「取材レポ」SHINee、INFINITE、BlockB、GOT7、MYNAME"夢のようなひとときに2万3千人が集結"日韓国交正常化50周年記念スーパーコンサート大成功!!

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日韓国交正常化50周年を記念して、「SUPER CONCERT ”The Show”2015」が10月28日(水) さいたまスーパーアリーナにて2公演開催された。
本公演は、外務省の認定マークをかかげた、今年最大級のコンサートイベントで、音楽を通じて、さらなる50年、日韓の交流を深め、心から楽しんでいただきたいと企画され、"友情"テーマにそれぞれの個性と魅力が光る迫力のステージが、準備された。

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まずはオープニングアクトの日中韓混成 ガールズグループD.HOLICが「Miss you」「チョルギチョルギ」の2曲をキュートでセクシーなダンスにのせて披露。

ステージが暗転すると、ステージ奥が開き、 MCの椎名真子とタキシード姿のMYNAMEのインス、セヨンが登場。
椎名真子は「このスーパーコンサートは、日韓国交正常化50年を記念してスペシャルな企画で始まっています」と紹介し、セヨンが「その記念コンサートにMYNAMEを呼んでいただいて、光栄です。K-POP代表でMCをすることができて インスさん今日死んでも良いですよね?」というとインスも「うれしいけど、死にたくないですよ(笑)」と会場を笑いに包みこんだ。
セヨンの「SUPER CONCERTのスタートです!叫べ!」のかけ声でライブステージの幕は開けた。

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1組目は去年デビューのGOT7。彼らの登場に会場は、総立ち!
明るい曲調の「LOVE TRAIN」、今日特別に日本語で披露したというデビュー曲「Girls Girls Girls」で、マークと、ジャクソンのマーシャルアーツが決まると、会場からは興奮と感嘆の声が上がった。あいさつと自己紹介が済むと「僕たち興奮してます」と言うユギョムが、その気持ちをダンスで表現し、拍手喝采をうける。
そして、「足を怪我してしまいましたが歌で頑張りますので、応援よろしくお願いします」とリーダーのJB。曲の間、椅子に座りながらも、上半身は小さくダンスしている姿が見えた。

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「みなさんを幸せにしたいという気持ちが込められた曲です」の曲紹介で始まった「LAUGH LAUGH LAUGH」が終わると、マークが「さいごのパートです」というとベンベンが「みんな笑顔になったのに、責任とってください~」と返した。「すいません~」とマークがかわいく愛嬌を見せると会場からは黄色い歓声が上がった。
メンバーの「僕たちの魅力は、まだ全部見せてないんです。1月から2度目の日本全国ツアーが決定しています。遊びに来てください」と告知も日本語でばっちり。
「Just right」のお茶目なダンスで、会場を楽しませたあとは、雰囲気をがらりと変えて
「If You Do(ニガハミョン)」 の男らしいセクターなダンスで締めくくり、ステージを後にした。

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2組目はMYNAME。
切ない友情を力強く歌った「HELLO AGAIN」からスタート。
MCが始まると「お席に座ってもらって良いですか?みなさんの足は大事にしてください。今日長いですから」とセヨンがファンに声をかけると「後ろのみなさん見えますか~?」とインスが気遣いを見せる場面も。
「もっと雰囲気を上げましょうかー?」とヒップホップナンバーの「ノムベリマ」で会場をヒートアップさせ、インス、セヨン、ジュンQ 、チェジンの、ダンサーチームにも引けを取らないB-boyダンスタイムへ。

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韓国のダンス番組で1位を取ったセヨンがアクロバティックなダンスで最後を締めくり、MYNAMEの新たな魅力をみせた。
メインボーカルのコヌが、一人ステージに姿を見せ「アカペラ良いですか?」と次の曲の「タンマレ」の一小節を歌い、会場とコミュニケーションを取り、セヨンの片手倒立のパフォーマンスに歓声が上がり、ダンサーのヘッドスピンまで飛び出し、会場は、クラブと化し、ますますヒートアップ!

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インスが「ウィークリー1位になったら、渋谷でセヨンがハグ会をやります。会社のOKはまだだけど」と冗談まじりに告知を済ませ、「みなさんと一つになりたいから練習しましょう」と「Stop The Time」のOKマークの振付を会場と一緒に練習し、セヨンの「初めてオリコン一位になった曲!」の曲紹介ではじまった「Stop The Time」。練習どおり会場中が、OKマークをあげ一つになった。
会場の前後に深々と一礼をしたあと、再度「Stop The Time」の掛け合いで心を合わせ、名残惜しそうにステージをあとにした5人だった。

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その会場の興奮を引き継いだのは、Blockbuster(=大旋風を巻き起こすもの)に由来するグループ名にふさわしい人気を博しているBlock B。
1曲目の軽快なメロディー「HER(Japanese ver.)」から、自己紹介へ。「僕たちをはじめて見る方もいると思います。最後まで楽しんでください。ありがと」とユグォン独特の「ありがとう」の言い方に会場のあちこちから「きゃ~!」と黄色いの声が上がった。

