「時価約7000万円」キム・グラが住むイルサンの大規模マンション 魅力と課題とは

29日、不動産業界によると、タレントのキム・グラが住んでいるマンションはキョンギド(京畿道)・コヤン(高陽)市イルサンドング(一山東区)シクサドン(食寺洞)にある「ウィシティブルーミング3団地」だ。

同団地は最高30階、全16棟・1435世帯の大規模マンションで、専有面積101~241平方メートルの中大型タイプで構成されている。2010年にBYUCKSAN ENGINEERING & CONSTRUCTIONが施工した、いわゆる“ミニ新都市”シクサ地区(ウィシティ)を代表する団地の1つだ。キム・グラは専有面積145平方メートルに居住している。

専有面積145平方メートルの最高取引価格は、2021年5月の9億2000万ウォン(約9200万円)。ただし最近は6億ウォン台半ばから7億ウォン(約6000万~7000万円)前後で推移しており、売り出し価格も7億ウォン水準となっている。最も多い専有面積123平方メートルは5億8000万~6億ウォン(約5800万~6000万円)ほどで、最大面積の241平方メートルは2023年3月に16億3500万ウォン(約1億6350万円)で取引された。賃貸は123平方メートルで約4億5000万ウォン(約4500万円)が目安となっている。

団地は高級志向で設計されており、1階はピロティ構造とホテル式ロビーを採用。プライバシーにも配慮されている。さらに、フィットネスジムやGXルーム、室内ゴルフ練習場、サウナ、保育施設、キッズルーム、カフェ、コインランドリー、読書室、ブックカフェ、宴会場、ゲストルームなど、充実した共用施設も特徴だ。水辺空間や噴水、休憩スペースなども整備されている。

教育環境の良さも評価されている。ヤンイル小学校、ウォンジュン小学校、ヤンイル中学校に加え、自律型公立高校のチョヒョン高校や、特別目的高校のコヤン国際高校などに通学可能だ。周辺の学習塾エリアもイルサン内で高い水準とされ、「イルサンの大峙洞」と呼ばれることもある。

シクサ地区はコヤン市イルサンドング一帯に整備されたミニ新都市で、2010年の入居開始以降、現在は約1万世帯が暮らしている。街並みの整備や教育環境の良さから、子育て世帯の人気が高いエリアだ。

一方で、立地面は課題とされる。イルサンの東端に位置し、中心地であるチュヨプやマドゥとは生活圏が分かれている。地下鉄駅がなく、最寄りのペンマ駅やプンサン駅までは徒歩でのアクセスが難しい。通勤負担を感じる住民も多く、車で自由路や内部循環路を利用してソウルへ向かうケースが一般的だが、慢性的な渋滞も指摘されている。

こうした背景から、住民がテゴク駅まで直行するシャトルバスを運行したことも話題となった。路線バスでは40分以上かかるところ、シャトルバスなら10~15分で到着するためだ。バス会社側からの反発もあったが、警察が問題なしと判断し、現在も運行が続いているという。

WOW!Korea提供

2026.03.29