“出国命令の取り消し訴訟”エイミ「芸能人ではない平凡な韓国人として生きていきたい」

“出国命令の取り消し訴訟”エイミ「芸能人ではない平凡な韓国人として生きていきたい」

出国命令処分の取り消し訴訟を提起した韓国の女性タレント、エイミ(33)が控訴審裁判に出廷した。

4日午後2時20分、ソウル高等裁判所第1別館306号法廷ではエイミの出国命令処分取り消し訴訟と関連した初の弁論期日が開かれた。

エイミは「誤った選択をする過程で服用したゾルピデムによって、出入国管理所は(韓国から)出て行けと言う」とし、「祖父に祖母、そして父、母、家族みんなが韓国に住んでいて、米国は生まれただけで、縁故はない」と訴えた。続けて「韓国で芸能人として生きるつもりもなく、芸能人として活動もできない」とし、「平凡な韓国人として、祖父の臨終を見守りたい」と述べた。

これを前に、エイミはソウル行政裁判所に出国命令処分の違法性を主張し、取り消し訴訟を提起したが、裁判所はエイミの請求を棄却した。これに対しエイミ側は去る6月22日に裁判所に控訴状を提出した。

一方、昨年9月ソウル中央地方裁判所刑事9単独(チョン・ウンギョン部長判事)はエイミを向精神性医薬品服用違反容疑で罰金500万ウォン(約53万円)、追徴金1万 8060ウォン(約1900円)を宣告した。また、ソウル出入国管理事務所はエイミに出国命令処分を下し、これに対しエイミ側は出国命令処分執行停止申請を提起したが、去る16日、ソウル行政裁判所行政2単独パク・ジュンソク判事によって棄却された。

WOW!korea提供

2015.11.04