「彼女は綺麗だった」のパク・ソジュンが信じて見れる俳優にランクされ、代役が不可能だといわれるキャラクターを描いて最後までドラマの興味を引いた。
パク・ソジュンは現在放送中であるMBC水木ドラマ「彼女は綺麗だった」でロマンチックで愛想のない副編集長チ・ソンジュン役を魅力的に演じている。仕事では毒舌もはばからない完璧男の姿を、愛の前ではとても温かいロマンチック男の姿を見せて多くの声援を受けている。
今回の作品を通じて新しく演技の変身を試みたパク・ソジュンは、変化の激しい演技で躍動感あふれるチ・ソンジュンを見事に演じている。特に既存の作品で国民の年下の彼、やわらかいミルクのような彼氏として注目を集めていたとすれば、「彼女は綺麗だった」では副編集長をやりこなしながら「ロコキン(ロマンチックコメディーキング)」という新しいニックネームまで得て、ドラマの熱風を呼び起こす主役として人気を呼んでいる。
彼の深みのある演技力は自然に相手の俳優とのファンタスティックな雰囲気につながり、今まで見せてきた「金よ出てこい☆コンコン」、「温かい一言」、「魔女の恋愛」などに続き、今回もファン・ジョンウム、コ・ジュニ、SUPER JUNIORシウォンなどと最高のコンビを見せて毎回数多くの名場面を誕生させ、放送後オンラインとオフライン上で絶えず話題をもたらした。
パク・ソジュンがこのように愛される俳優になるまでには現場での隠された努力が土台になっている。「彼女は綺麗だった」の制作会社の関係者は「パク・ソジュンは撮影現場で常に台本を手から放さないほど熱心にキャラクターの研究をしている」と伝え、「事実チ・ソンジュンというキャラクターは演技するのに容易ではないキャラクターであるが、台本に忠実に演じながらもその中に自分だけの特色を溶け込ませている。そんな彼の努力と情熱が作品の中に現れ、人気が続いたのではないか」とその要因を伝えた。
このようにパク・ソジュンは誰より誠実で自分だけのフィルモグラフィを少しずつ、豊かに積んでいき、今回の作品で一層幅広い演技のスペクトルとキャラクター解釈を披露し、今後彼が俳優として見せてくれる姿に期待を高めている。
放映終了まで1話を残している「彼女は綺麗だった」は、今月11日の夜10時に最終回が放送される。