。自分たちのように「人生の一番美しい瞬間」を生きている同年代の音楽ファンに青春の燦爛たるエネルギーを伝達しようとしたものだ。7ヶ月前に歌った「I NEED U」とはまた違う強さで青春を激励している。
引き破かれて苦痛受けながらも最後まで駆け抜ける無謀さは、青春であるからこそ美しい。決して幸せだとはいえないが、不毛地帯で咲き始める野生の花のように可憐で美しい青春のひと時を歌った。これがまさに防弾少年団が伝えたい花様年華だ。

防弾少年団は、27日から29日までコンサートを開催して新曲のステージを初公開した。
防弾少年団は大型プロダクションではないにもかかわらず、わずか2年で驚くべき成長を遂げた。何のバックアップもない中で、メンバー自らもゼロからで始めて今の位置まで上がったということをよく知っている。だからこそ、野の花のような青春が似合う彼らだ。
青春2部作で、同年代の音楽ファンを激励する防弾少年団が本当にありがたい。

2015.11.30