
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「素晴らしき新世界」は、朝鮮時代の悪女の魂が宿り“悪女化”した無名俳優シン・ソリ(イム・ジヨン)と、“資本主義が生んだ怪物”と呼ばれる財閥チャ・セゲ(ホ・ナムジュン)が繰り広げるロマンスコメディーだ。
SBS金土ドラマ「素晴らしき新世界」第5話では、自分を振った“朝鮮悪女”シン・ソリ(イム・ジヨン)にプライドまで捨てて一直線に突き進む悪徳財閥チャ・セゲ(ホ・ナムジュン)の切ない求愛作戦が描かれ、笑いとときめきを届けた。
ソリへの気持ちを自覚したセゲは、「俺はお前のところへ行くことにした」と告白すると、「どうだ? 光栄だろ?」と自信満々にアプローチした。しかし、ソリは「私はドキッとしなかった」と即答。「近所の野良犬を抱いた時より感動がなかった」とまで言い放ち、セゲを衝撃に包んだ。
振られた現実を受け入れられないセゲに対し、ソリは「みっともないわ、チャ・セゲ。もうやめて」と制止。「今世では恋愛も結婚もお断り。二度と男と関わりたくない。だから、しつこく付きまとわないで」ときっぱり拒絶した。
するとセゲは「お前を一生後悔させてやる」と宣戦布告のような言葉を残して去っていった。しかし、1人になったソリはその場に座り込み、「胸が高鳴って死ぬかと思った」と隠していた本心を吐露し、ときめきを高めた。
一方、セゲはソリが駆け引きをしていると勘違いしていた。そんななか、ソリはムンドがかつて自分に持ちかけた冷酷な提案を思い出し、「あんな甘い言葉にもう二度とだまされない」と決意を固めた。
さらにソリは俳優として本格始動。「キム尚宮(サングン)」役を任されドラマ撮影に参加したが、撮影現場では時代考証の誤りを指摘し、助監督を叱責した。
ソリを快く思っていないユン・ジヒョ(イ・セヒ)は、ソリが“コネ出演”であることをほのめかし立場を揺さぶった。しかし、ソリに向けられていた冷たい視線は、セゲが贈ったコーヒーカーによって一変した。
その後、セゲはソリを車に乗せると胸元を指しながら、「きょうからお前の心臓は俺が専属マークする」「お前の心を奪う」と宣言。ソリを“危険な女”と呼びながらも、惹かれる気持ちを隠せなかった。
さらにセゲはソリを見つめながら、「降参だ。恋と戦争では譲る方が勝つらしい」と思いを打ち明けた。
ソリが「本当に私を慕っているのか?」と尋ねると、セゲは「慕っている」と短い一言で気持ちを伝え、視聴者の胸を高鳴らせた。
しかし、ソリの心は2度の告白では揺るがなかった。ソリは心の中で「間抜けな男なのに、どうしてこんなに一直線なの」と思いながらも、「チャ・セゲ、私はあなたを慕わない。絶対に。永遠に」と自分に言い聞かせた。
それでもセゲは諦めず、バラの花束を抱えて再びソリの前に現れた。
セゲの真っすぐな告白にソリの心は大きく揺れた。ソリは「妖怪みたいな放蕩者が正面突破で攻めてくるなんて」と高鳴る胸を落ち着かせようとした。
その夜、眠れないほど動揺したソリは「今世では必ず心を引き締め、自分の人生を全うする」と決意する。その背景には前世のカン・ダンシム(イム・ジヨン)と大君イ・ヒョン(ホ・ナムジュン)の記憶があった。
イ・ヒョンは犬の死を悲しむダンシムを慰め、野花を手渡した。その姿は、現世でセゲがソリへバラの花束を贈る場面と重なり、前世と現世をつなぐロマンスとして描かれた。
一方、ソリはペク・グァンナム(キム・ミンソク)を3倍の給料でロードマネージャーとして雇用し、広告撮影のためチェジュ(済州)へ向かった。
しかし、済州行きの機内で予想外の事故が発生。同じ飛行機に搭乗していたセゲが突然意識を失った。
ソリは水を顔にかけ、頬をたたいて必死に起こそうとした。目を覚ましたセゲは力を振り絞り、「本当に手に負えない女だ」と言い残し、再び意識を失った。
ソリが「死なないで、チャ・セゲ」と叫ぶなか、除細動器の電流によってソリとセゲがそろって感電し、そのまま気絶する予測不能なエンディングが描かれた。
エピローグでは、花を差し出すイ・ヒョンを見つめながら、世子イ・ジェ(チャン・スンジョ)の「私の弟の恋人になれ」という言葉を思い出し、おびえるダンシムの姿が映し出された。
ダンシムが落とした花を犬の墓に供えたイ・ヒョンは、赤い花を1輪摘み取り、「カン・ダンシム、この花はお前に似合う。ひときわ目立つから、お前にぴったりだ」と手渡した。
さらに「私が支えになろうか」とほほ笑む姿は、前世でも現世でも一直線だったセゲとイ・ヒョンを重ね合わせ、今後の運命への期待を高めた。
一方、第5話の視聴率は最高10.3%、全国9.5%、首都圏8.8%を記録した。2049視聴率も平均2.5%、最高3.26%まで上昇し、話題性と視聴率の両面で存在感を示した。
WOW!Korea提供







