歌手キム・ジェジュンが、「ニュースルーム」に出演した。
ジェジュンは7日、自身のInstagramに「#ニュースルーム」というハッシュタグと共に動画を掲載した。
動画には、ブラックのスーツを着たジェジュンの姿が収められれている。
ジェジュンは、ボランティアのきっかけについて「ユニセフと初めて一緒に仕事をすることになりました」と答えた。
彼は「マニラの北部にあるヴァレンズエラという地域に行ってきました。最近、気候の危機のために、洪水や台風が頻繁に起こり大きな困難を受けています。家がなくて政府が提供する場所で生活をしたり、子どもたちがそんな浸水のためにずっとたまった汚水にさらされ、そのために感染病の危険にさらされていて、病気を治療できるインフラもとても少なく、そんな環境でもないし、経済的に厳しい生活を繰り返すしかない悪循環の中にあって、本当に私たちの助けが切実に必要な家庭と、また子供たちが多いということを感じてきました」と淡々と語った。
続いて「最も深刻なのがインフラだと思います。あまりにも長い間繰り返された被害のために、子供たちがしなくてもいい大人たちの生活を担当しているし、親の役割をしている子供たちもいます。そして、例えば夢を見るために、成し遂げるために行くべき学校が、教育の場ではなく、その被害から一時の非難場所としての空間になっています。そして、食事を決められた時間に」と話しながら言葉を詰まらせ、「突然思い出して」と涙ぐむ場面も見せた。
ジェジュンは、「突然、申し訳ありません」として大きく深呼吸をして感情を必死に抑えようとした。
そしてジェジュンは「食事をきまった時間にすることができません。食事ができないので、それが彼らの夢です。安全な空間で笑いながら食事をするのが、彼らにとってとても素朴であり大きな夢です。それで私も今回行って来て感じましたが、彼らが置かれた状況を全世界中の多くの方々と一緒に共有し、また理解することができるような姿を見せることが、実は一番の趣旨でした。私は個人的に彼らの夢を聞くことでした。夢を聞いて逆にその夢を叶えることができるように、今の状況を変化させるための、何かの出発点が出来ないだろうかというのが目標でした」と語った。
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