
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「本日も完売しました」がアン・ヒョソプ、チェ・ウォンビンによる興味深いロマンスの始まりを予感させた。
22日に韓国で放送されたSBS水木ドラマ「本日も完売しました」第1話(視聴率3.3%)では、初対面からかみ合わないマシュー・リー(アン・ヒョソプ)とダム・イェジン(チェ・ウォンビン)の関係を軸に、ロマンスの幕開けが軽やかに描かれた。
物語は、慌ただしく回るホームショッピングの生放送現場から幕を開ける。1年365日、常に仕事を最優先に生きる“田舎の男”マシュー・リーと、“都会の女性”ダム・イェジンという対照的な2人の日常が交錯していく構成は、序盤から作品の方向性を明確に示している。
マシュー・リーは村中を駆け回り、高齢者の要望対応に追われる多忙な日々を送っている。キノコ栽培に会社経営、地域の問題解決まで担う“三足のわらじ”をこなしながらも、運動や読書を欠かさないストイックな生活ぶりは、彼の人物像に説得力を与えている。
一方、ショーホストのダム・イェジンは、商品を完売させるためなら高層ビルに登ることもいとわず、恋人とのデート中でさえ次のシーズン商品を考えるほど仕事に没頭するワーカホリックな人物として描かれる。しかし競争の激しい環境の中で、週末のプライムタイム枠をライバルに奪われるなど、現実の厳しさにも直面する。
そんな中、局長トン・ヒョンギ(シン・ドンミ)は、グローバルスキンケアブランド「レトゥアル」の導入に成功すればプライムタイムを返すというミッションを提示し、イェジンを追い込む。過去の出来事によるトラウマから美容商品を扱えなくなっていた彼女にとって、この課題は心理的にも大きな壁となる。
それでもイェジンはプライムタイムを諦めず、レトゥアルの専務ソ・エリック(キム・ボム)との交渉に臨む。エリックも原料供給の再契約を条件に前向きな姿勢を見せ、事態は動き出す。交渉を有利に進めるため、イェジンは原料となる白花ヌリキノコ農場があるトクプン村へ向かう展開は、物語の次の軸を自然につないでいる。
同じ頃、その農場主であるマシュー・リーは、いつものようにトラクターを運転していたところ、村では珍しい赤いスポーツカーを発見する。村の唯一の道路をふさいでいたのは、イェジンの車だった。
前にも後ろにも進めない状況の中、道を譲らないマシュー・リーに対し、イェジンも困惑といら立ちを募らせる。互いに一歩も引かないまま対峙する2人と、鳴り響くクラクションがその感情を象徴する演出は、今後の関係性を象徴する印象的な初対面となった。
スピード感のある展開の中で描かれる2人の1日と、それぞれが抱える事情は、24時間を48時間のように生きる彼らの人生への興味をかき立てる。対照的な価値観を持つ2人がどのように交差し、関係を築いていくのかが今後の大きな見どころとなる。
WOW!Korea提供