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次はBlockBのボーカルが引き立つ「Movie's Over(Japanese ver.)」。
会場がBlockBの歌唱力に酔いしれているとジコが「みなさんにぜひお伝えしたいことがあります!」と話し、ユゴォンは「今日のフライヤーの中にBlockBオフィシャルサイトの会員限定ページを見られるIDとパスワードがありますので、ぜひ見てください。ユグブログとか~。僕はユグです。(笑)」とお茶目に紹介し「今日、僕たちのステージを見て、かっこよかったら、僕たちのホールツアーに来てください」とファン以外の観客にお願いも忘れず次の曲の準備へ。

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ジコが観客と一緒に「ノリノリノリナ」と、かけ声を練習して「NolinA(Japanese ver.)」「Very Good(Japanese ver.)」と2曲を続けた。会場では、ダンスを真似する人もみかけ、ノリノリ!
怪我をしてボーカルのみ参加のジェヒョ以外の6人は、ステージを所狭しと動き回り、会場をBlock B風遊園地にしてしまうなど、愛すべき悪ガキぶりを発揮した。

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続いて、シンクロ率99.9%の代名詞を持つINFINITE。
ソンギュ、ドンウ、ウヒョン、ソンヨル、エル、ソンジョンの6人は、怪我でボーカルのみ参加のホヤの分までダンスに力を入れ「BAD」を踊り、パフォーマンス。
曲の興奮が冷めぬままMCに突入。エルが「僕たちに会いたかったですか?」と客席に問いかけると、大きな声で「(韓国語でyesの意味の)ねー!」と返ってきた。「やっぱり日本は、良いですね」とのうれしい言葉に、会場からは、また大きな歓声があがっていた。

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ソンギュの「一緒に、歌ってください」で始まった「24時間」では、INFINITEの爽やかな魅力が炸裂、切ないメロディーの「Back」へ続けた。
ウヒョンが「12月16日にニューアルバム『For You』がリリースされます」と、ソンギュも「新しいアルバム愛してください」と告知が済むと「よろしくお願いします~」とドンウが愛嬌を見せ、会場の笑いを誘った。
ダイナミックなメロディーの「Diamond」では、7人それぞれの歌唱力を見せつけ、「Be Mine(Japanese ver.)」の前奏が流れると会場からは一層大きな歓声があがり、一糸乱れぬダンスを披露。
会場中を熱狂の嵐へと導いたINFINITEは最後に「永遠のボーイフレンドINFINITEでした」とエルが投げキッスをして、ステージを後にした。

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イベントのトリを飾ったのは今年初の東京ドーム単独公演を成功させたSHINee。
スクリーンにSHINeeの紹介映像が流れると、会場のボルテージが最高潮に達し、「View(Japanese ver.)」の熱いパフォーマンスで一曲目めから会場中を熱狂させた。
「Sharlock(Japanese ver.)」では「シャイニーズバック」のかけ声もバッチリで、ダンスでステージを大きく横切ると「キャー」と黄色い歓声が会場に響き渡った。

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「日本そして韓国の国交正常化50周年を記念するステージですけど、最後までみなさんよろしくお願いします」とキーが話すとテミンが「僕たち、今活動中ですけど(10月27日「Sing Your Song」発売、ファンクラブイベントで全国を回っている)、来年1月からツアーをするので見にきてください」とアピール。
オンユが「他のアーティストさんが盛り上げてくれたから、(僕たちも)頑張りましょう」でバラード「Keeping love again」へ。
SHINeeカラーのグリーンのペンライトの草原に公式ペンライトのピンクの花が咲いたような会場に5人の美声が響き、会場は幻想的な雰囲気に。

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次は、がらりと雰囲気を変え、軽快な「321」で、メンバーはメインステージ、センターステージへと飛び回り、会場は興奮したファンのジャンプで大きく揺れた。
この盛り上がりのまま「Downtown baby」へと続け、メンバーの「Downtown babyヘイー!」の掛け声に会場が応え、ラストの「EVERYBODY」へ。
激しいダンスにメンバーの汗は飛び散り、ファンの「SHINee!SHINee!」「Wakeup」の揃った声が会場中に鳴り響き、ライブステージは、最大級の盛り上がりのまま終了した。

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メンバー全員で会場中に手を振り、「Downtown babyヘイー!」をキーが会場に投げかけるとりと、終わりを残念に思う観客と会場とキーの掛け合いが何度か続いた。
大感動の余韻そのままに、ライブが終了。
SUPER CONCERTの最後は「もう一度、大好きなアーティストに会いたくないですか?」の椎名真子の呼びかけで、全アーティストがステージに登場。

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パフォーマンスを終え、リラックスした表情のアーティストたちは笑顔で一礼し、名残惜しそうに会場のあちこちに手を振りあいさつをして、約2時間半のコンサートは、終焉となった。

同イベントを通し、今後も日韓の友情を深め、更に、よりよい関係を築いて行くことを大いに期待したい。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

 

2015.11.02