「FTISLAND」イ・ジェジン、ミュージカル「ロミオとジュリエット」初公演で息をのむ熱演…狂気と悲しみのマキューシオに変身

バンド「FTISLAND」のイ・ジェジンが、ミュージカルの舞台でマキューシオとして新たな姿を見せた。

ジェジンはソウル・ハンジョン(韓電)アートセンターで上演中のミュージカル「ロミオとジュリエット」で初日の幕を上げ、観客と対面した。

今作でジェジンが演じるマキューシオは、劇中でロミオの親友であり、奔放ながらも挑発的な一面を持つ人物だ。ジェジンはその性格を前面に押し出しながら舞台に登場し、キャラクターに溶け込み、劇全体の流れに勢いを与えた。


マキューシオは、二つの家門の葛藤が色濃く漂う物語の中でロミオに寄り添う存在だ。ジェジンはこの役を通じて、自由奔放な気質と予測不能なエネルギーを共に表現し、人物間の緊張関係を鮮明に描き出すことに注力した。

舞台序盤からジェジンは、マキューシオの活気あふれる動きと表現で観客の視線を釘付けにした。続く歌唱シーンでは、訴えかけるような深みのある歌声でキャラクターの感情を伝え、観客を物語の世界へと引き込んだ。

劇が中盤に差し掛かると、マキューシオとジュリエットの従兄であるティボルトが衝突するシーンが展開された。二人が激しく対立するこの場面で、イ・ジェジンは狂気じみた気迫と悲しみが入り混じる感情を行き来し、会場の熱気を高めた。

このシーンでジェジンは、声と表情、そして動きを巧みに使い分け、状況の危うさを露呈させた。その結果、マキューシオが直面する悲劇的な局面がくっきりと浮かび上がり、物語の悲劇の一翼を担う人物としての重みが観客に伝わった。(2ページに続く)

2026.03.26