
元「NCT」のテイルが、特殊準強制性交等罪の疑いで実刑が確定した。
27日、法曹界によると、最高裁第1部は性暴力処罰法上の特殊準強制性交等罪の容疑で起訴されたテイルに対し、懲役3年6カ月を言い渡した原審判決を26日、上告棄却により確定した。
テイルを含む共犯者らは、40時間の性暴力治療プログラム受講とともに、児童・青少年および障害者関連機関への5年間の就職制限命令も併せて受けた。
昨年6月、テイルは知人らと共に、酒に酔った外国人女性観光客を性的暴行した疑いが持たれている。特殊準強制性交等罪は、凶器を所持したり、2人以上が共同して心神喪失など抗拒不能状態の相手を性的暴行した場合に成立する。
これを受け、テイルの所属事務所だったSMエンタテインメントは、テイルとの契約を解除した。SM側は「テイルとの専属契約は2024年10月15日付で解除された。テイルは現在、刑事告訴事件で検察の調査を受けており、これは専属契約上の解除事由に該当する。これ以上、信頼関係を継続できないと判断し、合意の上で決定した」と明らかにした。
テイルは最終陳述で「ご寛大なご判断をいただければ、人生で与えられた本当に最後の機会と考え、どんな仕事でもしながら最善を尽くして生きていきます」と訴えたが、上告は棄却され、刑が確定した。
また、テイルは控訴審最終弁論ですべての容疑を認め、「僕のすべての罪を認め、深く反省している。被害者の傷を癒すことはできないが、心からお詫び申し上げる」と述べていた。
WOW!Korea提供








