
ニューアルバムが「Arirang」なのに、タイトル曲にハングルがない? 韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のニューアルバムにおいて出てきた話だ。4年ぶりに完全体で戻ってきた「BTS」の、カムバックまでの道のりを収めたNetflixドキュメンタリー「BTS: THE RETURN」には、「BTS」が新しいアルバムを「Arirang」に決めて、どのように悩み準備をしたのかが収められている。
今月27日からNetflixを通じて公開されるドキュメンタリー「BTS: THE RETURN」は、新たな時代を迎える彼らの姿に、前例のない密着取材で迫る作品だ。
韓国を越えて、グローバル文化のアイコンになった「BTS」は、メンバーたちの入隊で、2022年から空白期に入った。映像には、全盛期に国防の義務を果たすために入隊するメンバーたちの姿、そして軍服務を終えて除隊するメンバーたちの姿が走馬灯のように過ぎ去り、最年長のJINがロサンゼルス(LA)で合流する姿を始まりに、本格的なストーリーが描かれる。

4年ぶりにカムバックするため、どのような姿が「BTS」らしい姿なのか、世間が「BTS」に見たい姿は何なのか、どのようなものを見せることができるのか、真剣に悩む姿が収められている。メンバーたちは、「BTS」のカラーに対する自分たちの考えを打ち明けて、繰り返された議論の末、「Arirang」をアルバム名に、タイトル曲を「SWIM」に選ぶ。一部で懸念されていたアルバム名が「Arirang」だが、タイトル曲「SWIM」にハングルがないという点や、新しいアルバムに英語歌詞の比重が高いという点に対する、「BTS」メンバーたちの率直な考えや討論も収められている。
「BTS: THE RETURN」では、「BTS」の“王冠の重さ”もうかがうことができる。「『BTSはもう終わったね』という言葉は言われてはいけないよね」、「思ったよりあんまりだな、と言われてはいけない」、「やっぱり『BTS』という話を聞きたい」など、ニューアルバムがメンバーたちにとってどのような重さと責任感を持つものになるのか、率直な話が聞ける。「テーマに合わせないように成功した」(JIN)、「すごい人ではない」(JUNG KOOK)といった発言など、普段知らなかったメンバーたちの考えにも接することができる。
LAで団結した「BTS」の時間は、単純にアルバムを準備して作業することにとどまらない。過去の寮生活時代以来、久しぶりに一緒に生活することになったメンバーたちの日常的な姿も描かれる。「BTS」を2番目の家族と表現するメンバーたち。デビュー当時の映像を見て思い出にふけったり、一緒に焼酎の杯を傾けて気さくな話を交わしたりする。特に、お互いの言葉に冗談を言い合って悪戯をする彼らの姿は、ステージ上のスターではない、平凡な個人としての日常を見せ、楽しさを加える。
「BTS: THE RETURN」は、Netflixドキュメンタリー「名もなきジャーナリスト: 「あの少女」を撮ったのは誰なのか」、「ポップスが最高に輝いた夜」を演出したバオ・グエン監督と、「マーサ」、「カロルG: マニャーナ・セラ・ボニート」の制作会社This Machineがタッグを組んだ。今月27日に公開。
WOW!Korea提供







