XIAジュンス（JYJ）が7日、蚕室（チャムシル）室内体育館で「2015 XIA 4th ASIA TOUR CONCERT IN SOUL」を開催した。

この日ジュンスは会場を埋め尽くしたファンに「家に帰った時に僕を迎えてくれる家族のようだ。時に妹、姉、母親のような感じ」とあいさつした。

続けて「変だけど今日も雨が降った、この会場でコンサートをするといつも雨が降る。名前を変えなければいけないかな…」と冗談を言って笑いを誘った。

この日の公演でジュンスはソロ1，2，3集に入っている「Trantellegra」「X son」「ncredible」などはもちろん、最近発表した「必ず昨日」収録曲6曲をステージで初披露するなど、パワフルなパフォーマンスから感性を刺激するバラードまで、多彩なラインナップで名品ライブを作り上げた。

ジュンスは「ダンス曲を減らすのではないかという話を聞いた。僕はまだ健在だ。僕はまだ生きている。僕はまだぴんぴんしている。今回はたくさんのダンス曲を用意した」と話した。これに続けて「もちろん東方神起の時は『Rising Sun』『"O"-正.反.合.』『TRI-ANGLE』を続けて踊っていた。今考えたらとんでもない体力だ。今はその時ほどの体力はない」と付け加えた。

また、JYJの「Back seat」も披露した。ジュンスは「JYJの歌を歌ったらメンバーのことが頭に浮かぶ」とし、「心配とは裏腹に良くやっているようでよかった」と話した。さらに休暇を合わせて、久しぶりに3人で食事をした。その時から予想していた。僕がお金を払うことを…3人でいるとほとんどの場合僕が払う。10回のうち8回は僕が払う」と話し笑いを誘った。

また、ファンが「かっこいい」と叫ぶと、「僕はかっこよくなかった」とし、「11年前東方神起としてデビューしたとき、人々は僕の顔を見て、誰が見てもこの人がリードボーカルだと言った。年をとるごとにだんだん良くなってきていると思う」と話した。

ファンたちの願いを聞いてあげるコーナーでファンの願いリストを見たジュンスは「難しい願いがある。Apinkの『NoNoNo』Wonder Girlsの『Tell Me』、GFRIENDの『今日から私たちは』を踊ってほしいというのがある。音楽番組をしばらく見ていなくてガールズグループのダンスをよく知らない」と話し、ファンたちはがっかりした。

同コーナーで高校生と会話をしたジュンスは、「若いアイドルもたくさんいるのに、30代のJYJを好きになってくれてありがとう」と話し笑いを誘った。

ジュンスの公演は約1万5000席がチケットオープンからわずか10分で完売を記録、ファンたちの要望により見切れ席の追加販売までするなど、相変わらずの”チケットキング”ジュンスを証明した。

ジュンスは先月19日、「必ず昨日」を発売した。また8日にも「2015 XIA 4th ASIA TOUR CONCERT IN SOUL」を開催する。