
今月12~13日にプサン(釜山)で開催される「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG' IN BUSAN」コンサートを控え、公務員の過度な駆り出し論争が浮上した。
9日(本日)、会社員向けコミュニティー『ブラインド』によると今月5日、「『BTS』公演に、公務員1,000人がタダで(無報酬で)駆り出される」というタイトルの投稿が掲載された。
公務員である作成者A氏は、「ソウル公演のように公共の野外でするわけでもなく、だからと言って無料の公演でもなくて、釜山市で主催するわけでもない」とし、「HYBEがお金を稼ごうとしている商業コンサートを、自分たちのお金で外部業者を雇わずに、主催側が本会場で910人の人員を使って、警察・消防もない釜山市役所の一般公務員が、915人も駆り出されなければならないが、これは正しいのか?」と問題を提起した。
そして、「(釜山市役所が)HYBE釜山支部・人力事務所だ。それも無料、それも勤務時間(木金土、駆り出され)に」と、自嘲した。
A氏は、以降コメントで「HYBEが使わなければならない外部費用を、地方政府の予算で、公務員安全要員の業務委託費を執行する予定」と付け加えた。
該当の投稿を見た別の公務員は、「公務員が駆り出されれば、時給1万ウォン(約1,100円)もらってるんだけど、自分のお金で安全対策して公演しなくてはならない」、「これがまさに背任」、「ソウルの時も色々言われていたけど、釜山の時も同じみたいだな」、「HYBEの良心があるなら断りなさい」、「受益者負担原則が消えるのか」などの反応を見せた。
実際、ある釜山市の公務員は匿名でKBSに、「市が主管する行事でもなく、私企業で100%収益を確保するような事業公演なのに、公務員たちがなぜ大挙動員されて、そのような安全管理をしなければならないのか、内部で納得がいかないから不満が多い」とし、「なぜHYBEで出さなければならないお金を、私たちの税金で出さなければならないのか、よく分からない」と不満の声を伝えた。
「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG' IN BUSAN」は、12~13日に釜山アジアド主競技場で開かれる。チケット価格は、エコノミークラスSで19万8000ウォン(約1万9,800円)、エコノミークラスRで22万ウォン(約2万2,000円)、サウンドチェックパッケージ26万4000ウォン(約2万6,400円)で高価だ。
なお今回の公演期間に、韓国国内外から10万人が釜山を訪れると、予想されている。
釜山市は、世界的なグループ「BTS」の公演をきっかけに、釜山を全世界のファンたちに知らせるなど、地域観光活性化の機会に活用するという計画だ。このため、釜山駅にファン“ARMY”のための「BTS」ウェルカムセンターブースを設置し、ヘウンデ(海雲台)やクァンインリ(広安里)など、主要名所で今回の公演を記念する映像物と照明を設置して、祭りの雰囲気を盛り上げている。同時に公演当日、都市鉄道とバス運行を延長して配車間隔を減らすなど、公共交通対策も出した。キメ(金海)空港の混雑時間帯である夜明けから午前9時まで、国際線入国ゲートを拡大運営し、外国人観光客には観光交通商品である“ビジット釜山パス”の割引券などが入った“ウェルカムキット”を提供する。
先立って、ことし3月21日にソウル・クァンファムン(光化門)広場で開催された、無料「BTS復帰公演」には、観覧客が26万人集まるという政府予測より、予測の半分程度にとどまったが、安全要員として動員された、1万人以上の公務員の投入が物議を醸した。
WOW!Korea提供







