「インタビュー」③「ナンバーワン」チェ・ウシク「結婚はまだ考えていない…主演の重圧? 答えは“良い現場”だった」

「以前は、感情的に沈んだり、深みにはまりそうな作品が怖くて近づけなかった。でも心の合う監督や俳優たちと出会えたことで、現場を楽しみながら撮影できました。結局、物語そのものよりも、『答えは一つ。良い人たちと一緒にやるのが一番』なんだと思います」本作でチェ・ウシクと息を合わせたのは、キム・テヨン監督、チャン・ヘジン、コン・スンヨン。特に方言の演技では、共演者たちから多くの助けを受けたという。

「周りにテグ(大邱)やプサン(釜山)出身の方もいて、方言が混ざってしまうことがあったので、監督や方言指導の先生、チャン・ヘジン先輩から“個人レッスン”を受けました」「普段は、演技に何か付け足したい時や言いたいことがある時、勇気を出して提案するタイプなんですが、使い慣れない方言だと『これでいいのか』という制限が生まれてしまって。そこで相づち表現を新しく覚え、それを活用しました」と振り返る。

劇中では、コン・スンヨンとカップル役を演じ、結婚について語る場面もある。自身の結婚観を問われると、チェ・ウシクは少し考えた後、こう答えた。
「周りの人たちはみんな結婚して子どももいて、それを見るたびに『普通なら自分ももう結婚していたのかな』と思うこともあります。でも仕事をしていると、結婚以外にもまだ経験できていないことが多くて、今はまだ可能性を閉じていない状態です。

非婚主義ではありませんし、結婚を真剣に考えたこともありませんでした」「その時が来たら、その時なりに向き合うと思います」と語り、「同年代の男性俳優で結婚している人が少ないのも、理由があると思います。仕事をしていると時間はあっという間に過ぎて、終われば回復のために休み、また次の仕事に向かう。

一般の方から見れば『芸能人の心配なんて無意味だ』と思われるかもしれませんが、それも一理あります。ただ、当たり前のことができない時も、確かにあると思います」と静かに言葉を重ねた。
息子役から等身大の恋人役まで幅広い演技を見せる映画「ナンバーワン」は、今月11日に全国の劇場で公開される。

 

WOW!Korea提供

2026.02.07