
海外の「BTS(防弾少年団)」のファンダムは、自然と韓国語への関心や学習へとつながっている。海外ファンのうち10人中9人がアーティストを好きになるなかで自然に韓国語まで勉強するようになったことが分かった。
16日、「文化交流と多文化教育 学会報」に、このような内容を盛り込んだ「ファンダム対象オンライン韓国語教育課程開発のための基礎研究」という論文が公開された。この学会報は、韓国国際文化交流学会と仁荷大学の多文化融合研究所が共同発行している学術誌だ。
公開された論文の研究チームは、「BTS」の海外ファンダムの主要オンラインコミュニティを基盤に研究を進めた。アメリカ、フィリピン、インド、カナダなど69か国出身の「BTS」のファン381人を対象にアンケート調査を行ったところ、回答者の93.4%が「韓国語を学習した経験がある」と答えた。
韓国語の勉強に挑戦した最大の背景は、「K-POPとアーティストへの関心」(70.6%)だった。
韓国語学習の目的は、「韓国コンテンツをよりよく理解するため」(34.6%)、「韓国語で意思疎通するため」(19.1%)、「言語としての興味を満たすため」(17.5%)の順だった。
アンケートに答えたファンの54%は、韓国語を勉強した期間が「1年未満」だった。また回答者の27%が「ハングルの読み書き」ができ、30%がTOPIK(韓国語能力試験)で最も低い等級である“1級”を取得したと答えており、多くが初心者レベルであることがうかがえる。
研究チームは、好きな韓国のアーティストをきっかけに韓国語に目覚めた点は印象的だが、体系的な教育課程がないため、学習レベルが初級段階にとどまっていると指摘した。
アンケートでは、「TOPIK受験に関心がある」または「計画している」と答えた人が70%に達した。韓国語レベルを上げたい人たちの意欲を支えるための多様な学習環境が必要だという改善点が出ている。
研究チームは「週1〜2回の定期的な授業を通じて、体系的で継続的な学習環境を提供すべきだ」とし「学習動機を引き出すために、アーティストの歌詞、SNS投稿、映像など、実際のファンダムコンテンツを活用することが効果的だ」と述べた。
WOW!Korea提供







